
3月3日午前0時のAMD Ryzen発売解禁に合わせて、秋葉原のツクモeX.に並んでRyzenとマザーボードを購入しました(写真)。
わたしが並んだ時刻は20時過ぎで、28番目でした。1時間に30人ぐらいずつ増えていって、最後は150人ぐらいになったかな? マザーボードの枚数がとにかく少ないという事前情報もあり、さらにRyzen用のAM4ソケットに取り付け可能なCPUクーラーが少ないのもあってCPUだけ買って帰る人も多かったように見えました。わたしも目的のマザーがなければ、CPUだけ買って帰るつもりでした。
みんなワクワクしながら並んでましたよ! くそ寒かったけど!

▲Ryzen用の部品一覧
ツクモでRyzen購入者に配布されたものは次のとおり。
・RYZEN使い捨てカイロ
・ツクモたんクリアファイル
・RYZENクリアファイル
・RYZENシール×2
・謎のマウスパッド
■組み立て
わたしが購入したのはRyzen 7 1800XとASRock X370 Gaming K4です。
ASRock X370 Gaming K4を選択した理由は、X370でいちばん安く、Intelのネットワークチップが載っていたことです。B350シリーズだと、自動オーバークロックのXFRが効かないので避けました。
準備しておいたCPUクーラーはCooler MasterのHYPER TX3 EVO。ツメで引っかけるタイプなのでAM4でも取り付け可能です。Cryorig H5 Universalも持っているのですが、取り付け金具はRyzenとCryorigを購入したレシートの写真を撮って日本代理店のディラックにメールで送らねばならないという…。購入物のレシートは箱の中に入れておく癖があるので、撮って送りました!

▲Ryzen 7 1800Xを開封
Ryzen 7 1800XにはCPUクーラーが付属していないので、中身はこれだけです。ケース貼り付け用のシールが付いていますね。

▲マザーボードにRyzenを取り付け
AM4マザーはAM3マザーと、取り付け具のボルト穴の位置が違います。CPUから出ている配線の違いのため、ボルト穴の位置が変更されたそうです。

▲CPUクーラーとメモリを取り付け
CPUクーラーをツメで引っかけて無事に取り付けました。
メモリにも罠があります! DDR4-2666を用意していたのですが、2枚差しの場合は通常の両面実装メモリはDDR4-2400相当のアクセス速度になります。片面実装(1Rank)だとDDR4-2666になるそうです。まあ、両面実装でもメモリをオーバークロックさせればいいんですけどね。

▲ケースに取り付け
CPUとメモリを載せたマザーボードをケースに取り付けて、GeForce GTX 1080とサウンドカードのSE-300PCIを取り付けて完了です。
インストールするOSはWindows 7 (x64)です。最近のマザーボードにはUSB2.0コントローラーが載らなくなったので、Windows 7のインストール中はUSBマウスやUSBキーボードで操作できません。わたしはPS/2キーボードを使っているので、カコカコとキーを叩きながらインストール作業を進めました。
そうそう。ASRockのマザーボードはBIOS更新方法が異様です。早くも新BIOSが公開されていたので試しましたが、USBメモリに更新アプリと新BIOSを入れて、不思議なコマンドを入力しなければならないんですよ。わざわざ箱には日本代理店が付けたBIOS更新方法の紙が入っていたんですが、付属しているUSB機器の数によってドライブを切り替えるコマンドが異なるので、みんな苦労するんじゃないかな~。

▲CPU-Z
インストール完了です。まーオーバークロックするのはこれからですが、あまり高クロックはできないようですね。

▲デスクトップのガジェット(Open Hardware Monitor)
デスクトップにCPUのLoadを表示するガジェット(Open Hardware Monitor)を置いているのですが、16行並んでいるのは壮観ですな~。
■動かしてみた全体的な感想
・さほど速さは感じない。
・ときどきマウスポインタがピタッと止まることがある。ハングしたのかと思うと復活する。
マウスポインタがピタッと止まる現象が謎ですね…。
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Posted at
2017/03/04 22:13:58