
マウスの修理を始めました。
わたしが使用するマウスは、1~2年ぐらいで壊れます。特に、ゲーム用として販売されいるマウスほど高価な割には寿命が短いようです。
いま所有しているマウスは、写真の左から次のような症状が出ています。
・ロジテック MX510RD (いちばん長持ちしたが、クリックの反応が悪くなった)
・SteelSeries XAI Laser (右クリックが1/5ぐらいの確率で入らない)
・SteelSeries Sensei (左クリックでチャタリング。勝手にダブルクリックになる)
・SteelSeries Call of Duty Black Ops II Mouse (SteelSeries Sensei RAW。4980円だったので購入。まだ壊れていない)
クリックがおかしくなる理由は、マウスに内蔵されているマイクロスイッチが原因です。ゲーム用マウスは軽いクリック感を重要視していますが、そのぶん接点が摩耗して接触不良が発生しやすくなります。接点を丈夫にして耐久性を上げると、スイッチが重くなってクリックが連打ができなくなるという、トレードオフの関係にあります。
内蔵されているマイクロスイッチ、オムロンD2FC-F7Nを新品に交換すれば治りますが、市販されていない特注品なのが頭の痛いところです。今回は、マイクロスイッチをオムロンD2F-01Fに交換してやることにしました(写真下)。秋葉原で1個120円だったかな? 多少クリックが重くなるでしょうが、使えないよりマシですから! つーか、これらのマウスは1万円ぐらいするので捨てるのはもったいないので!!
SteelSeries Senseiから手を付け、うまく動作するように治せましたが、いくつか問題もあることがわかりました。
・マイクロスイッチの半田付けを半田吸い取り線で取り除くが、超困難。作業時間の9割は半田吸い取り時間。
・元通り組み立てたが、裏のネジをしっかり留めるとクリックの「カチッ」の音がしない。おそらく、マイクロスイッチD2F-01Fのほうが微妙に高さがあり、ネジをしっかり留めるとクリックした状態になってしまう。
高さの違いはゆるくネジを留めるか、マイクロスイッチをバラして突起部分を取り替えれば回避できそうです。
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Posted at
2014/02/27 01:28:40