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かとうのくるまのブログ一覧

2009年05月24日 イイね!

<試乗>新型プリウス(3代目) インサイトと比較

<試乗>新型プリウス(3代目) インサイトと比較新型プリウス試乗してきました!

まだ正式な試乗は始まってないそうなので、
どこで試乗したかは内緒で・・・。



とっても良かったです。
面白かったし、楽しめました。

インサイトも先日試乗しましたが、新型プリウスはインサイトとは別次元の車でした。
インサイトはもう眼中無しです。
インサイトを買う理由が無くなりました。


では、先日のインサイトの試乗記と項目を合わせて、
さらにインサイトと比較してどうか?という視点で書いてみます。


●システム
詳しい内容は書くまでも無いので省略。

感想は、面白い!楽しい!欲しい!

インサイトは普通の車っぽかったけど、これは未来カーって感じで楽しめますね。

インサイトの時に感じたエンジンが再びオンになる時の振動は、全く感じません。
アクセルを強く踏むと回転数が上がる音が聞こえてきて、それで初めて分かるって感じでした。


●乗り味
挙動はインサイトよりややドッシリしてますかね。
長距離ではプリウスの方が楽かも。
文句無しです。


●加速
トルクの出方が自然過ぎて、無感想。
良く言えばトヨタの2L以上のセダンっぽくて乗りやすいってことです。

インサイトの方が爽快感はありますね。

どっちが良いとは言い切れません。


●ハンドリング
これはインサイトの方が好き。
プリウスはガサつというか、ドライというか・・・。
でも及第点ですよ。

ちなみに、僕の中では初代のアクセラが落第点ですので、
世間一般的な感覚よりは厳しいのかもしれません。。。



●ブレーキ

違和感度はインサイト並。やっぱ低速走行時の効き具合が落ち着かない感じです。
メインのブレーキはインサイトより「回生してます!」って感じ。
ヒュイーンって音が聞こえてきます。
多分、ここはワザと静粛してないんじゃない?(^^;

こりゃ良いなと思ったのは、シフトレバーにBモードがあること。
Bモードに入れると、エンジンブレーキならぬ、回生ブレーキが利くんですねー。
ただ、いちいち解除しないと、回生ブレーキが利いたまま
アクセルを踏むことになります。
ちょっと変だなって思いますが、良い様に解釈すれば、峠を攻める時に便利なようにしてるんでしょう!
あと、Bモードで減速中はテールランプが無反応なので、後続車への配慮は必要かと。


●コーナリング
今日の試乗コースでは不明。
インサイトより、ゆれ戻しが少ない印象は受けました。
懐が深いのかな。


●メーター類

ディスプレイがインサイトより分かりやすくて良いです。
今、何の動力で動いているか、回生が起きてるのかどうか、といった事が
凝視しなくても視界の片隅に入ってるだけで理解できます。
写真で見た感じでは、小難しそうなのに、あんなに小さなディスプレイで判るもんなのか?と不思議でしたが、
実際乗ってみると凄く判りやすかったです。
ホンダも何か付いてたのかもしれませんが、試乗しただけではわかりませんでした。


●内装
質感は低いし、デザインもパっとしないし、
ハンドルも少しジジ臭いけど、ギリギリセーフかな。
広さを感じさせる型取りで救われているような気がします。

個人的にはインサイトの方が好き。


●エクステリアデザイン
先代よりはだいぶイイですね。
インサイトの方が好きかな?


●乗り心地
とても良いです。
インサイトとは比べ物になりません。
実は試乗コースの一部がインサイトの時とカブってたんですが、
インサイトで不快に感じたところが、全く気になりません。

プリウス>自分の車>>>インサイトって感じかな。


●静粛性
水平対向エンジンに慣れてるせいか、特別静かとは思えませんでした。
軽量化のせいかな?
インサイト並です。
1.5Lの現行インプレッサの方が静かかも。
1.5Lボクサーエンジン+ハイブリッドの組み合わせが
静粛性を考えると最強でしょう。
2011年、期待してます。


