• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

かとうのくるまのブログ一覧

2011年11月05日 イイね!

美保神社

島根の北端、美保関にある美保神社。


ここは稲佐の浜で出雲軍と日向軍がドンパチやってる間に(国譲り神話)、
事代主と母上のタギリヒメが待機していた場所だと原田氏は言う。


ご祭神は大国主の妻・三穂津姫(タギリヒメの別名?)と、大国主の子・事代主とされています。


待機というよりは、出雲軍の退路を絶つ目的が大きかったかもしれない。


実際、タケミナカタはは稲佐の浜から北陸方面に逃げているわけだし。


まあ逃げられたということは、待機していただけなのかもしれないけど。


駐車場もろくにないような神社だけど


建物はかなり立派でしたね。


傘を持ちながらなので、かなり適当な写真に・・・・


”三”の紋に興味が沸いている今日この頃。


いかにも母子を祀っているという感じの本殿。


本降りになってきた。


もちろんこんな天候ではシグマ50mm f1.4はおあずけです。


もっぱら防塵・防滴の竹レンズ・ZD14-54に頼りまくり。


雨の日の単焦点レンズとしてZD50mm F2.0マクロが欲しいんだけど、
距離がシグマとかぶりまくりだし、踏み込めずにいます。


久延毘古命を祀る糺社。

マイナーな神様だけど、安彦良和の「ナムジ」を読んだ人には馴染みが深い。

なんだろう、これは?と思ったら


明治29年に起きた神がかった事件に感謝してのこと。


近代国家への夜明けを迎えた時代に、凄いご神徳。


神社の前は漁港。


残念ながら焼きイカ屋は閉まっててありつけませんでした。


どうでもいいけど、焼きイカとイカ焼きは全然違うものです。
意外に知らない人が多いみたい。

↓ リンク先に写真があります。

焼きイカ:イカの姿焼き
イカ焼き:粉モン
Posted at 2012/01/06 21:55:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2011年11月05日 イイね!

今年、神在社で神々は何を話し合われたか?佐太神社

今年、神在社で神々は何を話し合われたか?佐太神社神無月に神々は出雲に集まって話し合いを行われている。


そこで出雲では逆に神在月と言われるが、全部の神社でそう呼ぶのはあまり正しくないようだ。


なぜなら、神在月に神々が集まるのは、ここ佐太神社のみ。


この神社のご祭神は猿田彦神。


日向が出雲を乗っ取った後(国譲り神話)
出雲国の統治を任されていた方のようです。


そこで、秋になると出雲の有力者達はこの猿田彦の元へ集まり、
収穫の報告や上納の量などを話し合ったものらしい。


この会議が神在月の伝承の元になっているとの説あり。


事実、猿田彦の居館跡と思われるこの佐太神社が神在社と呼ばれている。


神紋が3つあるのが面白かった。

神在月にやってくる龍蛇神の尻尾の斑紋を表した、扇。


うろこを表した亀甲と輪違。





さて、今年の神在月、全国の神々は何を話し合われたのでしょう??


この国に及んだ災いについて話し合われたのは間違いないとして、
今後についてどういう風に話し合われたものか、気になるところです。


我が国の元首にして法王である天皇陛下が、この神在月のタイミングで体調を崩されご入院。
そして、皇室の最重要祭祀である新嘗祭翌日にご退院というのも気になるところ。
陛下は現人でありながら、この神社のご祭神の主筋。
神在月を機に、何らかの強い御意思を神々に示されたのかもしれない。
Posted at 2011/12/30 21:00:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2011年11月05日 イイね!

