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2017年01月15日 イイね!

チューニング振り返り【#3】

チューニング振り返りの#3はバケットシート・4点ハーネス導入編です。

結論から言うと、要ります。理由は安全装備だからです。

でもこれも最初はそんな風に考えてはいなくて、
椅子とベルトに15~20万円って言うと、タイヤとかLSDとかにお金を使うべきでは?
と思っていました。
その方がタイム短縮には寄与が大きいと思うんですよ。
特にミニサーキットだと純正シート+3点式ベルトでも案外走れますから。

サーキットを走り始めたばかりだと走るたびにタイムが短縮されて行き、
それがまた楽しいので少しでも速くなるパーツを付けたくなりがちですよね。

でもこれは冷静に考えるとタイムどうこうではなく、
自分の身を守る上で欲しいんですよね。4点式ベルトが。
安全よりもタイムを優先するなんて有りえないんですよ。

3点式だと万が一クラッシュした時にその衝撃が分散されないだけでなく、
最悪シートから体が抜け出してしまい・・・とか、
ベルトがズレて衝撃を首で受け止めることに・・・なんてこともあり得ます。

4点式ベルトなら正しく着ければそういったリスクを大きく下げることが出来ます。
所詮休日の趣味・・・なんですが、所詮休日の趣味ごときで自分自身を再起不能にするかもしれないと考えると、それはあってはいけないことですよね。(^^;)

考えていたらゾッとしたので脚の変更と一緒に取り急ぎ・・・という感じでの導入でした。

で、4点式ベルトを正しく付けようと思ったらベルトホールが開いているシートが必要になってきます。
純正シートのヘッドレストの間を通して・・・というベルトの付け方も存在しますが、
ベルトを正しく張ることが出来ないと考えて僕は避けました。





で、いざ装着してみると、
結構格好良いじゃん!という感じで意外と何の抵抗もありませんでした。(笑)

選んだのはRECARO RS-G。
中古カー用品店で美品を見つけて即購入。
ハーネスはTAKATA RASE4 SNAPにしました。
エアバッグ問題で色々あって信用が傾いていますが、
やはりTAKATAのシートベルトが良いです。(笑)


フルバケットシートって使ったことが無い人は乗り降りがし難いとか、
リクライニングが無いとか気にしますが、もう単純に、「使えば慣れます」の一言に尽きるんですよね。

サーキットを気持ち良く走りたいという目的で車をあれこれ弄ろうとしている時点である程度のネガは受け入れられるように(無意識のうちに)なっていますし、
サーキットで気持ちよく走れると言うだけでネガも可愛く見えるものです。(笑)

悩んでいるならすぐ付けろと言うのが僕のフルバケに対する考え方です。
それくらい満足度が高いパーツですよ。

ちなみに使ってみてのフルバケの恩恵としてはありきたりですが

・体をホールドしてくれるので全身の力を抜いて運転できる
・全身が脱力しているのでクルマからのインフォメーションを掴みやすい
・ヘルメットとシートが干渉せず、首の角度が自然で楽
・純正シートよりも軽量(電動パワーシートからだと特に効果大)

と言う感じ。

シートって操安部品でもパワートレーン部品でもないのでタイムとは関係なさそうですが、上記のメリットだけでもタイムに効きます。
大きなサーキットであればあるほど効くんじゃないでしょうか?
車の限界が分かりやすいので、純正シートだと怖いと思っていたコーナーが怖くなくなるんですよね。

また、一般道でも背中まで使って体を支えるような座り方になるので
長距離運転でも疲れがかなり緩和されます。

また、気持ちの面ではサーキットでコースインするときにシートベルトを締める瞬間は気持ちのスイッチが入る瞬間でもありますから、
やはり一般道で締めているのと違うベルトを締めるというのはそれだけで気持ちが高まって良いと思います。


初心者にサーキットデビューのその日に付けろとは流石に言いませんが、
サーキット遊びを日常の趣味として考えるならシートと4点式ハーネスがちゃんとしているだけで遊びの満足感が全く違ってきますよ。
ちなみに僕は拘り始めて今では6点式ハーネスを使っています。これはまた後の記事で。。。(笑)


※注記
純正シートが社外のフルバケットシート並の機能を既に備えている車もあるので、
純正シートでサーキットはちょっとね・・・という話はマークXを対象として書いたものとします。念のため。。


案外長くなったので、ハイグリップタイヤ導入の話はまた次回に続きます。
Posted at 2017/01/15 19:28:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | マークX | 日記

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