イケぽんのブログ一覧

夜な夜なドライブをしてダンパーの慣らしをしております。夜ともなるとタクシーが多くて、なかなかスポーツタイプのクルマを見かけません。いや、最近では昼間でも見かけなくなっちゃいましたけどね。

ですので、スポーツタイプのクルマが走っていると、「おお！」と思わず注目してしまいます。「まだ絶滅してないんだ～」とか、「とにかく頑張ろう！」などと思います。なんというか、情けない気持ち全開ですな(^^;

今日は珍しく、DC2インテRの98スペックを見かけて、しばらく併走しました。チャンピオンシップホワイトのボディーカラーに純正ホイール。細い社外マフラーで、足回りは交換してあるみたい。後ろから眺めたら、ガコガコと激しく揺れていたので、かなーり固めの足を入れてあるようです。

後ろを走っていたら車線を譲られたので抜いたら、今度は98スペックがヒュッと後ろに付きました。今度はわたしが見られる番です。なんだかファッションチェックされているような気持ちで緊張いたします。「お、05スペック(死語)」とか思ったかな？

けっこう長い距離を併走して、わたしは自宅へ帰るためにコースアウト。グッバイ98スペック。こういうときに道の駅なんかあったら、「こんばんは～！」と話しかけて盛り上がるんだけどなあ。

もし話しかけられるチャンスがあったら、かける言葉はこれ。

「あのー、左リアだけやけにキャンバーが寝てますよ！」

本人が気づいているのかどうかわかりませんが、かなり気になりました…。

前回のスポーツランドやまなし走行での反省点、タイヤを揃える、ブレーキのエア抜きを終え、すっかり金がなくなっているわたしです…。

とりあえず新品のRE-01Rに換えて近所を走り回りましたが、ふと気づいたのがダンパーの動き。以前より変わってきたような感じがします。突如として発生していたガツーン！という段差の衝撃が、ゴッ！という感じに。以前よりマイルドになった気がするんですけど、足回りをスーパーオーリンズDFVに換えてから700kmぐらい走ったので、馴染み始めてきたのかな？ タイヤの違いと空気圧の違いもあるかもしれませんので、なんともいえませぬ。

減衰力を15段戻し(固い方から)で街乗りしているんですけど、「14段戻しもオススメ！」とアジュールの川村さんから聞いて試してみましたが、段差の突き上げ衝撃が大きくなりました。ふつーの路面は変わりませんけど、道路工事中のような荒れた路面だと、どえらく体に感じます。「20段調整の1段ぐらい変えてもわからんだろ」と鷹をくくった気持ちでいましたが、かなり違うことに驚きました。いい路面なら14段は気持ちいいのでしょうけど、荒れた路面だと逆効果。知っている道路でない場合は、15段戻しで走行しています。

いろいろな路面を走行して感じたのが、「バネが12k、18kと固いのにノーマル程度の乗り心地になっとるな～」ということ。以前のセリカGT-FOURでは、フロント10k、リア12kという車高調整キットを付けていましたが、運転したあとは吐きそうになるぐらい気分が悪くなっていました。

思い出してみれば、あのときはプリロードをかけていたし、ダンパーの伸縮速度を決めるのはバネじゃなくてダンパーの減衰力なわけで、ダンパーの差ってあるんだな～と感じています。


最近気になっているのが、コーナーに入るときのヨーの与え方。具体的には、ステアリングの切り方です。もちろんサーキット走行の話です。

コーナーに向かってビューンと飛び込んで減速。そこでバキーンとステアリングを一気に切っても、直進しているクルマの運動が突然真横に向くわけはありません。ステアリングを切っているのにクルマは思ったように曲がっていかないという、FFでは致命傷のアンダー地獄にはまります。