雨でも賑わう八重垣神社



八重垣神社にやってきました。


スサノオが救出したイナダヒメを守るために八重垣を作ったという土地で、本物は伊賀武神社の方らしい、と知ってしまっても、出雲まで来たらやはり足が向かってしまう。


今回の出雲旅行の中で、出雲大社を除けばココが一番賑わっていた。


なんといっても、そのご由緒から縁結びパワーが高いとのことで、超絶な人気があるようです。


雨なのに、駐車場もイッパイでした。


やはり、「選らばなければそんなに苦労しないだろう」と思われる女性が多かったです。
ご利益があった暁には、是非ココでゴールインされたし。(なぜかチャペル風)


小泉八雲ゆかりの地でもあるという。


彼が最も興味を示したという鏡の池に向かってみると


森の中に人だかり。


何をしているのかというと、占いだそうです。


占い用紙にコインを載せて、早く沈むと良縁が早く、遅く沈むとその逆。近くで沈むと近い人と結ばれ、遠くで沈むとその逆。


この岸辺近くの占い用紙達は浮べ主が去っちゃったのに、まだ沈んでない。
かなり身近な人なのに結ばれるのが遅いということでしょうか。

僕はこの紙を使って大和郡山の全国金魚すくい大会に参加したいな。

夫婦の樹とかいうのもありました。


ご神木になりそうですね。



八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を
Posted at 2011/12/19 21:44:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2011年11月05日 イイね!

熊野大社

さきほどの須我神社の背後の八雲山はスサノオの御陵だと言われているらしい。

その八雲山を挟んだ反対側にあるのが、かの有名な熊野大社で、やはりスサノオを祀っています。


平安時代から流行った熊野詣のおかげで、今では和歌山の熊野本宮の方がやや有名かもしれないけど、
本家は出雲一ノ宮のこちら。


和歌山の方はスサノオの子孫が祀ったんじゃないでしょうか。


例えば、伊太祁曽神社に祀られている次男のイタケルは
紀ノ国の開闢神と呼んでも差し支えないほどの存在。


スサノオの血脈と紀州は実は関連が深いと思う。


披露宴はウェディングドレスもOKのようです。


出雲の中でも、鉄道の発達から杵築大社(現:出雲大社)の方が有名ですが、
多分熊野大社の方が格式が上だと思われます。


なぜかと言うと、代々の出雲大社の宮司(兼 出雲国造)の代が変わるごとに、この熊野大社まで来て火継式を受けないといけないからです。


また、秋の収穫の頃になると、出雲大社の宮司が熊野大社までやってきて亀太夫神事というのが行われます。亀太夫とは少し位の低い神官さんだそうです。


この建物で行われるのですが、どうもその内容がおかしい。


第82代出雲国造の千家尊統氏の著書:「出雲大社」によれば、餅を持参するらしいのですが、


なんと出雲国造の身でありながら、位の低い亀太夫達から「餅が小さい!」とか、いろいろと難癖を付けられまくり、


その間、徹底した平身低頭の姿勢で、その難癖に対応し続けないといけない慣わしになっているらしいのです。


出雲大社と言えば、大国主を祀る神社。
まるでこの亀太夫神事は、大国主がスサノオの相続人・スセリヒメと結婚する際に
スサノオから出された難題の数々に対処する様を再現しているように思えてきました。


また火継式の話だったか、亀太夫神事かどっちか忘れたんですが、千家尊統氏の著書によれば、海獣の皮に座って儀式を行うらしいのです。この理由についてご存知の方はご教示頂きたいと書かれていました。


はっきりとは言えないけど、これも因幡の白兎の話と何か関係があるんじゃないかなぁと思いました。


海獣っていうのは、白兎が欺いちゃったワニ(サメ?)のことなのかも。

出雲大社の宮司というのは、ことごとく大国主の生まれ変わりを努める役割があるのかもしれません。
千家氏は天照の次男にあたる天穂日命の子孫とされてますが、案外、大国主の子孫かも?
第82代出雲国造の千家尊統氏は第83代の大国主命なのかもしれません。

八雲山方面

「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」

いろいろ考えた挙句、熊野大社は日本で最も格式高い神社かもと思えてきました。
Posted at 2011/12/17 23:19:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2011年11月05日 イイね!

