美瑛番外地のブログ一覧

冬のラリー、第２戦エンドレスラリー。
（正式名称は第31回Ezo Endless Rally
だけど、判り易く2017と書いておきます。）
今回はTRDラリースノーミーティング
クラス（トヨタ車限定）が設定されまして、
紛らわしいですけれど、
TGRラリーチャレンジとは違います。

更には例年どおり開催されるクローズドクラスとは別枠で、
更には前日開催のTRDスノーレッスン with NUTAHARAとも
関連が無いという、ちょっとややこしい話です。
この説明を書いている本人もよく分からんくなりかけております（苦笑。）

開催日　：　平成２７年２月１９日（日）
場所　：　新千歳モーターランド・カートコース
　　　　　千歳市美々1292-560　（ダートコースじゃないほうです。）

競技の概要
　コースの総距離：　１０ｋｍ
　スペシャルステージの数：　６　(TRDとクローズドは４)
　スペシャルステージの総距離：　８ｋｍ　(TRDとクローズドは５ｋｍ)
　セクションの数：　３　（TRDとクローズドは２）
　路面：　全コース圧雪アイスバーン
　デイの数：　１

参加確認及びレッキ受付　：　６：００～６：３０
レッキ　：　　　　６：１５～８：４５
スタートリストの公示　：　９：１０
参加者ブリーフィング及び開会式　：　行わない。
ラリースタート　：　９：３０
表彰式＆閉会式
　TRDとクローズドは１５：００（予定）
　その他のクラスは１７：００（予定）

ブリザードラリーの時は、駐車場が満車になるくらいに
観戦者が来たら駐車場足りない、観戦スペース足りない
（踏み台が無いとコースが見えない）で少々見難かったんですが、
もう少し改善されていると有難いです。
あと、カレー屋さんが出店しますけど、それ以外の食事は
各自で用意されますようお願いします（お店まで遠い。）

札幌市内は今夜は大雪だそうですが、
岩見沢市はあんまり降っておりません。
一昨日も時々吹雪いた割に降雪量は
少なかったので拍子抜けしたんですが、
帰宅してから除雪で疲れると
米を研ぐ気力が削がれますから、
あんまり降らんで結構です。

そういや、マツダ関係で「駆動力の
配分を最適化して燃費も向上させる」
という記事を読んで、以前友人（奥さん用
FF車と自分用4WD車の２台持ち）から
「真冬に限った話だけど、FF車はアクセルの踏み方に
かなり気を遣わんと４駆よりも燃費が悪くなる」という
話を思い出しました。
スタッドレスタイヤの性能が今よりずっと低かった頃の
会話ですから、タイヤ性能が向上したうえVDCが標準
装備の昨今ではもう逆転はしないんじゃないか？とは
思いますけれど、１年の２、３割は氷上を走らねばならん
雪国においては聞き流し難いネタ…とも感じるのでした。

ところで、「４駆でも滑ったら２駆と同じ」は、諌める意味で
よく使われる言葉ですけれど、ジャスティみたいなフロント
ヘビーでショートホイールベースな車の場合、滑った時に
焦ってアクセルを急に戻したらフロントに重心が移動して
（タックインで）一瞬でスピンしますから要注意です。

とここで書いても、アイスバーン上で暴れた車のアクセルを
踏み続けるのは度胸が要りますから、実践は難しいと思います。
競技で使えたら便利なんですけどね（最悪ひっくり返ります。）

寒いと思っていつも通り少し厚着して
貼るカイロを背中と靴下に着けて
行ったら、予想以上の陽気＆
風が弱くて過ごし易かったです。
観戦ポイントの単調さと合わさって
睡魔に悩まされながら見ておりました。
気温の上昇に伴ってコースが
スケートリンク状のツルツル路面に
変わりまして、SS3ではほぼ全車がハエの止まるような速度を強いられる
大ガマン大会になってしまいました（ジムニーは除く。）
SS4は、重機が削って多少はマシになりましたけれど、ドライバーには
相当ストレスが溜まっただろう事は想像に難くありません。

そして今回、某民放番組でGazoo RacingのWRC復帰を流したのが
影響しているのか？定かではありませんが、普段ラリーを観に
来なさそうな観戦者が多くて（大半が親子連れ）、駐車場が満車に
なっているという意外な展開。

来襲の嬬恋ラリーや、来月のエンドレスラリーもこの勢いで
観戦者が増えるのか？少々気になるところです。

コンビニ近くの中古屋さんに
ちょっとだけ欲しくなる車、発見。
これがあったらいくらでも除雪のバイトが
できそうな気がしてきます。
（これがロボに変形できたら尚好し！違。）
でもアルバイト禁止だし免許がないや。

