2017年01月18日
自分でクルマをDIYする人なら工具をある程度揃えているでしょうが、ウチでいちばん稼働率が低いのは油圧フロアジャッキです。アストロプロダクツの特売で買った2.5t用油圧フロアジャッキですが、重量は約30kg。運搬用の取っ手なんかありませんので、両腕で「ふんっ!」と気合いを入れて抱きかかえて運ぶ必要があります。翌日には必ず腰が痛くなるオマケ付きです。
おかげで、エンジンオイルの交換ではジャッキを使わず、フロントタイヤをスロープに載せて、頭が入るギリギリの空間で作業しています。もうちょっと軽くて低床アルミジャッキなら、ジャッキアップしてウマかけて楽に作業できるのにな~なんて思ってました。
いろいろと低床アルミジャッキについて調べてみました。
▼低床アルミジャッキの長所
・スロープを使わなくても、ジャッキアップポイントまでジャッキが入る可能性がある
・たいてい取っ手が付いているので運搬しやすい
・軽いので腰を痛めない
▼低床アルミジャッキの短所
・サスペンションを車高調整キットに変更していると、やっぱりスロープを使わないとジャッキアップポイントまでジャッキが入らない可能性が高い
・ジャッキを最高位まで上げても、ウマが掛からないことがある(ウマの高さとジャッキアップポイントの高さに依存する)
・ジャッキの油圧シリンダーからオイル漏れする可能性が高い
いちばん重要視すべきなのはウマのかかる高さまで上がるか?ってことですが、低床なのでジャッキの皿が低い位置にあり、通常のフロアジャッキより高く上げないとウマがかけられません。すると通常より長いアームにせざるを得ず、油圧シリンダーの負荷が多くなってオイル漏れしやすくなります。低床アルミジャッキの皿の高さが350mm付近なのも、そのへんが理由なのかな?
ウチのフロアジャッキは皿が450mmまで上がるし、死ぬほど頑丈にできているので壊れる可能性は低いです。「フロアジャッキは頑丈でくそ重い方が信用できる。命が掛かっているからね」と、アストロで言われた言葉を思い出しました。でも、くそ重すぎて使わないのは本末転倒ですしね…。
買い換えると「ウマがかからねーよ!」となりかねないので、次回フロアジャッキで上げたときにウマの高さとジャッキアップポイントの高さを測っておこうと思います。
Posted at 2017/01/18 22:28:02 | |
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