●室内の広さ
かなり広々。


●シート
まあまあ。
インサイトより長距離向きかも。


●後席
181cmの僕が座ると、ギリギリ頭が当たりますが、
首や背中を屈めるほどではありませんでした。
バブル期のセダン並みですかね。
インサイトに比べたら、かなり快適です。


●トランク
インサイトよりだいぶ広く感じます。
うちの車と同じくらいあるかも。


●後方視界
インサイトと同じく、ダメですね。
やはり真ん中の棒がイカンですよ。
なんとかして欲しい。
リアカメラ必須です。


●その他、気になった点
アクセルをオフにした時の減速は普通の車並みでした。(^^)

インサイトはやはり減速しすぎです、勿体無い・・・。


エコモードは使わない方が良さそう。
アクセルを踏んでも踏んでも加速しない。
結局、加速が遅れてムダが出そう。

ちなみに、エコモード、EVモード等のボタンは
シフトレバーの奥にあるので、押し辛いと思ってましたが、
実際は押しやすかったです。

シフトレバーがとても短かったので、
シフトレバーに手を置きながら人差し指~小指で押せるような配置になってました。


●かなり不満な点
燃費38kmが出るグレードは、ヘッドライトがハロゲンのみ(オプションも不可)。
LEDタイプは全部17インチホイールを履いてて、燃費が10%(だったかな?)落ちます。
LEDは省電力だからエコだそうですが、言ってることと装備のラインナップが矛盾してます。
(と、ディーラーの方も嘆いてました)
今の車がキセノンだから、なおさらハロゲンなんてイヤですね。
新車なのに視界が古臭くなるなんて、耐えられない。
でもLEDにすると、カタログ燃費が悪くなる。。。。
このグレード構成、考え直したほうが良いです。
まあ、LEDがホントに明るいのかどうかは、よくよく確認させてもらわないと分かりませんけどね。
あと、いくらLEDとはいえ、キセノン並の明るさだと、結局電気食うかもしれないし。
(って、まだ真剣に考えなくてもいいんですけど・・・)


●買うか、買わないか?
当分様子見。
乗り換えの最有力候補ではあります。


●欲しい車ランキング

①新型プリウス
②RX-8
③ミニ(クラブマン)

これに実用性等を加味すると、プリウスしか残らない・・・か。
(^。^;)
Posted at 2009/05/24 18:47:12 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2009年05月23日 イイね!

紀州流治水工法とカオスな茶畑 飯南町

紀州流治水工法とカオスな茶畑 飯南町飯南町櫛田川に掛かる沈下橋を渡った先には、何が待っているのか??



どきどきしながら、堤防を上がると、



カ、カオスな茶畑・・・・。
こんな茶畑初めて見た。
(^▽^;)


とっても可愛らしい茶畑ですね。

よくよく見ると、しっかり手入れされてるようです。


この辺の茶畑はホントきれい。

溝蓋もヒノキの香り。


ところでこの茶畑の前を流れている用水路、かなり深くて流れが速い。

なぜこんなに豊富な水量が必要なのか??


実は、後で分かったことですが、この茶畑のある山の裏側に大水田が広がっているようなのです。

そのための用水路のようです。


そして、ここからが肝心なトコロ。

この地点を見て、ピーンっ!ときたわけです。

どうも今歩いているこの道、櫛田川の堤防っぽいなと。

つまり、櫛田川・堤防・用水路、となっているわけです。

ちょっと変わってますよね?
堤防を真ん中にして、その両側に水が流れているんです。

実はこれ、暴れん坊将軍こと徳川吉宗の時代に
全国的に広まった治水工法に似てるんです。

その名も「紀州流治水工法」。
その時代、紀州藩のとある村の庄屋だった大畑才蔵が考案し、自分の村で実践していた工法です。

この工法は
①まず平常時の河原と、氾濫時に河原になっちゃう部分を堤防で分離
②次いで、分離された氾濫原を用水路として利用し、水を引き込む。
という治水と利水を一度に行う点が特徴です。

