• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

かとうのくるまのブログ一覧

2010年09月03日 イイね!

伊万里

黒髪の次は、伊万里へ。
結構近くって、あっという間に着きました。

目的は、もちろん伊万里焼。


いきなり、こんな橋がお出迎えです。


アップ。


なかなか他では見る事のない見事な橋でした。


伊万里の窯の町は、以外にコジンマリしてました。


町というようりは、谷あいにひっそりと、、、という感じ。

まあ、物が違うから比較にはならないけど、備前焼の伊部の方が煙突の数は多かったように思います。


あと、これ見所なのかもしれませんが、

2Fに上がるのに300円くらい取られます。
もちろん、2Fには上がりませんでした。
でも、ここの1Fのお店で茶碗を買いました。

実は、実家を出てから今までずーっと茶碗を持たずに生活してきたので、
これが初のマイ茶碗になります。

伊万里はこじんまりしてたけど、あまり広くても歩き疲れるだけだし
効率よく良い茶碗も見つかったし、行ってよかったなと思いました。


伊万里を出てからは、西九州道経由で北九州まで移動。
スペースワールドの向いにある一見高そうに見える八幡ロイヤルホテルに泊まりました。
ベルボーイが居るホテルなのに、一泊3900円くらいでした。
休前日なのに・・・。

西九州道経由のルートはドライブに良い道でした。
以外に早く着いたし、これから佐賀・長崎方面に行くときは、こっちにしようかな。
(ずーっと九州道・長崎道ってのは辛いもんがあります)
Posted at 2010/09/20 21:46:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 観光 | 旅行/地域
2010年09月03日 イイね!

道の駅・黒髪の里で自然食バイキング

道の駅・山内


黒髪の里という直売所。黒髪とは地名だそうです。由来は分からず。


目的は、自然食バイキングのレストラン・なな菜。


どれもこれも地元の食材を使った創作料理で、とても美味しかったです。

店内撮影禁止だったので、料理の内容とかはお店のHPを見てください。


道の駅を出て少し車を走らせると、黒髪神社というのが出てきました。


黒髪の地名の由来が分かるかも、と思って寄ったのですが、結局分からず・・・・。



ご祭神は、紀伊・熊野の神社に祀られてる神様が集合したって感じですね。花の磐神社とか、熊野本宮とか新宮とかに祀られてる神様の名前っぽい。



肥前最古の神社だとのことで、折角なので御参りしていくことに。


ここの鳥居の柱も、よどひめ神社と同じで変わってますね。佐賀では一般的なのかな。


六角形の手水鉢かー。


そして、拝殿。


かなり立派な建物です。


そして、とても長い注連縄・・・。


ここは3拍手です。珍しいですね。
昔は4とか8とかバラバラだったのが、明治時代に「2にしなさい」と統一されたらしいです。


流鏑馬神事もやってるみたいです。


ここがその馬場。

結構長いです。当日は盛り上がるんだろうなー。


結局、黒髪の名前の由来は分からず、、、、次の目的地へ向かいました。
Posted at 2010/09/19 12:25:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2010年09月02日 イイね!

北方謙三 「望郷の道」ツアー

台湾に行ってきた、、、、、ってわけではなく、
望郷の方に行ってきました。
「望郷の道」展のブログ参照)

まず、図書館を出て向かった先は、古場。
賭場があったところです。そして、実際に森家のあったところ。

正太が家族の杉を植えた木場岳の麓なので、結構険しい道なのかと思いましたが、
大きなダム(嘉瀬川ダム)が建設中でして、
そのせいか道がほぼ一直線になってます。
多分、次に来るときは景色がガラリと変わって、ダム湖の湖畔を走ることになってるでしょう。

古場に着きました。バス停・古場の辺りです。
普通の山村といった感じですね。

過疎化が進んでるのか、隠れ賭場の舞台になるくらいだから、元々こんなものなのか・・・。

次に行ったのが、このお店。


たなかのパン、というパン屋さんです。


なんと、このパン屋さんの初代は、森平太郎氏が台湾に居た頃のお弟子さんだそうです。
図書館望郷の道マップには、新高ゆかりのパン屋さんと紹介されてます。


もう夕方だったから、パンが残り少なかったのが残念でしたが、
紅芋パン等を購入。美味しかったです。


たなかのパンについては、こちらのブログに詳しく紹介されています。


そして、次はいよいよ、古湯温泉。
これは望郷の道ファンとしては外せませんよねー。
「ぬる湯わいてます」ののぼりが、なんとも魅力的。
夏の温泉はぬる湯に限ります。

で、なんと、古湯には森平太郎氏の別荘が本当にあって、
今は清流荘という温泉旅館になっているとの情報をキャッチ。
このHP見たら、立ち寄りもOKみたい。

これはなにがなんでも、入らねばなりません。
あの緋鯉が泳ぐ温泉に!

そして、清流荘に着いたのだが・・・・・

無くなってますやんか!!