女子だらけの須我神社で二汗掻くの巻

出雲旅行3日目は打って変わって生憎の雨。


そんな中、須賀神社にやってきた。


ここは日本で初めて和歌が詠まれた場所ということで、日本初之宮とも呼ばれます。


「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」、スサノオが詠んだあの歌です。


つまり、ここがスサノオとイナダヒメの居住地だったとのこと。


日本初?のセレブなカップルの居住地とあってか、


良縁に恵まれるパワースポットとしても有名。


というわけで、雨というのに参拝者が結構多い。


ほtんどが女子。


まさに女子会って感じでぞくぞくと詣でにいらっしゃる。


しかも、そんなに気合を入れなくても、貴女達なら引手数多でしょ?って感じの人達ばかり。



境内の隅の方にある小さな鳥居。イナダヒメのご両親を祀る神社が奥にあるらしい。


行ってみたんだけど、こりゃキツいなー。


足元悪いし・・・。


栗の木と竹林が織り成す幻想的な風景。


なぜ栗の木と分かるかと?
↓が たくさん落ちてるんです。


やっとついた。。。かなりの距離があった。一汗かいちゃいました。


こんなお賽銭があったとは・・・・・


大変だったけど、清々しい気分。さあ戻ろう。


ちなみに、この地は古くから須賀村と言ったそうですが、鎌倉時代から明治中頃までは諏訪村という名前だったそうです。


なんと諏訪で逼塞させられたタケミナカタの子孫・中沢豊前守という人が、この辺りの地頭として乗り込んできて、先祖の恨みを晴らすべく諏訪村と改称させたんだそうです。
彼にしてみれば、偉大なる祖先が本来治めるはずだった地に凱旋してきた気分だったのでしょうか。
ちょうどタケミナカタの没後千年の出来事。おそるべし執念です。
明治になって「ちょっとなぁ・・・。」という話になり、須賀村に戻ったらしい。
また戻すまでの期間も長いですよね。戻した方にも何かしらの執念があったんでしょうか。(^_^;)


駐車場に向かおうとしたら、奥宮の看板を発見。まだ奥があるのか。奥深いな。


さっきの一汗で懲りたので、車で向かうも・・・・  嗚呼。。。



400mとはいえ、さっきより更に険しい道だった。


もうカメラのシャッターを押す気力も無くなってきた。



それでもしっかりと身を清めて登りました。


良い感じの鳥居が見えてきた。


初之宮にちなんでか、和歌を彫った石があちこちに置かれている。よく運んだな。


ようやく奥宮・夫婦岩に到着。二汗目も清々しい気分に。

良く見ると、親子岩だね、

須我神社、思いがけず荒行になってしまいましたが、良いお参りができて良かったです。


きっと○○に恵まれるに違いない。
Posted at 2011/12/13 23:06:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域

プロフィール

「[整備] #プレマシー タイヤ オートバックスのPB  https://minkara.carview.co.jp/userid/134837/car/2444054/7997132/note.aspx
何シテル?   11/04 23:44
空き時間はオリンパスE-5を積んでドライブに出かけてます。 法に違反する行動はしません。 もし、違反行為をしたと書いてたら、それはフィクションですの...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

愛車一覧

マツダ プレマシー マツダ プレマシー
半ば仕方なく買った車ですが、走行距離が伸びるほどに 「走りに関してはえらく真面目に作り込 ...
トヨタ マークII トヨタ マークII
トヨタマークⅡグランデS61前期モデル。 実家の前の車です。 僕も随分運転しました。 ...
スバル インプレッサスポーツワゴン スバル インプレッサスポーツワゴン
初めて所有の車です。 若々しい内装が気に入り、衝動買いしました(笑) 平成14年からの付 ...
スバル トラヴィック スバル トラヴィック
帰省先での愛車、スバル・トラヴィック(前期)Sパッケージです。 しかし、外見上はオペル・ ...

過去のブログ

2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2005年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2004年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation