
エンジンオイルとエンジンオイルフィルターを交換しようと思ったんですよ(写真)。エンジンオイルを捨てて、エンジンオイルフィルターの頭にカップレンチをかけて回しても…びくともしない!

▲微動だにしないエンジンオイルフィルター
KTCの66.5mmカップレンチをきっちりとはめ込んで回しても、スルリと手前にカップレンチが外れてしまうんです。滑っているのかなと思い、パーツクリーナーで脱脂してもダメ。隙間をきっちりと埋めればいいのでは? と、エンジンオイルフィルターにぼろきれをかぶせてカップレンチをハンマーでガンガンと打ち込んで回しても、やっぱりスルッとカップレンチが外れてしまいました。
エンジンオイルフィルターをハンマーで叩いて振動を与えてもダメで、だんだんと日が落ちる時間が迫ってきたのでエンジンオイルフィルターの交換は断念せざるを得ませんでした。
たしか、何年か前にけろりさんのインプレッサも、エンジンオイルを交換したときにエンジンオイルフィルターが微動だにしなくて、断念したことがあったなぁ…。結局あれはどうしたんだっけ? おそらく誰もが採る手段だと思いますが、ディーラーで「エンジンオイルとエンジンオイルフィルターの交換をお願いします」と何気なく依頼して解決したんじゃなかったかなぁ…。
エンジンオイルフィルターにドライバーをハンマーで打ち込んで強引に回す手段も考えましたが、それでも回らなかったときのダメージがでかいので、工具を買ってくることにしました。
いつも行く工具屋さんのアストロプロダクツにはこういう工具がなさげなので、ストレートに行って2種類の工具を買ってきました。
はじめの工具は、エンジンオイルフィルターの頭のカクカクした箇所に3本のツメを引っかけるタイプです。

▲オイルフィルターレンチ アジャスタブルタイプ 63~102(mm)
エンジンオイルフィルターは頭の部分がカクカクしているので、ここに3本のツメを引っかけて回そうというわけです。

▲エンジンオイルフィルターのカクカクしたトコに引っかける
ただ、写真で見てもわかるように3本のツメで本当に引っかかるのかな? やっぱり滑るんじゃないかな? と疑問を抱かざるを得ません。
なぜって、これはエンジンオイルフィルターの形状の問題なんですが、ホンダと比べるとスバルのエンジンオイルフィルターはカクカクしたところが短いです。ツメがかかる部分も短いので、回すトルクがかかりづらいのではないかと考えました。あんだけカップレンチが外れたら、カクカクしている部分も丸く変形しちゃってますよね。
というわけで、別の工具も一緒に買いました。

▲オイルフィルターレンチ アジャスタブル強力タイプ 64mm~80mm
こちらは金属のツメでエンジンオイルフィルターを回そうというものです。「強力タイプ」と名前が付いているので、なんかすごそうです。

▲金属のツメでエンジンオイルフィルターをゆるめる
ゆるめる方向に回すと、金属のツメがエンジンオイルフィルターに面で食い込みますので、滑ることはないんじゃないかと。これで滑ったら、まあお手上げですね!
お手上げ後はどうするかというと…やっぱり何気なくディーラーに頼むか??
Posted at 2017/10/08 20:09:35 | |
トラックバック(0) |
メンテナンス | クルマ