なので、川・堤防・用水路 という今日ではちょっと変わった構造になるわけです。

この治水工法、紀州藩主の目に留まり、才蔵は藩の役人に取り立てられ、
藩内の至るところの治水を指揮しました。

そして才蔵の残した治水工法は、紀州藩出身の吉宗が徳川将軍になったのを機会に全国的に広がることになります。
(例:利根川の治水&利水事業等)


というわけで、ココの構造から察するに、この用水路は紀州流治水工法で造られたに違いないと思ったわけです。

家に帰って調べてみると、ズバリその通りでした。
ヽ(‘ ∇‘ )ノ

しかも、ここの見取り図は大畑才蔵が書いたそうです。
ヽ(*゜O゜)ノ
ココは当時、紀州藩だったそうで、この辺りの人達が紀州藩主に直訴して実現したらしいです。
(こんなところが紀州藩とは、それもまた驚きです)

このHPに立梅用水の歴史が書かれてます。

それによれば、大畑才蔵が見取り図を描いた118年後に工事が着工したようです。
なぜそんなに年数が掛かったのか?
なんと、工事にかかった人夫の数が24万7千人・・・。
とんでもない大事業だったので、なかなか着工できなかったんでしょう。


そして、先ほどの井堰も、何度か洪水で流されているものの、
初代はこの時代に建てられたそうです。
この用水路に水を引くために。


井堰からこの辺りまでは山で遮られているので、
長~いトンネルを掘ってるらしい。

きっと、これがそのトンネルの出口。
このトンネルの出口を見た時、あの井堰はこの用水路に水を引くためのモノなんだなと、察することができました。
「そうかー、アレはコレやったんかー」と。
(*^-^)


ところで、なぜ紀州流治水工法なんぞを知っていたかといいますと、
小学生の頃に社会科の自由課題か何かの題材で取り上げて調べたからです。
その自由課題の最大の目的は「大畑才蔵の墓を見つける」ことでした。
我ながら、なんちゅう小学生や!?と思います。(^^;

幸い、現地の年配の方に聞き取りを開始してから1、2時間後には
大畑才蔵の墓に辿り着けました。
最初は「さあ・・・墓なんて残って無いと思うよ。」
と言われたんですが、5,6回目くらいで場所を知ってる人に巡り合えたわけです。

墓は史跡扱いだったみたいで、だいぶ古かったですが教育委員会の説明板が立ってました。
そこで、だいたいの知識を得たように記憶しています。


そんなわけで、個人的にとても思い入れの深い場所となりました。

24万7千人を動員したというだけあって、
今回歩いたのは長大な立梅用水のほんのごくごく一部だったようです。
いつか完歩したいな。



この日、何度も感じたこと

案内板、説明板等が少なすぎ。
せっかくの観光資源なのに、勿体無いです。
家に帰ってから、「えー??そんなに面白いモノやったん??」というのも悔しいですしねぇ。

この辺も山の辺の道と同じく、東海自然歩道だったようですが、それすらも現地では分からなかったです。

また行くからいいけど。
(^^;


飯高町~飯南町(完結)


通して読みたい方は、順番が逆ですが
コチラをクリックしてください。
Posted at 2009/06/01 23:19:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 観光 | 旅行/地域
2009年05月23日 イイね!

沈下橋!? 三重県松坂市飯南町

沈下橋!? 三重県松坂市飯南町茶倉橋立梅用水井堰を楽しんだあと、道の駅・茶倉駅に戻り車に乗って、松坂牛生誕の地という所に向かいました。

ただ、向かっただけで終わりました・・・。

というのも、またしても看板等が出ていなかったため場所がよく分からなかったんです。
道の駅の観光案内には出てたのに・・・。
それと、松坂市街の渋滞が激しくなってきたので
これ以上時間をロスするのは勿体無いと思い、引き返してきました。。。
(ノ_-;)


その途中、車の中から櫛田川の雄大な姿が目に入ってきました。

これは「ほっとけない!!」(みのさん風に)


またまた道の駅・茶倉駅に車を停めて、櫛田川沿いを歩くことにしました。


しばらく歩いていると、「ややっ!?これは沈下橋では???」

こんなところにあるとは!
去年見に行った四万十川の沈下橋
は車で通れたけど、
ここは人しか通れ無いです。
しかも、かなり橋脚が低いので、すぐに沈下しそうですね。
むしろ、こういう方がレアで好きです。(*^-^)


このガードは上流から流れてきた流木等に破壊されないように設けられてるのかな?



