
わたしのみんカラでのPVは、多いのか少ないのかよくわからん数です。
月間が1万6000ぐらいで、なぜだか知らんけど先月は1万9000でした。サーキットを走ったときはたいてい土曜・日曜なので、相乗効果なのかわからんけど昨日は945です。
このページを見る人はすごく偏っていて、やはり同じようにサーキット愛好家がけっこう多い。いや、かなり多い。わたしは自分から「お友達に誘う」をしたことがありませんが、誘ってくる人は8割方はサーキットを走っている人なので、偏りに拍車を掛けています。
ということは、すごく読者層が偏っているわけです。「カーグラフィック」の読者が「チャンプロード」を読まないように。いやいや、「JJ」と「漫画ゴラク」を両方とも読む人がいないって表現した方がいいかな? まーそれぐらい趣味趣向の違いがあります。
前置きが長くなりましたが、要するに何が言いたいかというと、わたしの記事ではマンガとか映画の話は、ほとんど誰も読まないってことです! 超絶不人気コーナーです!!
でも書きます。だってわたしはマンガが好きだから!!!
で、「団地ともお」の話に入ります。
このマンガを見つけたのは、先週のお盆休みで週刊マンガ誌は合併号が出まくり、月曜日に読むマンガが無くなってしまい、やむを得ず「ビッグコミック スピリッツ」を買ったことがきっかけでした。
はじめは「ともお」というのが誰だかわからず、内容もヘンテコで、「団地に住んでいる、ともお少年の話」だと理解するのにかなり時間がかかりました。
でもなぜだか面白い。基本的には1話完結のエピソードが延々と続いていくのですが、別の話を読んでみたいと感じさせる。
うーんなぜだろうと考えたのですが、よーく考えるまでもありませんでした。自分が子供の頃は、団地に住んでいたからです。
団地っていう狭い地域社会で、遊ぶ場所も仲間も、顔を合わせるおじさんやおばさんもだいたい同じ。遠くに行くのは「冒険」だったり、わけのわかんねー遊びを夢中になってやっていたのが思い出されます。マンガの中で、ともお少年が夏休みの一日の予定表に「ポコペン」と書いているのには大ウケしてしまいました。そんな遊びあったよなぁ…。
そこから思い出したのが、映画「三丁目の夕日」です。わたしは見たことがないんですけど、50代に達する人は「いい映画だ。けど、君は見ても感動しないだろうなぁ」と言うのです。
なんで感動しないのかっていうと、その「三丁目の夕日」の舞台となっている街や人々の生活は、わたしの実体験にはないからだそうです。逆に、そういう生活を体験した人だと、「うんうんっ」てその映画の中に入り込んじゃうんだそうです。
それと似たような感覚が、この「団地ともお」にもあるのだろうなぁ。だから「団地ともお」をこの50代の人に読ませても、あるいは子供の頃から一軒家に住んでいる人に読ませても、「へー」の一言で終わっちゃうでしょうな~。
というわけで、子供の頃に団地住まいをしたことがある人は、「団地ともお」はオススメです。いきなり単行本を買うのはナニなので、「ビッグコミックスピリッツ」を暇なときでも買って読んでください。
立ち読みはダメですぞ、泥棒ですからな!!
Posted at 2008/08/19 00:10:58 | |
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