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あまりに汚かったクルマを洗車しました(写真)。

遠くから見るとピカピカに見えますけど、近寄ってみると各所に小さな傷や破片が刺さっていたりして、ガックリします。洗車するたびにあらたなダメージを発見してガックリするといっても過言ではありません。

明日はブレーキフルードでも処理するかな？

あまりにもクルマが汚れているので本日は洗車するつもりでしたが、先にブレーキ類のメンテナンスを行いました。ブレーキをメンテした後に洗車ですが、時間的に余裕がないので洗車までたどり着けないかも…と不安を感じながらも作業開始です。

まず気になっていたのがパーキングブレーキ。坂道でグイッとサイドレバーを引っ張ってもズリズリとクルマが後ろに下がります。サイドレバーをめいっぱい引っ張ってもダメなので、引きしろを調整することにしました(写真)。

パーキングブレーキの調整ボルトを動かしたのですが、なんだかリヤのブレーキパッドのことが気になってきました。自分ではブレーキパッドが減っていないと思い込んでいるけど、本当に減っていないのか？ と。ちょうどWinmax ARMA RDのリア用新品を持っていますので、掃除ついでに新品に取り替えることにしました。

リヤブレーキキャリパーはすんごく汚れていて、予想以上に減っているブレーキパッドがありました。やはりちゃんと分解しないとブレーキパッドの減り具合はわかりませんね。

リヤキャリパーのピストンを特殊工具でネジり込んで、摺動部を清掃してグリス。新品のブレーキパッドを納めてパーキングブレーキの引きしろを調整してリヤに関しては作業終了。

フロントはWinmax ARMA RDを使用していましたが、Z1☆235/40に合わせてWinmax ARMA SRに交換です。そういえば、ARMAっていつの間にかモデル名が変わったんですね。旧名称と現行名称は次のようになっています。

・(旧)ARMA RD→(現行)ARMA AP1
・(旧)ARMA SR→(現行)ARMA AP2

ここまで作業して、さあ洗車だ…と思いましたが、日没時刻まであと40分程度なので断念。ブレーキフルードのエア抜きも作業したかったなぁ。また休日になったら、あらためて作業続行です。

はい、またまたスポーツランドやまなしです！ 今年最後のしめくくりとなる走行です。まずはZ1☆215/45で走り、そのあとZ1☆235/40で走ろうという算段です(写真)。どういうタイムが出るのか楽しみです。

第84回…41.431秒(フロント:Z1☆ 215/45、リア:Z1☆ 215/45)
第85回…41.072秒(フロント:Z1☆ 215/45、リア:Z1☆ 215/45)

さて、今回のタイムは？

第86回…40.884秒(フロント:Z1☆ 235/40、リア:Z1☆ 215/45)

自己ベスト更新です！
しかし、けろりさんのほうがタイヤの差はあれど、いいタイム出しているんだよね…。

■走行時の状態(10:50～)

ガソリン：メーター読み1/2
タイヤ：
　F Z1☆ 215/45
　R Z1☆ 215/45
ブレーキパッド：
　F Winmax ARMA RD
　R Winmax AMRA RD
スーパーオーリンズDFVの減衰力：
　F 7段戻し
　R 6段戻し
外した装備：助手席
タイヤ空気圧：
　F2.5k(走行前)→2.8(ピット) 2.4(調整)→2.6(走行後)
　R2.5k(走行前)→2.6(ピット) 2.5(調整)→2.6(走行後)
路面温度：12.5℃
タイヤ温度：
　F 63℃
　R 35℃

■走行時の状態(13:20～)

ガソリン：メーター読み1/4
タイヤ：
　F Z1☆ 235/40
　R Z1☆ 215/45
タイヤ空気圧：
　F2.4k(走行前)→2.8(ピット) 2.4(調整)→2.6(走行後)
　R2.5k(走行前)→2.6(ピット) 2.5(調整)→2.6(走行後)

