8778パパのブログ一覧

オーナー向けのイベントや内覧会も所用で参加できず、また多くの情報が溢れているため、デビューフェアに行くことにましたが前情報あり過ぎで「今更感」が拭えませんでした。
とは言え、実車を見ると良い方向へと裏切られ続けていますので、今回はどうでしょう？！
(愚問でした…)


さて718で360 one xデビューが可能な好天の中、出発。





静止画にしても面白いですね。


Dに着くと、入り口でお迎え！


下段両側にあるように大使さまからの指令のコースターは9枚コンプリート。第一目標達成。




356 Speedster、G model、964そして見馴れた993！
997、991と続いて992が！
空冷が充実というか996が飛ばされているのが少し残念でした。


外には当然試乗車が待っていました。


内装。







デザインで気になった点…

空冷時代のオマージュに溢れる992ですが、元993オーナーとしてすぐに目が行ったのはリアフェンダーの膨らみ方。ドアミラーに映る絶妙な角度も雰囲気がありました。
フロントでは先代よりもslantさせられたヘッドライトと盛り上がりが減ったような太腿(ふともも)。
バンパーとボディの境界線が一本線で無いのも引き継いでます。更に他のアングルではカッコいいのに真正面から見ると少し抜けたような顔に見せるのも、993の正面像がウーパールーパーっぽいのに似てます。



リアのルーバーは993みたいに破れ必発ではないのでしょうが、やはりどことなく似ているような。
フラッシュサーフェス化されたドアノブはこんな感じに出てきます。
フロントトランクはやはりボクスター/ケイマンよりは深さも面積も控えめです。





下段正中のシフトノブは賛否両論かもしれませんが、スッキリとしてイイかも。
ほぼ利口なPDK任せで時折シフトダウンでパドルなので理にかなっている、というか、その様に使いなさいとの意思を感じます。

シフト間違えなどの事故の度に見かけている気がする某T社のhybrid系の車達のミニシフトレバーにも似ていますが、human machine interface(HMI)にかけては隙が無いポルシェです。何の説明も無しに試乗に出かけても当然問題無いし、エラーを起こす気配も予感も無し。
皆さんは如何でしょう？

伝統の5連メーターも両側から電子化されましたが、左上の様に正対視の印象は然程変わりません。しかし右端まで拡大されたナビはハンドルの陰となるエリアが多いですね。wetモードが増えて5つになりましたが、これまでの様な無制限の回転ではなく、normalからwetにする際など過激な設定にしてしまったindividualに飛ばない様に変更されています。この様な細かやかなHMIの改良は流石ポルシェですね。個人的に面白かったのは前後の駆動配分表示。注視することは出来ないので、快走中に横から見てみたいです。


今回は肝心の走りに関する感想は無いですが、そもそもポテンシャルを感じられる様な試乗が出来るわけもなく、レビューも既に溢れているので私のレビューは不要♫
それでも気がついた点は、993みたいに周りの見切りや視界が良く(この手のクルマにしてはですが)、走りに関しても軽快で大きさを感じさせないことです。
やはり最新の…ですね。