
半年ぐらい前に、
エンジンオイルフィルターが外れないという記事を書きました。あのときはカップ型レンチでどうやっても外れず、結局エンジンオイルフィルターの交換はあきらめました。いい工具を探しまくり、ストレートでそれっぽい最終兵器みたいな工具を探して終わりました。
なぜ記事の続きをすぐに書かなかったか? 理由は簡単です。交換したエンジンオイルがもったいなかったからです! エンジンオイルフィルターのために、新品のエンジンオイルを捨てるわけにはいきません!
半年経って、いいお天気。最高のリベンジの機会がやってきました。
ストレートで2種類の工具を購入しましたが、3本爪フィルターレンチを使用することにしました。フィルターを外すのにかなり苦労した人も、最終的にはこの3本爪フィルターレンチで決着しているようです。
Amazonでは3本爪フィルターレンチの評価が「使える」「使えない」と分かれていますが、やはり爪がエンジンオイルフィルターに引っかかるかどうか、が評価の分かれ目です。引っかからなかった人は「使えない」にしたでしょう。
わたしも爪が引っかからなかった場合の対策を用意しておきました。パーツクリーナーでエンジンオイルフィルターを洗浄して滑らなくすること。滑り止め用にエンジンオイルフィルターに巻くにゴムもホームセンターで買っておきました。
まずはエンジンを暖機して、エンジンオイルが60度ぐらいになってから作業を開始しました。エンジンオイルを暖めた方がエンジンオイルを抜きやすいし、フィルター周りも暖かい方が緩みやすいような気がしたからです。
エンジンオイルを抜き終わって、いよいよ3本爪フィルターレンチを掛けて回してみると…グッと爪が引っかかって手応えがありましたよ!! 引っかかってしまえば、あとはこっちのものです。フンッと力を込めてラチェットハンドルを回すと、あれだけ苦労してあきらめたエンジンオイルフィルターが回り始めたではありませんか!!
わたしの中では、「オリャーーーーーー!」というガッツポーズです。頭の中でロッキーの最終ラウンドが終わって、ビル・コンティの曲が流れまくっている状態です。ヤバイです。
というわけで、3本爪フィルターレンチでエンジンオイルフィルターを取り外すことができました。
何食わぬ顔でディーラーに外してもらうことも考えましたけど…。
やはり、自分の好きなエンジンオイルを自分のタイミングで交換したいし、そうなるとエンジンオイルフィルターを取り付けるのはわたしだし。あと、自分で確実に取り外せる方法を確立しておかないと、安心してエンジンオイルフィルターを締め付けられませんからね!
というわけで、
パーツレビューと
整備手帳も書いておきましたよ!
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メンテナンス | クルマ
Posted at
2018/03/25 22:30:37