2012年12月11日
みんカラで実に面白い場所を見つけました。各車のユーザ評価の「不満な点」です。
「評価」と「満足している点」の欄もみなさんの熱い思いが込められていますが、方向性や目的の違いによってそれなりにばらつきがあるわけです。でも、「不満な点」に関してはほとんどが直球という感じで、簡潔にダメなところが書いてあります。
雑誌やWebの商業記事だとかなり美化したり書かなかったり、あえて触れられていなかったりしていますので、各車に対する夢や妄想を見事に打ち砕くというか。リアルな現実を知ることのできる貴重な情報だと思います。
そのユーザ評価の中でも、特に思いの濃さを感じたのが、ダイハツの「ストーリア」と「ブーン」です。
まず驚愕するのが、ふつーの「ストーリア」と「ブーン」がほとんど載ってないこと。ほとんどが競技モデルの「ストーリアX4」と「ブーンX4」のオーナーという、ある意味異様な空間です。
書いてあることもすごくって…。
・内装がダメ
・タイヤが駄目
・シートがダメ
・ブレーキもダメ
・まともにするのに車体の価格ぐらい金がかかる
・とにかく走り以外は全部ダメ
そんなにダメなクルマってあるのかよ! ってぐらい、オーナーがみんなダメダメに書いてます。
でも、そのあとに書いてある一言が強烈です。
・ダメなトコばっかりだけど、こんなに楽しいクルマはない。大好き!
これですよ。
シートや内装などがダメなことはオーナーたちも身に沁みるほどわかっていて、それでも「ストーリアX4」と「ブーンX4」の走りに惚れ込んじゃっているがゆえに、ダメなトコがあってもそんなの目をつぶるさ小さいことじゃないか状態になるのだろうなぁ…と感じました。
Posted at 2012/12/11 00:32:02 | |
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