ポチ７号のブログ一覧

夏タイヤに履き替えたので再度足回りのセッティングを少し詰めました。

（これまでのセッティングの経緯についてはこちら）


これでいったん落ち着くかなー。

あ、リアにタワーバーは入れたいな。

現時点での仕様とセッティングは以下の通りです。

●セッティング６

　　　　　フロント　
　　　　　　　CUSCO強化スタビ
　　　　　　　CUSCOタワーバーOS
　　　　　　　XYZ車高調TS（バネレート：9.8kg）
　　　　　　　　　プリロード　3.7cm
　　　　　　　　　減衰　　　　ハードから２段戻し
　　　　　　　　　車高　　　　13.5cm　（ライドハイト：33cm）

　　　　　リア
　　　　　　　CUSCO強化スタビ
　　　　　　　CUSCOピロスタビリンク
　　　　　　　XYZ車高調TS（バネレート：9.8kg）
　　　　　　　　　　プリロード　4.5cm
　　　　　　　　　　減衰　　　　ハード
　　　　　　　　　　車高　　　　12cm　（ライドハイト：36cm）

　　※プリロード　　　調整用のネジ部の上端～スプリングシート上端までの長さ
　　　　車高　　　　　　調整用のネジ部の上端～ブラケットロックシート上端までの長さ
　　　　ライドハイト　　ホイールの中心～フェンダーアーチまでの長さ

　　　　プリロード、車高、減衰はXYZのTSでの数値になります。
　　　　他の車高調では参考になりません、念のため。
　　　　また、このセッティングだとリアは少し跳ねます。

　　　　強化スタビの有無によってセッティングが大きく変わると思います。
　　　　たぶんリアだけ強化スタビはあり、フロントだけ強化スタビはなしだと思います。
　　　　フロントに強化スタビを入れる場合は、プリロードと減衰をいじれる足回りが前提に
　　　　なると思います。

　　　　固さは減衰力よりもプリロードの影響の方が大きいです。
　　　　プリロードを控えめにすれば、減衰力を上げても乗り心地はさほど損なわれません。
　　　　プリロードはミリ単位で感触が変わるので、5mm単位でいじって徐々に絞り込んで
　　　　いくといいと思います。

　　　　なお、タイヤはPOTENZA S001 215/45R17、ブレーキパッドがENDLESSのSSM。
　　　　（ブレーキフルードはWAKO'SのSP4に変えてます）
　　　　というように、全体的にストリートレベルの仕様です。

　　　　あと、これはセッティングとは別の個人的な感覚ですが、4駆だとアクセルオフで
　　　　フロントがギュッ！と路面に押し付けられている感覚が薄く、また、電子スロットル
　　　　だとパーシャルが出にくいということもあって、左足ブレーキけっこう使います。
　　　　右足でアクセル調整し、左足をブレーキべダルに「乗せておく」くらいの感じで、
　　　　フロント荷重をコントロールするとクリップ～立ち上がり始めあたりをいい感じで
　　　　走れる（気がします(^^;)>）



あと、フロントに3kgくらいのヘルパースプリング入れてみたいなぁ。
合成バネ定数＝（メインバネ定数×サブバネ定数）÷（メインバネ定数＋サブバネ定数）なので、3kgのヘルパーを入れるとヘルパーが線間密着するまでは約2.3ｋｇ、密着後はメインの9.8kgで働くことになります。逆に言うと、メインが伸びきった後も2.3kgのチカラでタイヤを地面に押しつけてくれる訳ですね。
FCに入れてたTEINのサスにヘルパー組んでて、これがとってもよかったので、是非試してみたいです。







Myテストコースの一部。

セッティングに欠かせないS字、下りのヘアピンなんかも揃っててとっても便利♪

セッティングを行うのはだいたい平日の夜中の２時頃です。

工業団地を貫く道路なので、見てわかる通り人家・脇道がない。

この写真はまだ夕暮れどきに撮ったものですが、深夜になるとほぼ交通がなくなります。

街からさほど距離がないにもかかわらず、人も車も通らないし、山の中じゃないから動物も出てこない。

これが奥多摩・名栗あたりだと、深夜はごくごく普通に鹿だの狸だの猪だのが出てきます。

一度コーナーの出口に鹿がいて、めっちゃ焦りました。

危うく回避しましたが、しばらく心臓がばくばくしていた(;´･ω･)

GTらしい、ツーリングワゴンらしい、いい車だと思います。
パワー感もあり、走破性も高くて、どんなところでも余裕をもって走れる車ですね。
あれだけよく走る割に居住性もいいですし、荷物も積める。
オトナになったら乗りたい車。