[CBR250Four] 購入40周年リフレッシュその6・右サイドカウル(2)亀裂を針金で溶着補強
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
2
①: 針金が入ったビニタイ(ねじりっこ)を、適当
な長さにカットします。
②: ビニタイを、亀裂の両側を十分にまたぐ長さ
にそろえつつ、折り曲げを繰り返します。
折り曲げしたあとの全長が、亀裂の全長を
カバーするようにします。
③: 針金をはんだごてで熱します。ビニタイの
ビニールが溶けても差支えありません。
④: 亀裂の入ったカウルも同時に溶かすこと
で、溶けた樹脂の中に針金を埋め込みます。
亀裂をまたぐように針金をカウルの中に埋め込みします。亀裂自体も(はんだごてで溶融するので)冷えて固まったあとは、ふさぐことになります。
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針金を亀裂部分に埋め込んで、補剛したときの拡大画像。「地ならし」 しています。
ビニタイのビニールも、溶けるとカウルの溶けた樹脂と一体になるので、「ビニタイのビニールを剥いで(裸の)針金だけにする」 必要はありません。もちろん、ビニタイ(ねじりっこ)が無い場合は、針金のみでも構いません。
なお、今回 「板金用のはんだごて」 を使った理由は、高出力である(こての温度を高温に保ちやすい)ためです。普通のはんだごてでも用は足りると思います。
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クラックのあった部位に針金を埋め込んで冷ましたあとは、その表面を軽くやすり掛けしておきます(後日、カウルの裏面も塗装する予定のため)。
ここでは #280 の番手を使いました。
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RHサイドカウルには、上記以外の部位にもクラックが生じていました。他の部位(2か所目)も同じ手法で補剛します。
⑤: 亀裂の全長をカバーするように針金を折り曲げ。
⑥: はんだごてで、針金(ビニタイ)を熱する。
⑦: 亀裂周辺のカウルを溶解させて針金を埋め込む。
⑧: 針金の埋め込み(補剛)を終えたところ。
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前述の場合と同様に、溶融した表面をペーパー(番手は #280 を使用)で均します。
# 表面を均したあと、針金が露出して
# いない(ちゃんとカウル内部に埋め
# 込まれている)ことを確認します。
# もしも針金が露出していた場合は、
# 再度 熱を加えて埋め込みます。
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こちらは3か所目のクラックです。
このクラックにも針金を埋め込んで補剛します。
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溶融させたカウル内部に針金を埋め込む手順は、上記と同様です。
⑨: ビニタイを折り曲げて長さを調節。
⑩: はんだごてでカウル樹脂を溶融。
⑪: 針金を埋め込みながら整形。
⑫: 冷却後にペーパーやすりで均す。
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RHサイドカウルに生じていた経年によるクラックは、全3ヶ所とも、針金を埋め込んで補剛するとともに、裏側のクラックは(溶融→冷却により)ふさがった状態となりました。
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なお、カウルの表側にはクラック痕が残っているので、塗装前には(亀裂部分に)パテ埋めが必要です。
そのパテ埋めをする前に、カウル表面が(経年による変形などで)盛り上がってしまっている部分があるため、事前に削って均しておきます。
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カウル表面の凹凸を、耐水ペーパーで均します(というよりも、削ります)。
ここでの番手は、目が粗めの #40 を最初に使いました(その後は、状態に応じて番手を上げていきます)。
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表面の凹凸が緩和されたら、いよいよパテの登場です。
(手持ちのパテを使います。)
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RHサイドカウル表面のクラック(3ヶ所)を、パテ埋めしたところ。
この季節はまだ春先(外気温度は15~16℃くらい)ですが、パテは塗り盛りしてからすぐに乾燥が始まるので、手際よく盛り付けする必要があります。
# 完全硬化するまでの時間は
# 約1~2時間(@20℃)です。
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硬化促進を狙って、ほんのりと温風を当てているところ。
(あまり高温風を当て過ぎるとよろしくないと思うので、ほどほどの温風で。)
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パテが硬化したあと、再び耐水ペーパーで表面を研磨します。
この工程により、パテの多くは(研磨紙で)消失された形となりますが、亀裂の中に入った分はしっかりと残っています。
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クラック部の補修(針金埋め込みによる補剛とパテ埋めによる段差解消)が済んだあと、念のため、RHサイドカウルを車体に取り付けしてみます。改めて、車両(主に燃料タンク)とのフィッティングを確認するためです。
(補修前と較べると)燃料タンクとサイドカウルの隙間もやや減っており、「まぁまぁ」 の出来栄えになったように感じます。
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