昔々、ランサー・エボ２が出た時の
車両価格よりもちょっと高い位ですが、
今なら頑張ったら買えるよな…。
ランサーは逆立ちしても無理でした。

そういや「自家用車を買うために長期ローンを組む」のが
定着したのって、確か初代トヨタ・ソアラの登場からで、
それまで世間一般ではコツコツ貯金して「STDかDX」の
どちらかのグレードを現金一括で購入するのが普通だった
…ように記憶しています。

若い人は「どうせ最初はぶつけるから」と１台目は
中古車を買うのが当たり前だったんですが、バブルの影響で
「親が車を買い与える」のがよく見られるようになりまして、
自分もその恩恵に与ったクチですから、今若い人が
「親に車を買ってもらった」ってのを見ても特に何も言えません。

その頃って、正直車にそんなに終着無かったし（バイクには
あったけどｗ）、旭川市内で暮らせるうちは移動はバスで
間に合わせるか、軽自動車（商用）で済ませる気でした。
実際に買ったら、夜買い物に行くのに便利でしたけどね、

パソコンが本格的に普及する前、紙の道路地図以外周辺に
どんな店があるのか（一部観光地は置いといて）実際に
走ってみないと判らないし、カーナビも超高級品でしたから
ヒマな晩には一人で走って頭の中にマッピングしておりました。

ガソリン代が家計に響くので、そうしょっちゅうは走りません
でしたが、最終的には旭川市内で夜間営業している
本屋さんを結ぶルートを基本に頭の中に道路地図を
描きました。
今はカーナビがあるし、本もインターネット経由で探せますから
完全に要らん技能と化しました。でも、渋滞情報や交通規制が
リアルタイムで知れるようになったのはイイですね。

現在じゃ、無理して直接行かなくてもある程度の情報は
自宅で掴めるし、通信販売も恐ろしく発達しましたから、
世間的に車の出番が減るのも当然だろうな…と考えます。
（でも、自動車の保有台数は減っていないのがまた面白い。）

自分は「ヒマとムダは人生にとって往々にして重要」という
気がするので、まだ暫くはカメラ積んでドライブ（ツーリング）に
出ちゃうことでしょう。　

マツダ・ロードスターRFのMT比率が
今のところ約５割だそうです。
見栄や投機で選ぶ人の少なさそうな
趣味全開な車の割には低めかな？

ここで2016年中のスバルWRX-STI
（MT）とWRX-S4（AT）の販売台数を
探してみると、STIが2,500台、S4が
4,600台でMT比率は35％でした。価格差を考えたら検討している？
そして、グループA時代だったらFIAのホモロゲ取れたな…と思うのでした。

しかし今はグローバル・ラリークロスに出走するWRX-STI（580馬力）を
走らせるのが、再びのクリス・アトキンソン！その前に乗っていたのが、
プロドライブ製ミニクーパーWRCだったから運命めいたものを感じます。
縁があったと言うべきかな？

閑話休題。
この間紹介し忘れたネタをひとつ。
岩見沢の山奥、道道38号線が「雪崩の恐れあり通行止」なので、
どこまで行けるのか見に行きたくなってドライブしてきました。
反対側には夕張メロン城がありますが、現在は閉鎖中。

（夕張市に別の日に行った時の写真。）
麓のスキー場はそこそこ人が来ておりますが、ゲート前には
誰も来ません。誰か来たら逆に不審に思う事でしょう。

GPSロガーでの記録。

黄色い星マークが岩見沢市側のゲート、夕張市側ゲートは
その下にある「三角山」の付近にあります。

何か変わった景色が見られないかと思って来たんですが
小屋にかかった「ポンネ湯」の看板。温泉なのかな？

張り紙を読むと４㎞上流の源泉からここまで温泉を曳いており
有料（金額は自由）で持ち帰ることができるそうです。
ポリタンクを持っていなかったので、給湯は見送り。

そして帰り道は（来る時同様）飛ばし過ぎないように…と言うか
写真向きな風景を探してチンタラ走って来ました。
飛ばす気になれば飛ばせるけれど、自分にとってはドライブも
ツーリングも早く走るのは主じゃなくて、走る事を楽しむ or
写真を撮るついでですから…まさにヒマ人極まれりですｗ

ついでに言えば、ドライブを楽しめるんなら車は運転手の
気に入ったものなら何でもいい。ミニバンだろうが、エコカー
だろうが、走っていれば見えてくるものも多分ある事でしょう。
あったらいいよね。

ときに、こういう走らせ方だと排気タービンって出番が無いどころか、
排気効率を落とす邪魔物だよな～。
「かつてここまでブーストをかけないインプレッサがいただろうか？
いやない！」って気分です（謎。）　出番が来るのは来週末ですね。