斜め向かいのお店の方に聞いてみたところ、後継者がおらず閉業しちゃって、
他の旅館の駐車場になっちゃったとのこと。すごく残念だなーー。

未練たらしく、その駐車場を歩いていると、

おおっ!!露天風呂の跡が残っている!!
望郷の道ファンのために、残しておいてくれたようなものですね。
あの緋鯉が泳いだ露天風呂です。感慨深いものがあります。

ただ、川の水を引き込むとか、そういう立地条件ではなかったです。
用水路みたいなのは流れてたけど・・・。


初めてルイと会った時、正太が川向いにすたこらさっさと逃げていった、というのは
清流荘からは少し離れたこの辺りの描写かなー。


さて、この辺で日がだいぶ傾いてきたので、
図書館の司書さんに貰った温泉宿一覧表を参考に、安そうな宿に行ってみました。


その名も、古湯温泉センター。

泉多亜・・・・センターね。。。

宿泊料は聞いてビックリ、入湯料付きで2990円(食事無し)。即決です。
夕食はあいにく時間が遅いから用意できないと断られました。
ハイセンスな名前のお食事処・泉多亜でハイセンスな料理を食したかっただけに、残念です。
どこか食べるとこありますか?って聞いたら、
↓のレトロな中学校の隣にある、美松って店を紹介されました。

ここの生徒さん達は、すれ違う人に必ず挨拶をします。ハイレベルな教育が受けれるようです。

美松は、見た目は一昔前の喫茶店風。(↓は観光協会のページから)

メニュー的には、定食屋さんになると思います。

とりもも定食を頼んだのですが、

とりももがデカいっ!!
クリスマスでもこんな立派なのはなかなか・・・・。
値段が普通だから、ビックリしました。お味も美味しかったです。


宿に戻って、いよいよ念願の古湯温泉に入湯!

素晴らしい!!この湯は本当に素晴らしいです。
正太がルイを古湯の湯に浸からせたいとの一心で頑張った、という場面を
体で体験することができました。
あの文章は実際に古湯温泉に浸かったことのある人だからこそ、書けた文章だと思いました。

ぬる湯だし、当たりがソフトだから、かなり長いこと浸かってられました。

温泉センターは夕方になると300円くらいで入れるので、
近所の人達の憩いの場としても活躍してるようです。
浴槽で「こんばんは」が何度もありました。
ロビーも歓談で賑わってました。

翌朝、もう一度、温泉に浸かりまして、チェックアウト。

森平太郎氏の実家があったという大和川上町へ移動します。

この実相院というのが、森平太郎氏ゆかりのお寺だそうです。


石段修復の際に寄付をしたとの石碑が残ってるそうなのですが、
あいにく見つかりませんでした。
左の石段は崩れのおそれがあるのか、閉鎖されてまして、
こっちにあるのかもしれません。


境内


森平太郎氏が幼少時に眺めた景色なのでしょうか。


川が見えたので行ってみました。
堰のため、この辺りだけ川幅があり、しかもおあつらえ向きに舟まである。(^^;

遠賀川ではないけど、小説の冒頭部の雰囲気を味わうことができました。

この川沿いに神社があったんですが、鳥居がちょっと変わってました。

柱が変わってますよねー。

與止日女神社(よどひめじんじゃ)と言うらしいです。ご祭神は神功皇后の妹。珍しい。
でも肥前国一宮というのだから、この辺りではよく祀られてる神様なのかな。


そして、どうやらこちらがご神体のようです。


とてもありがたいお話を拝読致しました。



望郷の道の望郷、小説の冒頭の舞台、森平太郎・ルイ夫妻の故郷、とても堪能できました。
次は、台湾?? (^^;


ちなみに、北方謙三の影響で行っちゃった場所は、
千早城 (楠木正成)
北畠神社 (破軍の星)
菊池城 (武王の門)
に次いで、4ヶ所目となりました。
(^^;
Posted at 2010/09/19 00:48:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2010年09月02日 イイね!

北方謙三 「望郷の道」展 行ってきました

シシリアンライスで腹ごしらえをした後は、いよいよ今回の旅行の一番の目的地、佐賀市富士町へ。


まずやってきた↑の建物は、佐賀市立図書館富士館。

平成の大合併のご褒美だったのか、まだ新しく、木のいい香りが漂ってました。


この富士町、日経新聞に掲載されていた北方謙三の小説「望郷の道」の望郷なんです。

※ネタバレ注意
内容(「BOOK」データベースより)
福岡・遠賀川で船頭のまねごとをしながら日々を過ごす小添家三男・正太。佐賀県内に三つの賭場を持つ藤家の女将・ルイ。接点などまるでなかった二人が出会ったとき、思いも寄らなかった人生の扉が開く。婿養子として藤家に入った正太は賭場の改革を進め、見事に稼業を拡大していく。その隆盛を妬む者たちとのいざこざから、九州所払いとなり、正太は台湾へと渡る。
台湾で菓子業を始めた正太は、競争の激しい商いの世界に身を投じるが…。いつか大業を成し遂げて九州へ戻る、という望郷の道を歩み続ける・・・・。混迷の時代を、自由に、力のかぎり生きた男女の物語が辿り着く感涙のラストとは。



それにちなんで、この図書館にて”望郷の道展”が設けられています。
今回の旅の一番の目的は、この富士町に来ることでした。


この小説、かつて4大製菓メーカーの一つだった、新高製菓の創業者、森平太郎をモデルにしたものなんです。
(新高とは、当時日本一高い山だった、台湾の新高山のこと。真珠湾攻撃の暗号ニイタヤヤマノボレでも有名。日本最高峰の菓子メーカーに、という願いかな?)

