
いままでエンジンオイルはホンダの純正オイル、ウルトラGOLDを使用していました。スバル車なのにホンダの純正オイルを利用していたのには、いくつか理由があります。
まずは性能と値段です。インプレッサの前にDC5インテRに乗っていましたが、ウルトラGOLDは5W-40の100%化学合成油で、かなりエンジンを回して熱を入れても問題なく使用できましたし、価格も4L缶で6000円程度と割安でした。
また、スバルは純正エンジンオイルのラインナップが少なく、残りをオイルメーカーのブランドで補完している状態です。ELFレ・プレイアード10W-50はかなり高額ですし、カストロールSLX 5W-40はVHVIなので避けました。
結局のところインプレッサでもウルトラGOLDを入れていたのですが、先日廃番になり、市場在庫もジョイフル本田で購入できたのですが、ついに無くなってしまいました(写真)。
最近ではエンジンオイル関係の事情も変わり、VHVIを「化学合成油」として堂々と取り扱うようになり、「鉱物油」「部分合成油」といった表記をしなくなり、燃費を伸ばす柔らかい粘度のオイルが増えました。でも、古いクルマはそういうエンジンオイルだと逆に困るんですよね…。
ということで新しいエンジンオイルをどうしようか? と考えましたが、WAKO'S PRO-S40に決めました。

▲WAKO'Sカタログより
WAKO'S PRO-S40は化学合成油で10W-40です。WAKO'Sは数多くの種類のエンジンオイルを出していますが、カタログに動粘度や粘度指数を掲載しているので選びやすいです。値段も4L8800円(税込)なので、手も出しやすい価格です。
若干問題があるとすれば、店舗に置いてあることが少ないので通販での入手になることです。でも、昔はカー用品店に無数のエンジンオイルを並べていた時代がありましたが、いまはそういう客が減ったのか、店頭に並ぶ種類もかなり減りましたものね。
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メンテナンス | クルマ
Posted at
2022/04/02 19:14:28