これを少しでも防ぐには、少し早めにステアリングをちょこっと切って、クルマにヨー(回転運動)を少し与え始めてやるわけです。クルマが旋回に入ったら、グイィーッとそのまま切り込んでやる。こうすれば、バキーンと一気にステアリングを切って、曲がらないから次々と切り足す→減速→立ち上がりでステアリングをぐるぐる戻す→アクセル踏むのが遅れる、という悪循環から抜けられそうな気がします。たとえば同じ90度ステアリングを回すにしても、どんなスピードで回すかで大きく差が付くのでしょうね。もちろんブレーキングによる荷重移動の差も効いてきますけど。

足を活かすには活かすなりの操舵が必要になってくるわけで、またその操舵に応えてくれる足だと信じています。そう考えると、初心者レベルから脱出するには、まだまだ多くの積み重ねが必要だな～と思いました。

安く入手できた社外ホイール「ENKEI TUNING SC05」に、RE-01Rを組んでもらいました。また、いままで使用していたRE-01Rを2本ほど組み替えてもらいました(写真)。

・ホイール2本へのタイヤ組み込み、バランス
・ホイール2本へのタイヤ組み替え、バランス
・廃タイヤ2本

以上の作業で8400円でした。安く作業してもらえた…のかな？
ホイール、タイヤ、組み込みすべて可能な限り安上がりに済ませたつもりですが、それなりに手間がかかるしデメリットもあるのが難点です。

重量の重いENKEI TUNING SC05ですけど、フロントのKOSEIホイールと同時に装着したので重量差がわかりました。RE-01Rは約11kgあるので、ホイールとの合計重量は次のようになります。

KOSEIホイール＋RE-01R →約18kg
ENKEIホイール＋RE-01R →約21kg

全体の重量を考えると3kgの差ってわずかなような気もしますけど、ハブボルトにホイールをガッとかけるときに違います。重いとやっぱり腰にきますね。

というわけで、装着作業は関連情報URLからどうぞ。

RE-01Rが無事に届いたので、DC5インテRに積んでみました(写真)。

ホイールを1本助手席の裏に積みましたけど、トランクにもう1本入りそうだな～。かなり積めるってことがわかりました。

そうそう。RE-01Rは2007年の第2週目の製造でした。前回も書いたように価格が安すぎると…の件ですが、届いた宅配便の伝票を見て驚きました。

ご依頼主：本人

住所も電話番号も記入していない！
安く売るためには、ここまで身を隠す必要があるのか…。

寒いし夜で雨も降ってきたので、風呂場でホイールの洗浄をすることにしました(写真)。

こんな時間になぜ作業するのかというと、明日はRE-01Rを4本受け取って、タイヤを組んでもらいに行くからです。写真のようにサーキットで走りまわったホイールにはSタイヤのカスがぼろぼろくっついているし、えらく汚れています。タイヤのバランス作業でホイールの内側が汚れていると、洗浄するのが大変なので、少しでも気持ちよく作業してもらおうというわけです。真心ってやつかなあ。違うか。

ところで。タイヤはRE-01Rに決めていましたけど、いやー、なんというかブリヂストンの価格維持作戦っていうのはスゴイですね。タイヤ館で2万8000円(定価)、安売り店で2万3000円、通販だと1万9000円ぐらいかな。これよりかなり安い価格で販売すると、お店はブリヂストンから取引を切られるという仕組みになっているようです。日本全国で均一な価格って、なんというか再販価格維持制度を思い出しました。

タイヤは消耗品ですが、サーキットを走り回るので消耗の度合いが大きい。なので1円でも安く買うのがコツ。というわけで、215/45/17インチを4本送料込みで7万3000円で買いました。この値段で店頭で売ってくれればなあ。

組み込みに関しては、同様に持ち込みOKなお店に運んで組んでもらう予定です。持ち込みはイヤがられたり割高な料金を取られがちなので、やっぱり安く組んでもらえる店を探すのも大切です。

明日は、

・タイヤ付きホイール×2
・ホイール×2
・タイヤ×4

を運びます。さすがにリアシェルフを外さないと、積めないだろうなあ。