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かとうのくるまのブログ一覧

2009年05月09日 イイね!

友ヶ島第3砲台  鴻巣山

友ヶ島第3砲台  鴻巣山前のブログの続きです。


まず最初の目的地は友ヶ島第三砲台。



いきなり、一番イイ場所に来てしまいました。(^^;

なかなかこんな場面に出くわすことはありません。
貴重な体験をしました。


この形をした建物は弾薬庫になります。



第三砲台は状態が良いようで、中に入ることもできます。



なんと、砲座まで残っているようです。ユニークな形ですね。



これがその実物。
デカい!

ここに据え付けられていた大砲は大阪砲兵工廠製の28cm榴弾砲というそうです。

なかなか優秀なタイプだったようで、日露戦争でも旅順攻略戦で大活躍し、またロシア旅順艦隊をほぼ殲滅させたという戦果を挙げているようです。


第三砲台はこの日に巡った砲台の中でも最大。
そして、沖島最高峰の鴻巣山頂上付近に布陣していることから、
射程距離も最長だった可能性が高いです。

また、南方に向かって配置されていることから、
太平洋から大阪湾に向かってくる敵国艦隊を、真っ先に迎撃する役目を持っていたことがうかがえます。



こういったアーチ状のレンガ積みの要塞はフランス式のものだそうです。

日本は徳川慶喜の時代から明治の前半にかけて、
フランス陸軍の軍制をそっくりそのまま取り入れていたそうで、
要塞の形式もそれによるものだとか。


友ヶ島上陸から短時間でこのような素晴らしい場所に出会えてラッキーでした。


せっかくですので、鴻巣山の頂上へ向かいます。


目立つのが、この国土交通省の通信塔。関西国際空港の誘導塔らしいです。


頂上にはコウノ巣山展望台が。

対岸は淡路島。わずか10kmの距離。


沖島最高峰だけあって、360度見渡せます。素晴らしい景色!

こちらは東側。


ちなみに、この小さな島が神島です。

人形供養で有名な加太の淡島神社の前身だそうです。
淡島神社由緒によれば、神功皇后が三韓出兵の帰りに嵐に遭い、それを助けてもらったお礼に建てたものだとか。


第三砲台から徒歩1,2分でこの景色。
友ヶ島は変化に富んだ観光地ですねー。
(^^)


また長くなったので、中断します・・・。
Posted at 2009/05/13 23:24:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 観光 | 旅行/地域
2009年05月09日 イイね!

いざ友ヶ島へ!

いざ友ヶ島へ!この日はのあーるさんと友ヶ島へ行ってきました。
お目当ては友ヶ島砲台群(跡)。

友ヶ島砲台群は敵国艦隊の大阪湾への進入を阻むために明治時代に造られたものです。
第二次世界大戦終了時まで現役だったそうです。

とはいえ、昭和に入ると航空戦が主流になったので、
あまり活躍の場はなかったという話も有ったり、
第二砲台は終戦直前まで連合国艦隊を攻撃していたという話も有ったり・・・。

まあそんなことはさておき、一見の価値がありそうな遺構なわけで、
今回見に行くことにしました。


友ヶ島とは、和歌山と大阪の県境にある4つの島です。
西から沖ノ島、神島、虎島、地ノ島と並んでいます。


このうち上陸が許されているのは、沖ノ島と虎島。

神島と地ノ島は禁足の地となっているようです。
(おそらく神島は宗教上の理由から。地ノ島はわかりません。)

沖ノ島、虎島への行き方は2通り。
①加太港から友ヶ島汽船に乗って、沖ノ島へ。虎島へは徒歩(後述)。
 料金は往復2000円。
②渡し船をチャーターして、好きなトコロ(船が着けるところ)に着けてもらう。
 料金は友ヶ島汽船よりゼロが一個増えます。

もちろん、友ヶ島汽船で行きました。

朝早く出たおかげで、一便の出航30分前に加太港に到着。
売店やその辺をウロウロしながら時間つぶし。

この売店のオジさん、気さくでオモロイ人でした。


一見雑に見えて、分別は完璧。

ペットボトル用が一番デカいのは、的を得てますね。


この売店のおかげで、手ぶらで行っても潮干狩りくらいはできそうです。



さて、乗船時刻です。

こんな小さかったっけ??
昔は2階建ての立派な船だったんですが・・・。


桟橋もこんなコンパクトやったかなぁ??




そう、実は私、友ヶ島へ渡るのはこれが6~7回目。
小学生の頃、親やその同僚の家族らと毎夏キャンプに行ってました。

その頃は砲台跡があるとは聞いてましたが、
誰も興味を示さなかったので砲台跡は見たことが無かったのです。
(^^;


ところで、ここまでの写真は時間つぶしに撮っただけなので
残すつもりはなかったのですが、
何故かこの日はレンズの調子が良かったみたいで、好みな写り♪
ってことで、ここまでの写真も残しておくことにしました。


いよいよ出航です。港内は徐行で、この赤灯台まではゆっくり進みます。

今はどうかわかりませんが、僕が小学生の頃は
加太の赤灯台と言えば、カレイ釣りでよく知られる場所でした。
何度か親に連れられて来たことがあります。
しかし、カレイは子供には退屈すぎる獲物でした。。。
ラーメンを食べに行ってる間、放ったらかしにしておいた方が
掛かる率が高かったりしましたからねぇ。。。


港外に出ると、船は急加速。
友ヶ島までの所要時間は20分。
虎島と地ノ島の間を抜けていきます。

これが、虎島。この岩壁は友ヶ島のシンボルの一つ。
波であらわれた部分がトラジマに見えるから、虎島と名付けられたんでしょうか?


