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かとうのくるまのブログ一覧

2011年03月10日 イイね!

美味さNo.1のお好み焼き 陽紀屋(ようきや)

陽紀屋(ようきや)が・・・・・開いてた!!

そこは奈良県最長の商店街、
天理本通り商店街の東端に近いところにある
こじんまりとしたお好み焼き屋。

僕はここの豚ミックスが一番美味しいと思ってます。
これより美味しいと思うお好み焼きを食べたことがありません。
どんなお好み焼き?と聞かれても答えに困るほど
オーソドックスなお好み焼きなのですが、本当に美味しいんです。
(モダン焼きはイマイチだった記憶がありますが)

そしてマヨネーズとの相性が何故か抜群に良いのです。

ただ、残念なことにまるで商売っ気の無いお店でして・・・・
不定休で、しかも夜は開いてないことが多い。
ここ数年はいつ通りがかっても閉まってて、もう閉店しちゃったのかと思ってたんです。

それが、この日は開いてるじゃないですか!!
いやはや、何年ぶりだろうか。
4年ぶりくらいかな?

屋台がむしゃらのコッテリラーメンから3時間くらいしか開いてなかったけど、
今食べなかったら次はいつ食べれるか分からないから・・・・・・





あー、美味かった。

また粘り強く通りがかろう。(^_^;)



ちなみにこの日の走行距離は、新大宮駅から大和神社まで普通に往復するだけで37kmだから、
だいたい50kmくらいかな?
レンタサイクルで。。。。しかも、ママチャリで
シティーサイクルですらない、本当の骨太ママチャリで。

距離計付いてたらオッチャンにビックリされただろうなー。

一日300円のレンタサイクル、堪能しまくりました。
Posted at 2011/04/13 23:07:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 美味しい店 | グルメ/料理
2011年03月10日 イイね!

三島神社

お次は三島神社。


この三島神社は天理教の建物に囲まれていて、肩身が狭いんじゃないかと通りがかる度に気になっていたのですが、実はそうでもないらしい。

というのも、天理教の教祖・中山みきが天理教の神様・天理王命から天啓を受けた場所が
三島神社の池の畔だそうで、天理教にとっても大切な場所と言えるからです。


ただ残念なことに(?)、今の三島神社は当時の場所から移転しているようです。
元の場所は天理教の本部になっているとのこと。

三島神社のご祭神は布留御魂神、大山祇神、天兒屋根命。
ここに天理王命を彷彿とさせる名が並んでいたら、個人的には面白かったんですが。


ちなみに、天理教も教派神道の一派と解釈できるらしい。
宇宙創造神を立てたりしているあたり、伊勢神道(外宮の方)に似たところがあるとか。

大和神社のブログで神道とは相性が良いみたい、と書いたのはそういうこと。

じゃあ神道と解釈するとして、天理王命ってどういう素性の神様だったのか?というと
蘇我・物部戦争で神道が急速に没落した時代に、地下に潜らざるをえなかった神様だ、という説もあるようです。

蘇我・物部戦争までは現在全国各地の神社に祀られている神様(数十~数百くらい?)だけじゃなく
とんでもなくたくさんの、それこそ八百万の神々がいた。
それが宗教戦争に負けて没落したから、皇祖神や大氏族の祖神とかしか残れなかったのかな?

で、仏教の勢いに負けて長らく地下に潜伏されていた神々が
幕末~明治の動乱期に復活する契機を得た。
この時期に興った新興宗教は、だいたいこういう神様が元になっているらしい。

そのうちの一神が感受性・霊性の高い中山みきと巡り合い、今日の天理教が出来上がった、とかいう話が
「フォービギナーズ 神道」という挿絵以外は全然ビギナー向けじゃない本に載っていました。


そういえば、小学校の図書室に置いてた本にも
地元の氏神を奉り始めたのがキッカケとかなんとか書いてあったような気がする。

今から思えば、奈良県外だったし、校区に天理教の教会もない小学校に
なんでそんな本が置いてあったのかは謎だけど。

それに全然信者じゃない家の子達が毎夏何人も「おぢばがえり」に行ってたなー。
僕は行ったことないけど、あれも今思えば不思議な現象だと思う。
天理高校が野球強かった時代だから、入学の条件に入ってたりしたのかな?

