2012年12月24日
最近では、それぞれの自動車メーカーのWebページから取扱説明書をPDFでダウンロードできるようになっています。便利な世の中になったものです。
わたしもインプレッサの取扱説明書がどんな風になっているのか、興味があって見てみることにしました。
まあ、正直な感想としては以下のように驚きました。
・レイアウトが20年前のセンスのままで、とにかく超ダサイ
・420ページもあるので、読む気が失せる
・レガシィはまともだろうと思ったら、同じレイアウトだった
・BRZはかなりマシになっている
クイックガイドという、設定だけを集めた10ページ足らずのものはカラーで写真入りでとてもわかりやすくできあがっています。このクイックガイドの存在こそ、メーカーも取扱説明書が問題であると認識はしているようです。
ちょっと恐ろしくなったので、ほかの自動車メーカーの取扱説明書も調べてみました。見栄えとしては、やはりスバルがぶっちぎりでダサく読みづらい。その次にひどいのは三菱自動車です。トヨタ、ホンダ、ニッサン、マツダはふつうです。
取扱説明書なんて読まないよ、という意見もあるでしょうが、わたしの感覚だと300万とか400万とか、クルマというのはそういうとんでもない金額の商品で。しかも内装とか装備とか、デザインとか、使い勝手とか、ある程度の所有欲を満足させる商品です。
だから、おそらく取扱説明書を開いた瞬間に、「なんじゃこりゃ!」とみんなびっくりするんじゃないかな~と思います。
アップル社の製品のように、箱のデザイン、開梱するときのワクワク感なども計算して設計しろとは言いませんが、ほかのメーカー並みには達して欲しいなぁ。
Posted at 2012/12/24 00:05:40 | |
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