なので、今や見ることがない新高製菓の広告とか、菓子箱なんかも展示されてて、オモシロかったです。


北方謙三は「この小説を書くために、小説家を続けてきた。」と発言したとか。
渾身の力作だったのでしょう。確かに、他の作品以上に迫力もあってオモシロいです。

それもそのはず。
このリアリティー溢れる望郷の道の主人公のモデル・森平太郎は
なんと北方謙三の母方の曽祖父だといいます。


※展示&小説のネタバレ注意
望郷の道展にも森平太郎の1世代前から北方謙三に連なる系図が載ってました。

北方謙三のお母さんが森平太郎の墓参りのため
富士町に度々来てたとの証言も展示されてました。

そして、森平太郎氏と妻エイさんは、実は従兄妹同士ということが分かりました。
なんでも、幼い頃から古場にある森家の叔父の養子に入ったそうです。
あの古湯の別荘でのドラマティックな出会いは創作だと判明。

賭場についても記載は無く(できない?)、渡台前から古場で菓子屋を営んでたそうです。

さらに、森平太郎氏の旧姓は小添(おぞえ)ではなく、”小副川”(おぞえがわ)。
富士町の隣、小副川町やそこを流れる小副川と同じ名前。
正太が新たに庶民向けに開いた川沿いの賭場、あの川の名前です。
実際に、小説では福岡の遠賀川沿いってことになってますが、
小副川家は小副川の下流、大和川上町にあったそうです。
地名が名字だなんて、結構な名士だったということなんでしょうね。
佐賀には北方という地名もありますから、北方謙三は関西風に言えば”ええとこの坊ちゃん”なのかな?
(^^;

んで、4大製菓メーカー、森永・グリコ・明治・新高のうち、
明治を除く3社が佐賀県発祥とのことで、
佐賀はキャラメル王国だ、との記載もありました。
シュガーロード(砂糖の道)長崎に近いのも、その要因らしい。
オモシロいですね。

新高製菓は、その後、砂糖に強い台湾出身の実力者に乗っ取られたと、こちらのブログに書かれてます。
少し残念です。


望郷の道展を見た後、図書館が作った望郷の道マップを参考に
「望郷の道ツアー」をしてきたので、また別途レポートします。


望郷の道展、2011年3月までですので、ファンの方はお早めに。
市立の図書館ですから閉館日にご注意を。
Posted at 2010/09/18 00:05:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書 | 旅行/地域
2010年09月02日 イイね!

佐賀名物・シシリアンライス ドンキホーテ

灼熱の吉野ヶ里を早々と立ち去り、佐賀市の市街地へ。

目的は、シシリアンライス。

ケンミンショーで見て以来、一度食べてみたかったんです。

先代からの味を変わらず引き継いでいるという、老舗の店。


昭和っぽいレトロな雰囲気の喫茶店でした。


そう、喫茶店・・・・なので、どうしても調理に時間が掛かってしまいますね。
だいぶ待たされました。

が、とても美味しかったです!

野菜の下にあるお肉が特にジューシー。

佐賀に行ったら、必ず食べようと思いました。

Posted at 2010/09/14 20:59:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 美味しい店 | グルメ/料理

プロフィール

「[整備] #プレマシー タイヤ オートバックスのPB  https://minkara.carview.co.jp/userid/134837/car/2444054/7997132/note.aspx
何シテル?   11/04 23:44
空き時間はオリンパスE-5を積んでドライブに出かけてます。 法に違反する行動はしません。 もし、違反行為をしたと書いてたら、それはフィクションですの...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2010/9 >>

    1 2 3 4
567891011
12 131415161718
19 2021222324 25
2627282930  

愛車一覧

マツダ プレマシー マツダ プレマシー
半ば仕方なく買った車ですが、走行距離が伸びるほどに 「走りに関してはえらく真面目に作り込 ...
トヨタ マークII トヨタ マークII
トヨタマークⅡグランデS61前期モデル。 実家の前の車です。 僕も随分運転しました。 ...
スバル インプレッサスポーツワゴン スバル インプレッサスポーツワゴン
初めて所有の車です。 若々しい内装が気に入り、衝動買いしました(笑) 平成14年からの付 ...
スバル トラヴィック スバル トラヴィック
帰省先での愛車、スバル・トラヴィック(前期)Sパッケージです。 しかし、外見上はオペル・ ...

過去のブログ

2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2005年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2004年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation