
自宅PCのCPUをRyzen 9 5900XからRyzen 9 7950X3Dに入れ替えました。
既にAM5マザーボードとメモリは購入しており、Ryzen 9000シリーズの発売まで寝かせていました。発売されたRyzen 9000シリーズは結構な電力食いで発熱も多く、空冷ではかなり厳しい。消費電力が低く空冷で冷却できるCPUということで、Ryzen 9 7950X3Dを購入しました。
スペックはちょっと古いですが、ハードウェアの構成はこんな感じ(写真)。
CPU:Ryzen 9 7950X3D
MOTHER:MSI PRO B650-P WIFI
MEM:G.SKILL F5-6000J3636F16GX2-FX5
VGA:GeForce RTX 3070 ICHILL X4
COOLER:Noctua NH-U12A
POWER:ENERMAX Platimax EPM750AWT
CASE:Antec P182
ハードウェアの選定で気をつけたのは、マザーボードだけでBIOSを更新できるFlash BIOS機能があること。それと、ドライブ類が多いのでSATAコネクタが6つあること。最近はM.2ソケットのためにSATAコネクタが減っていますが、まだまだSATAのSSDとHDDを使い続けますので必要です。M.2のSSDが速いのはベンチマークだけですから。
あと準備しておいたのは、USB-PS/2変換ケーブル、ルートアールのRC-U2MK。キーボードにPS/2接続のRealforceを使用していますが、最近のマザーボードからはPS/2コネクタが無くなったからです。
・Windows 10のアカウントをMicrosoftアカウントに切り替え
・マザーボードの装着、Flash BIOSでBIOSの更新
・CPU、クーラー、メモリの装着
・起動後にWindows 10の認証
・Ryzen 9 7950Xの初期設定作業(AMDチップセットドライバ、ゲームモードなど)
環境移行でやや引っかかったのはSATAです。MSI B650P-WIFIのSATAコネクタは6つあり、その内訳はチップセットで2つ、Asmediaの追加チップで4つとなっています。このAsmediaのSATAに接続したSSD、HDD、BD-Rドライブがホットプラグになっており、Windows 10ではいつでも取り外し可能なデバイスになっていました。BIOSに設定項目がないので、Windowsのレジストリを書き換えてホットプラグできないようにしておきました。
これでまたしばらくは、空冷のままPCを維持できそうです。
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Posted at
2025/03/23 23:01:03