かとうのくるまのブログ一覧

「宗教は何かしてるの？」と問いかけてくるナース。

「初詣は神社に、法事はお寺さんって感じ。」とさりげなく
日本人らしい信心深さをアピールする僕。

「ああ、無宗教ね。」とバッサリ切り捨てる彼女。


「え？そういう括られ方になるん？」と内心たじろぎまくる僕。

「強いて言うなら仏教徒だね。
ご先祖様が○○宗で鬼籍に入っちゃってるんだからしょうがない。
別に不都合も無いしね。」
と、さりげなくスタンスを鮮明にしてみようと試みる僕。


いや、何が言いたいかというと、
自分でも神社のブログが妙に多いような気がしてるんだけど、
強いて言うなら仏教徒だって前置きをしてから、
北条五百羅漢寺の話題に入りたかったわけで・・・。


ナースと合コンしたとか、そんな浮ついた話題では決してないです。

なんてったって硬派やし。


ここは文字通り500体（と言いたいところだけど450体くらいらしい）の石仏が並ぶ
謎に満ちたお寺なのです。


親族に似た顔に必ず会えるそうで、なかなか会えない親族に会いたきゃ
北条五百羅漢寺に行けというのが全国的に有名だったそうです。


うちの親族に似た顔はいなかったです。

今回は自由時間が早朝しか無かった。

てことで、泊まったホテルから善光寺まで歩いて行けたので、
5時前に起床して行ってきました。

お寺に近づくにつれ、風情のある街並みに・・・・・・・・んっ？？


午後5時30分に開く↑の店を尻目に、善光寺のお朝事はこの季節は午前5時半に始まります。


なので午前5時過ぎでも結構人が多い。


私、最近神社ネタが多いけれど、普通にお寺さんにお世話になってる身。


しかも、この善光寺は無宗派ということで、気兼ねなくお朝事に並ばせて頂きました。


お朝事の法事はなんというか、ほんと天上の儀式って感じでした。


お坊さん達の服装といい、日本じゃないみたい。


山門も立派だし


本殿もとても重厚な建物でした。


しかも、また何か大きなの建ててる。

木造建築もここまで大きくなると、重機が必要なんですね。


全国と言いつつまだ西日本には来てないみたいですが、なかなかの勢力ですね。



短い自由時間でしたが、有意義に過ごせました。