2012年08月30日
GIGABYTEマザーボードをUEFIに変更してBIOSに戻した話
わたしの使用しているパソコンのGIGABYTEマザーボード、GA-Z68XP-UD3RはいまどきBIOSから起動します。世の中のZ68チップセットを搭載しているマザーボードはみんなUEFIになっていますが、GIGABYTEは最後までBIOSを採用していました。
先日、BIOSからUEFIにアップデートするファイルが公開されたので、「おー、やってみるか!」と試してみることにしました。MS-DOSから起動しなければならないのでかなり苦労しましたが、無事にUEFIにアップデートできました。
ところが!
電源を入れてGIGABYTEのロゴが表示され、その先に進まないのです。「USBが調子悪いのかな?」と思ってぜんぶ引っこ抜きましたが、うまくいきません。「こりゃーCMOSクリアだな!」と思って実行してもダメです。
ふてくされて2時間ほど寝て、もう一度CMOSクリアしたところ、無事に起動しました。まったく理解不能です。
無事に起動したのはいいですが、かなり使い勝手が悪いです。具体的には、USBポートにUSBを接続してパソコンの電源を入れると、やっぱりGIGABYTEロゴが表示されたところから先に進みません。もうどうなってんのよ状態です。何をチェックして公開したんだお前らは状態です。
仕方が無いのでBIOSに戻そうとしましたが、「戻せねーよ」という意味の英語が表示されるばかりでどうやっても戻せません。USBが使えないマザーボードなんて使い勝手が最悪ですから、新たにマザーボードを買い換えようかと思いました。
いろいろ調べた結果、BIOSに戻すことに成功しました。
Intel Flash Programming Tool (fpt.exe)を入手して、MS-DOSから起動して次のように実行します。
fpt.exe /f BIOSファイル
これで元のBIOSに戻りました。
疲れた…。
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Posted at
2012/08/30 21:38:30
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