神紋は三島神社だから”三”か。


この日気づいたんだけど、天理教の紋って天満宮と同じ(やや違うかな?)梅鉢なんですね。
中山家の家紋らしいけど、なにか天神さんと関連があるのかな?

ちょっと前に梅鉢は契丹の国章が元になってるとかいう説があることを知って気なっていたところ。
また新たな興味をソソられます。

ちなみに、三島というのはこの辺の地名にもなっていて(天理市三島)、
近くに”みしまや”という鰻料理のおいしい店があります。
ここの鰻丼、他とは少し変わっててお気に入りです。
ただ、昔は「炭で焼きました」って感じの荒々しさがあったんだけど、最近は小奇麗路線に走ってるような気がして、その点が少し残念ではあります。
Posted at 2011/04/12 23:39:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2011年03月10日 イイね!

山辺御縣座神社

和邇下神社から少し南方にある山辺御縣座神社。


グーグルマップで見かけて「変わった名前だな。」と気になって行ってみました。


ご祭神は建麻利尼命(たけまりねのみこと)という聞き慣れないお方。


ニギハヤヒの6世の孫で、山辺県主の祖らしいです。


神社名からして納得ですね。


こんな小さな神社なのに、こちらは和邇下神社と違って連綿と同じご祭神を祀り続けてきたんですね。


ここもレンタサイクルじゃなかったら絶対行かない場所だと思う・・・・。



何故かココでは縦撮りが多いことに後で気づく・・・・。


「これは伝えたい!!」という写真は縦撮りした方がイイとか聞いたことがあります。
何やら伝えたいことを感じ取ってたのかな・・・・。
Posted at 2011/04/11 23:12:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2011年03月10日 イイね!

和邇下神社

和爾下神社(わにした)のこの鳥居、結構知ってる人多いんじゃないかな。

郡山の245から天理インターに抜ける道の終点です。

前から奥がどうなってるのか気になってたんですよね。


今回はレンタサイクルの旅(?)だから、車では通り過ぎちゃうとこにもどんどん行けます。


和邇下という名前からして和邇氏に関連のある神社って感じですが、ご祭神はスサノオ、オオナムチ、イナダヒメという、ポピュラーな方々。


しかし、少なくとも明治4年までは和邇氏の先祖達が祀られていたそうです。


その中には崇神天皇を倒すべく山背から進軍してきた武埴安彦命を打ち破ったヒーロー・彦国葺も入っていたそうです。


和邇氏と言えば孝昭天皇の子孫。それが何故誇り高き自らのご先祖様から皇統に入ってないご祭神に変えてしまったのでしょうか?


理由はだいたい見当が付いています。それを知った時、もし立ってたら確実に立ちくらみがしてたでしょう。


長くなるから別の機会にしたいと思いますが、少しだけ言うと、ある時期にある事情からある集団が神道に入り込むことになってしまって、その集団に人気のある神様に置き換えられたんじゃないかと考えています。


陰謀とかそんな大した話ではなく、とても単純で乱暴な話です。


神社の本来のご祭神については一考の余地有りです。


写真を見てもらうとおおよそ分かると思うのですが、結構奥が深くて大きな神社でした。


そして緑に囲まれまくってる神社でした。


昔、ここの境内に柿本寺ってのがあったみたいで


柿本寺と書いて「しほんじ」って読むんで、マフラーとは関係無いんですけどね。
柿本人麻呂を輩出した柿本氏の氏寺だったそうです。

(イメージ狂った・・・・)

明治初年まではあったらしいんだけど・・・・・

廃仏毀釈運動で壊されちゃったのかな?

