
テスラのサイバートラック発表会のニュースですが、知っている人は爆笑したでしょう! わたしもツッコミどころ満載で感慨深いものがありました。
このサイバートラックの窓ガラスに鉄球を投げても割れないことを実演して見せたら、ヒビが入ってテスラの株価が7%落下したそうです。よく7%で済みましたよね!
イーロン・マスクは喋ったりTwitterに投稿するたびに失言や問題発言で株価を下げるから、しばらくマスコミの前に出てきませんでしたけど、久しぶりに出てきたらこれですよ。もしかしたら、イーロン・マスクは体当たりのボケをかます希代のエンターテイナーなのでは?
「サイバー」という単語もすごいです。いや、英語ではどうかしりませんが、日本では30年ぐらい前に未来感あるSFチックな用語として使われていました。パイオニアのサイバーナビもその系統ですね。なんだか、未来感と言うより一周回って戻ってきた懐かしさを覚えます。
サイバートラックのデザインもすごい。初代バーチャファイターのポリゴン丸出しみたいなカクカクした形状で、テクスチャーを貼る前のモデリング状態を見ているかのようです。無塗装の金属板を溶接で貼り合わせたようなデザイン。わたしは、映画「メガフォース」が脳内に浮かんでしまいました。

▲こんなの
テスラのほかのクルマのデザインは、割と丸っぽくて悪くないと思ってたんですが、サイバートラックはまったく同じメーカーのクルマとは思えません。トラックはずっとこのサイバーな方向性でモデルチェンジしていくつもりなのでしょうか?
強烈なデザイン、強烈な名称、強烈な発表会のハプニング。でもニュースでこれだけ笑いとともに世界中の視聴者の脳裏に焼き付けられたから、ある意味成功ですよね!
ブログ一覧 |
その他 | クルマ
Posted at
2019/11/27 22:21:24