2012年12月25日
本当にどうでもいい知識だとは思うのですが、わたしの経験から新車を購入するコツを書いておこうと思います。
・モデル末期を狙う
フルモデルチェンジ直後は売れるのが当たり前なので、値引かないのも当たり前。モデル末期は売れないので、値引きも大きくなります。
・決算期を狙う
売らねばならないときは、大きな値引きをしても売らねばなりません。そこに付け込みます。
・自分の車の正確な下取り価格を知る
見積金額はご家庭でもできますが、下取り金額は査定してもらわないと出ません。下取り価格を正確に知ることによって、値引きの目標金額が設定できます。
・乗り換え車の任意自動車保険の金額を知る
任意自動車保険で車両保険の料率を知ってあらびっくり! とならないためです。
・純正パーツはすべて保管しておく
パーツ交換していても、純正パーツが残してあれば下取り価格が下がりません。また、あとで下取り価格の持ち上げ材料となります(後述)。
・いくらなら購入するというゴール金額を、一発目に営業さんに伝える
対抗車種とか出して他メーカーと競合させるというのが一般的なのでしょうが、ゴール金額を教えた方が営業さんもうれしいです。この金額なら確実にお客さんが買いますよ、と店長と交渉できるからです。お店、営業担当、店長によってその金額で売れるかの可否がありますので、無理な店で交渉して腹の探り合いをするだけ時間の無駄です。
・下取り車はそのお店に引き取らせる
スポーツタイプのクルマだと「買い取り店のほうが高いですよ」とか言われると思いますが、その店で引き取らせた方がよいです。
理由は、値引きにも限度があるということです。むちゃくちゃな値引きをしたら、たぶん店長のさらに上まで行って、めちゃくちゃ怒られます。それを回避する方法が、下取り車の査定額の持ち上げです。
査定を持ち上げるには理由が必要ですが、そこで役立つのが純正パーツを残してあることです。現状のままでクルマに積んできていただけば…というパターンが多いです。純正パーツを処分してあると持ち上げようがありません。
・後出しじゃんけんはしない
目標金額の営業とのすりあわせでは、基本的に営業さんは値引かずにものを付ける手法で交渉してきます。だから何かオプションを付けてお得な気持ちになると思いますが、それは得した気持ちになっているだけで、金額が安くなっているわけではありません。
何のオプションが必要で、何はいらないことを明言して、余計なものは買わないし付けさせないことです。
わたしは希望ナンバーで1万円妥協しましたが、通らなければ別の店に変えるつもりでした。
このあとも、「のれんわけハーネス」というスバル純正部品を購入するつもりですが、それはしっかり正規のお金を払います。そのへんは仁義というものです。
・点検、車検はこのディーラーで受けると伝える
点検、車検は営業のノルマとなっています。それを見越して、新車購入時に点検パックというお客の囲い込みが設けられています。
わたしの場合は初期費用を安くするために、こういうパックには入りません。ただし、点検と車検はディーラーで受けていますし、延長保証も車検のたびに入っています。じゃあ入った方が得じゃんという意見もありますが、オイルやブレーキ周りを自分好みのブランドを選んで自分のタイミングで自分で作業していると、一般的なお客さんの型にはまった点検パックは合いません。また、いつ乗り換えるかというタイミングの足かせとなります。
営業さんがうれしいのは、パックに入ることではなく、確実に点検と車検に来ることで、その点検と車検の内容ではありません。絶対に来ると熱心に伝えましょう。整備しない人には向きませんが…。
・自分でできることは自分でやる。任せることはまかせる
カーナビ取り付けとか、ETCの移設とか、こーゆーのは自分でやれば費用がかかりません。また、書類手続きなどは自分でやった方が安上がりなような気がしますが、時間がかかる上にディーラーさんの内部処理が煩雑になって迷惑になるだけなので、任せた方がいいです。
・なるべく一括払い
分割払い(ローン)でも、一括払いでも、お店にとっては何も変わりません。だとすれば金利を取られるのはバカらしいので、一括払いで払います。
いかがでしょうか?
Posted at 2012/12/25 01:04:49 | |
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