もちろん渡りました。

この橋、車からは見えませんでした。歩いてみるものですねー。

ちなみに、家に帰ってネットで軽く調べただけでは、この橋の名前は分かりませんでした。
(旧)飯南町は観光で町興しなんてことは
しない性分なんでしょうか。


橋からの眺め。

この辺りを歩いてみようと思った最大の理由は、遠くに見えている奇岩に惹かれたから。
このような岩がゴロゴロしてるってことは、この櫛田川は増水すると
とんでもない暴れ川になるんでしょう。


橋を渡ってみたのはいいけど、この先何があるのかな??

この先に進んだおかげで、立梅用水井堰のブログで言ってた”アレ”に気付くことになります。

それはまた後ほど。
Posted at 2009/05/31 22:27:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 観光 | 旅行/地域
2009年05月23日 イイね!

立梅用水井堰

立梅用水井堰茶倉には茶倉橋の他にも、カッコいい建造物がありました。


橋から見えてたのが、この堰。
現地では案内が見当たらなかったけど、立梅用水井堰と言うらしいです。

帰ってから調べたところ、大正時代にできたそうです。
見事な石張り造りですが、これはこの周辺の川の岩を砕いて用いているそうです。


確かに、ズームで見てみると、手作り感があります。

ちなみに、この部分は上流からの材木を流すために設けられているそうです。
カッコいい構造ですね。


茶倉橋を渡った時に、ついでに間近で見てきました。

たまにここがガバァーっと開いて、急に増水するから近づくなとの注意書きがありました。


しかし、普通はそこに辿り着くまでに流されると思う・・・。

このU字の部分は鮎等が遡上できるように設けられているのかな?
産卵前には、鮎の大群が飛び跳ねながらココを登っていく姿が見れるのかも。


せっかくの建造物なのに、案内板等が見当たらなかったのが残念です。
地域活性化のためにも、うまく活用すればいいのになぁ。

この後、この周辺をハイキングしてるうちに
「これは、もしかしてアレか?」と思うに至る地点に出くわしました。
家に帰って詳しく調べてみると、やはり・・・。
この堰の成り立ちには個人的にとても興味深い歴史があったことが判明。

また後ほど。
(^^)
Posted at 2009/05/31 16:26:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 観光 | 旅行/地域
2009年05月23日 イイね!

茶倉橋

茶倉橋道の駅・茶倉駅とBBQハウスやテニスコートのあるリバーサイド茶倉の間には、櫛田川という川&峡谷があります。


この櫛田川に掛かっていたのが、茶倉橋という名の吊橋。

なかなかカッコ良い橋で、シャア人専用。
テンション上がりました。


峡谷というだけあって、なかなか険しい眺め。



当然、渡りますよ。



さて、一枚目と2枚目の写真のような写真が
なんで撮れたのかと言いますと、

こうなっているからです。
つまり、道の駅側の岸が高くて、対岸が低いというわけ。
ユニークな形状ですね。


人専用だと、こんくらいのボルトで留まるもんなのかな。。。。





茶倉橋を渡り、対岸から見えてたキレイな茶畑まで歩いてみました。
キレイな茶畑。茶倉という地名がホント合ってますね。

ところで、この茶畑、人が通れる隙間が無い。。。
どうするんでしょう??


ちょっと離れたところに収穫済みの茶畑がありました。



あっ! よく見ると、農機が走った跡が!!

なるほど、手摘みじゃないから、あんなに隙間が狭いのかぁ。
納得です。

何気ない風景でも、いろいろ観察しながら歩いてみると
面白い発見があるものですね。
(^^)
Posted at 2009/05/29 20:38:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 観光 | 旅行/地域

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「[整備] #プレマシー タイヤ オートバックスのPB  https://minkara.carview.co.jp/userid/134837/car/2444054/7997132/note.aspx
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