船は虎島の北側へと回りこみます。

手前のコブ山が虎島で、その少し奥にみえる三角の岩山は既に沖ノ島になります。
この角度からだと、虎島と沖ノ島は地続きに見えます。


これが真横から見た虎島~沖ノ島間。
実際、地続きです。

しかし、これは干潮時のこと。
満潮時はしっかり海で隔てられます。

こういう事情ですので、虎島へ渡るなら潮の干満時間をしっかり調べておかないと、何が出るか分からぬ本当の無人島で一晩野宿なんてこともありえます。
チャーター便を呼ぼうにも、携帯電話の電波が届きません。

何度か満潮時の虎島~沖ノ島間の様子を見たことがありますが、
一度海で隔てられると、潮の流れがこの部分に一極集中するので、行き来するのは大変危険だと感じました。
浅くても、足を取られて流されそうな勢いです。


実は虎島にも一つ砲台跡があります。
この虎島砲台と併せて造られたと思われる防波堤兼道路によって、
かつて虎島と沖の島は地続きになっていたような痕跡があります。

ところが、終戦後に誰も管理しなくなると、
たちまち波に防波堤が崩されてしまったのか、
再び虎島と沖ノ島は離れ離れになったようです。
一箇所ヒビが入って放っておくと、こういうことになるんですかねぇ。
怖い怖い。

ちなみに、2回くらい沖ノ島の東端(=虎島近く)にテントを張ったことがあります。(^^;
ちょうどこの写真の辺りの防波堤上です。

この写真には写ってませんが、少し右の方に丸岩か亀岩と呼ばれる岩があって、そこに小型のチャーター船を着けることができます。
そこから防波堤に上陸することができます。

今から思えば、こんな場所で何をしたかったんだろう・・・。
確か、人の少ないところで釣りとか磯遊びとか、シュノーケリングを楽しみたいとか、そんな理由だったかなぁ。


船は沖ノ島の中央北側にある桟橋に向かいます。
ここは友ヶ島キャンプ場の北側にある砂浜。
多分、まともな砂浜はここだけです。

友ヶ島は南側は波が高く、磯の岩も大きいので、
小さなお子さんが遊ぶには適していません。


さて、沖ノ島に上陸。
第三砲台跡に向かいます。

下船後、いきなり山道に。


っていうか、樹海か??



海上から見ても岩肌な島って感じですが、山の中も岩盤質でした。

こんなところにも樹海のような森が形成されるとは、自然の力は偉大です。


思い出話とか書いてるうちに、えらく長くなってしまいました。
ここらで中断します。
(全然本題に触れてないけど・・・)
Posted at 2009/05/13 00:19:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2009年05月06日 イイね!

プレイズの燃費 結構イイ!

プレイズの燃費 結構イイ!プレイズに換えてからの燃費のデータがたまってきたので、まとめてみました。

17インチ P6000平均:10.7
17インチ P7000平均:11.1
15インチ PZ-1平均 :13.0

インチダウンの効果もあるでしょうけど、
カタログ燃費が15.0の車で13.0が出るなら
エコタイヤの部類に入るかも?


※この燃費データは満タン法によるものです。
Posted at 2009/05/06 12:36:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | パーツ | クルマ
2009年05月05日 イイね!

濃い集い

濃い集い磐船流れ橋に行った後、
奈良の某所で濃い集まりに参加してきました。

5人集まりましたが、5人とも一眼レフユーザー。

トップ画像を撮った時は、4人しかいなかったのに、
なぜか一眼レフが5台???


濃いのは一眼レフだけではありません。



な、なんと、銀色の丸目インプが3台!!
しかも3台ともワゴン。

こんな集まりですから、夜中の3時前まで7時間もおしゃべりしてました。
(^^;

参加された方、お疲れ様でした。
Posted at 2009/05/08 20:55:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | オフ会 | 日記
2009年05月05日 イイね!

流れ橋(上津屋橋)

流れ橋(上津屋橋)磐船を見に行った後、京都府八幡市と久御山町を結ぶ、上津屋橋という流れ橋を見に行きました。

この流れ橋は、ちょうど一年前に見に行った四万十川の沈下橋について調べていた時に知りました。
それから一年後にようやく見に来れたわけです。

感無量。


この橋は日本最長級の木造橋。

昭和28年に渡し舟の替わりに掛けられたそうです。


北隣にある京滋バイパスの橋と比べると、その造りの簡素さが際立ちます。




歩行者と二輪車専用となっています。

二輪車は押して歩かないといけないみたいですが、
自転車もバイクも普通に走ってますね。



この橋も四万十川の沈下橋と同じく、激流が発生した時は抗わずにサラリと流されて、激流の抵抗を受けない造りになっています。ですので欄干はありません。

しかし、こちらは完全に流されるわけではなく、橋桁をワイヤーで繋いで復旧しやすいように工夫されています。


今までに15回以上流されているようです。

これも復旧の跡かな?


八幡市側は平時は水がありません。



しかし、やはり水が流れた跡は見受けられます。

台風が来た時はかなりの暴れ川になるんでしょうね。


久御山町側になると、ようやく水の流れに出会います。



なかなか良い景観です。



が、手すりは付いてないし、雨降ってる中での撮影はスリルありますね。
(^^;



こういう躓きやすい箇所が多いので、転倒→転落しないように注意が必要です。

この日はおまけに雨降ってたし・・・。(^^;


平時から水が流れてる部分の橋脚は、コンクリート製でした。

やはり木造では負荷に耐え切れないのでしょうか。


少し河原を散策。



雨が降ってると傘を差しながらの撮影になっちゃうので、どうしても風に煽られてしまいます。

ピンボケが心配でしたが、僕には気にならないレベル。(^^;


同じような看板がまた・・・。

貴重な橋ですから、大切にしたいですね。





Posted at 2009/05/08 08:00:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 観光 | 旅行/地域

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