かとうのくるまのブログ一覧

ワイドビューというだけあって窓がデカイ。


それよりなにより、振り子式車両ってのは凄いですね。
車もこうあるべきです。


帰りの車内。


お土産に買った安曇野日和りんごけえき。”おひさま”のロゴが入ってるから買ってみたけど、あんまり美味しくなかった。着色料バリバリだし。

”雷鳥の里”が無難ですね。

姫路モノレールの手柄山駅の一つ上の階にて山陽電鉄100年の歩み展が開催されてました。


正確には104年。
そんな昔から電気で走ってたなんて意外だなー。


この展示のおかげで、なんで三宮から西代までが神戸高速鉄道って名前なのか等を知ることができました。

要は兵庫駅辺りの豪商達が起こした会社で、兵庫駅を起点に西に向かって延伸していったから三宮とは繋がってなかったらしい。
ちなみに起業当時はまだ三宮や神戸は今ほどは発展してなかったらしく、
県名に顕れているとおり、まだまだ兵庫が県内の中心地だったそうです。
さすがに昭和に入ると三宮に乗り入れてないのは痛いから、三セク経由で乗り入れを果たしたということらしいです。



先月行われたB-1グランプリの地方戦兼本戦に向けた告知イベント。

新聞によれば、殿堂入りクラスは３～4時間待ちとか、ピーク時は並ぶことすら制限されてたとか、
課題が山積になっちゃったみたいです。
地方戦でこんな状態なら、本戦はどうなることやら・・・・。

ちなみに、グーグルで”B-1グランプリ　告知イベント”と検索したら
僕が書いた昨秋の姫路食博のブログがトップで出てきます。
そのせいか先月はこのブログのPVが多かったです。

そう、姫路はB-1グランプリの本戦のためにプレイベントを２回もやってるんです。
なのに大混雑問題が未だにつきまとう・・・・。
B-1人気、本当に凄いですね。

なんと大阪モノレールに先駆けること24年も前に、
姫路にモノレールが”あった”と知り、早速見に行きました。


残念ながら、僅か8年後の1974年に運休してしまったため
もう乗ることはできません。


しかし、今年の4月から終点の手柄山駅跡が整備されて、このように公開されています。


なかなかのモノじゃないですか。


開通の年に姫路城の昭和の大修理を記念した姫路大博覧会というのがあったらしく、
そのアクセス用に開通させたらしい。

そしてこの公開が始まった今年は姫路城の平成の大修理中。

わずか2ヶ月の姫路博覧会ためにモノレールを開通させるとは贅沢ですね・・・・。
しかも、始発駅の姫路駅から1.6ｋｍしかないんで徒歩でも行けないことはない。
（もっとも、鳥取まで延伸予定だったとウィキペディアに書かれてるけど・・・）


近くには山陽電車の手柄駅もあって、そっちは運賃が数分の１だったらしい。


しかもモノレールの手柄山駅は山の上にあるから、博覧会が終わったらそんなとこに用がある人は稀です。


それは、この凄い時刻表が物語っています。終電が17時50分・・・・

よく見たら始発が9時20分！！通勤・通学の足には絶対ならない。誰が乗ってたんだろうか？？？

おまけにタクシーより運賃が高かったらしいから、運休も当然ですね。
そんな運賃で鳥取まで行ける人は、まずいないでしょう。


しかし、ロマンを感じます。
せめて僕が生まれるまで開業していてくれたら、こんな写真が残っていたかもしれないのに・・・・。


当時のままのホーム。


モノレールの台座


しかし、この駅の建物も凄いな・・・・。欧風の城って感じがする。


姫路には2階建てバスまであったのかー。凄い街だったんだなー。


バスガイドさんの服装。格式高い感じがしますね。


当時の姫路は今よりもっと光り輝いていたんでしょうね。
人々の目の輝きにもそれが現れてますね。


ところで、モノレールって斬新な乗り物の部類に入るらしいですね。
僕はレトロな乗り物だと思ってて、大阪モノレールの開業が1990年と知って驚きました。
てっきり大阪万博の頃（1970年）にできたもんだと思ってました。