▼走行後の追加メーターの最大値

水温：96℃
油温：123℃
油圧：650kPa
速度：118km/h
回転数：8820rpm

■車載ビデオ

ベストラップ：SLy_2011-12-24_BEST.wmv

■今回の反省点

▼Z1☆とR1Rの違い

Z1☆215/45で走って、あらためてZ1☆が気持ちのいいタイヤであることが実感できました。その理由ですが、今回のZ1☆215/45での走行では41.1秒のラップを刻みましたが、走りながらも「あちゃー、41秒は切れてないな」というのが走行しながらもわかったからです。

ミスせず走ったときにタイムが良いのは当たり前のように思うでしょうが、R1Rの場合はがんばって走ってもラップタイムが悪くて「？」と首をかしげたり、アクセルをかなり雑に開けて走ってこりゃーダメだと思ったのにベストラップが出たり。つまり、運転している感触とラップタイムがまるで一致しないのです。

そういう感触の面から捉えると、Z1☆はとても素直でわかりやすく、ラップタイムの結果を見ても自分で納得できます。R1Rでは、まるで納得できなかったので大違いです。

▼Z1☆235/40

新品のZ1☆235/40を投入してベストタイムを更新しましたが、あんまりうれしくはありません。

まず、空気圧がよくわからなかったこと。はじめにいいタイムが出てあとはズタボロなので、2.4kぐらいがいいのかな？

次に、攻めどころというか限界がわかりづらいこと。コーナーリングにとても安定感があり、テキトーに走って40.8秒なので縮める余地はあります。でも、215/45のときのようなタイヤの限界近くを使えているような感触がないんですよね。

クリップ付近からアクセルをガバァと開けてもふつーに立ち上がれちゃう。逆に言えばクリップでスピードが落ちすぎている。さらにたどるとブレーキングが早すぎ、ってことなので、ブレーキパッドを強めのやつに交換して、ちょっとずつ奥にズラしてブレーキングするかなぁ…と考えています。

■次回への課題

・ブレーキパッドをARMA SRに交換する
・洗車する
・サイドブレーキが効いていないので調整する

まあ、235/40で215/45のタイムよりも早かったのでそれは良かったですよ！
でも、このタイムはわたしの腕ではなくてタイヤの性能です！！

写真のほうは関連情報URLをどうぞ。

Z1☆ 235/40 17インチを2本購入しました(写真)。

いつものようにホイールに組み込んでもらいましたが、215/45でもう少し試してみたいから、実際に走るのはもうちょっと先かな…。

「リアル・スティール」を観てきました。

まー簡単に言うと、ロボットを操作してボクシングで勝つぞーという話です。それ以外に大して内容はありません。

観ていて気づいたのは、日本に対するリスペクトが、かなりしつこいぐらいに描写されていることです。日本語でないと操作できないロボットや漢字の模様が入ったロボット。主人公の操るロボットの名前がATOM。主人公の着ているTシャツにもカタカナで「ロボット」。なんだか執念さえを感じさせます。日本ってここまでリスペクトされるほどの国だっけか？ と、現実と映画のギャップを感じるはずです。

おそらく映画の監督たちのリスペクトしているのは、現実の日本ではなく、80年代に流行したロボットアニメや特撮の世界の日本なのでしょう。たしかあの頃はガンダム(再放送)、マクロスといったアニメが注目を浴び、プラモデルが飛ぶように売れ、ロボットアニメを放送すれば視聴率は10%必ず採れるという時代がありました。まさにロボットアニメバブルの到来です。そこから質の低いロボットアニメが大量にテレビ局に流れ込み、軒並み低視聴率で打ち切りなどの憂き目に遭って、テレビアニメの放送本数が急激に落下する原因ともなりました。

そんな80年代アニメの時代背景を知らずに「リアル・スティール」を楽しめるかというと、問題なく楽しめるようにはできています。

ただ、ロボットの名前がATOMっていうのは何を意味しているのかってことは、最低限知らないといけません。そういう意味で、おっさんは知っているけど今の若い人は知らないかもなぁ。映画の中身はロッキーと似ているから、この辺もおっさんがおっさん向けに作った映画なのかなあと思わせます。

点数的には…70点ぐらいかな。
登場人物の個性の掘り下げが甘すぎ！ アカデミー賞は、特撮賞を狙うぐらいか？