内山永久寺といい、天理の廃仏毀釈運動は激烈だったのかなー。
よほど恨みを買ってたんだろうか?


人麻呂像。


しかし、このカエルの像はなんなんだろう??人麿の歌に出てくるのかな?


像だけじゃなくお寺も再建したいみたいなので、今後が楽しみです。
再建したら、名前は柿本改になるのかな?


歌と言えば、こちらも。

平群鮪と恋仲にあった物部影姫が詠んだ歌。影姫に横恋慕した武列天皇が鮪を殺しちゃったので、それを哀しんで詠んだらしい・・・・。

境内にはまだまだ不思議なものが。なんだろう?と思って近づくと




和邇氏の祖先が眠っているのでしょうか。


もう原生林になっちゃってるけど、昔はちゃんとした古墳だったんですかね。


あと何十年かしたら、西表島で見たサキシマスオウみたいになりそうな気配。


お土地柄なのか、参道にはこんなのも。


ほんと境内がとても広くていろんなものがありました。
レンタサイクルで良かった。
Posted at 2011/04/10 23:11:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2011年03月10日 イイね!

実は謎が深い 大和神社

とっくに行っててもおかしくないくらい有名なトコロだけど
何故か行ってなかったのがココ、大和神社(おおやまとじんじゃ)。


主祭神は倭大国魂神(やまとのおおくにたまのかみ)。

近くに天理教の教祖・中山みきの生誕地があるという記述が↑。
天理教から寄付でもあるのかな?
天理教って神道と相性は悪くないみたいだし。


倭大国魂神は元々は天照大神と一緒に皇居で祀られてたところ、
崇神天皇が両神の神威を畏れて、どちらも外で祀らせることにしたそうです。


倭大国魂神はその時から、この大和神社にご鎮座。


・・・・と思っていたんだけど
実は近くではあるけれど山麓を転々としてたみたい。
あの謎の兵主神社の辺りも、この大和神社の旧社地だったかもしれないらしい。
これはとても興味深い。あそこの変てこりんな祭神名(↓)もこのことに関連があるのかも。


つまり、神様がこちらに移ってきたから、祭神名が書けない・・・・とか。



一方の天照大神はどういうわけかあっちゃこっちゃ遠方を流れ流され、伊勢神宮にようやくご鎮座。



倭大国魂神という祭神名はここでしか見たこと無いんですが、
大物主と同一だとか、大国主と同一だとかいろいろ説があるみたいです。


しかし、名前からして倭大国魂神は奈良の原住民系なのかな?という感じがしますね。
天照大神と違って、すんなり奈良に落ち着いたことからもそれがうかがえます。

↑は多賀大社のパクりかな? (^_^;)
あちらは、お多賀さんはお伊勢の親ぞ、みたな歌い回しも付いてたから説得力あるけど。

この大和神社は戦艦大和の守護神でもあったらしい。


その英霊たちも祀られているそうです。


それだけ有名な神社なのに、ご祭神がいまいち歴史上の人物にマッチしないのはどういうことでしょう?


大和朝廷の歴史の外にあった方なのでしょうか?


また御年大神が祭られている点も面白い。この神様、神武東征以前の奈良の歴史の鍵のように思えます。


猿田彦とアマノウズメの夫婦?を祀る摂社もありました。


派手な摂社もあります。


高龗神社(たかおおかみじんじゃ)


御祭神は高龗大神(たかおおかみおおかみ)。


おおかみ2回。


使神でありながら、とんでもなくビッグな神様だったみたい↓


こんな大物を従えている倭大国魂神とは、いったいどれほどのお方だったんだろう・・・。


謎ですね、謎です。
穴師坐兵主神社といい、この辺の神社は大きく由緒があるのに謎が深い。
Posted at 2011/04/02 22:46:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域

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