環境省に
自動車単体騒音専門委員会があります。自動車の走行音に規制をかけるという内容で、これから始まるR51-03フェーズ3にどう対応するのかを検討しています。
その報告を読んだのですけど、かなり自動車および関連メーカーは工夫しましたね~。
●タイヤの走行音は、R117-02適合タイヤとして対策済み。
ADVAN A052も適合タイヤだそうです。
●エンジンの音は、ハイブリッド車ではモーターアシストを強化した。
●ターボによりエンジンを低回転・高トルク化した。
●CVTを搭載してエンジンを低回転化した。
これらはエンジン音を減らすためだったのか!と、ある意味納得します。
マフラーについても、最近は車内のスピーカーから排気音が出るようになっていますし、これから販売されるクルマは、いわゆる車検対応マフラー以外は車検に通りません。
このR51-03フェーズ3の適用時期は2024年となっています。まあ要するに、純粋なガソリンエンジンで高回転まで回せるクルマっていうのはメーカーが作りづらくなるわけで、我々が今乗っているガソリンエンジンのマニュアル車がますます希少になっていきそうです。
Posted at 2023/09/05 23:32:02 | |
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