
GRBの新型車解説書を入手しました(写真)。自分でいじるときに必須となる整備書は必ず購入しているのですが、新型車解説書は各部の特徴が簡潔に書いてあるので、クルマの素性がよくわからない場合に購入しています。
この新型車解説書はGRBのA型のもので100ページ。GDBに対する変更点を記載した内容となっていますが、GE/GH新型車解説書も合わせて読めばだいたい網羅できるのだろうと思います。
これ以降の新型車解説書も、B型からE型まで存在するのだろうと思います。たぶんペラペラの追補版でしょうから、全部揃えてコンプリートしたいという欲求が無い限りは要らないでしょう。
いくつか、疑問に思っていた内容について記載されていました。たとえば、インプレッサのエンジンルームにある特徴的なフィラータンク(加圧注水タンクなどとも呼ばれてます)ってありますよね。いままで金属製だったのが樹脂製になっており、「なぜ材質が変更されたのだろう?」と。次のように記載されていました。
・軽量化のため、材質をアルミから樹脂に変更しました。
ホントかよって感じですけど! 熱と高圧と冷却の繰り返しによる金属疲労で破損を防止することと、材料・組み立て原価の低減じゃないかと思うんですけどね!
そういえば、先日のやまなしで軽自動車耐久レースの車両が走っており、軽量化について面白いことを伺いました。
わたし「これすんげー軽量化してありますね」
軽持ち主A「必要ない部分は全部削ってあるからね」
わたし「ガラスもフロントガラス以外はアクリル板ですね…」
軽持ち主A「金ないから手作りだよ。ドアミラーを変更したかったけど」
軽持ち主B「あー、それ超反対してやめさせたよ」
わたし「えっ、なんでですか?」
軽持ち主B「だってさー。そのドアミラー持ってみたら、ちょっと重いんだよ」
軽持ち主A「いや、でもカッコいいじゃん」
軽持ち主B「カッコいいって言ってもよ。その重さを軽くするために、オレがどれだけサンダーで何時間もクルマを削ったと思ってんだよ。あんだけ時間かけて削りまくったのが、カッコイイってだけのドアミラーでパーになるってありえねーもん」
ものすごい次元の会話です。
このあとは、自身の減量について話していました!
Posted at 2013/11/10 22:06:04 | |
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