ポチ７号のブログ一覧

本当は5時起きで登山の予定だったのですが、雨が降ったりやんだりで。。。







仕方ないので、少し飯能周辺を探検することに。

そう言えば「ヤマノススメ」に出てくる吾妻峡って行ったことがありません。

CARAVANというアラビア料理？のお店に行ったことがあって、どうやらその近くみたいです。

Googleマップで見たところ、車を停める場所がなさそう。

とりあえず車で走ってみたら、八耳堂というところの近くに自宅の庭を駐車場として貸しているお宅がありました。

1日300円。

そこに車を停めて歩いていきます。

ここから下るみたい。



つーか、マンガに出てきたまんまだ笑



降りていく道もマンガそのもの。





木立の間から透かし見る風景も、これまたマンガの通り。





なんだか、嵐山渓谷をちっちゃくしたみたいな雰囲気です。




そしてドレミファ橋。



踏んでも音は鳴らないので、「ヤマノススメ」のひなたみたいに自分で言ってちょ笑




さて、車を停めた八耳堂というところは、龍崖山という山の登り口になっていました。

246mしかありませんが、以前地元のおじさま２人に教えてもらって上った多峯主山も271mでしたがなかなかいい山だったので、ここも登ってみることにしました。



八耳堂は聖徳太子を祀ったところみたい。

名称の謂れを知りたいと思ったのですが、沿革は記されているのですが名称の由来については記載がありませんでした。

聖徳太子は一度に複数人の訴えを聞き分けたという逸話があるので、それにちなんだ名称でしょうか。





こんな感じの登山道を上っていきます。




青梅・飯能界隈の山で怖いのは。。。



低山だろうが、普通に熊だの猪だの鹿だのハクビシンだのがいることですね。

油断大敵。



ところで、龍崖山は飯能の地侍だった大河原氏が居城を構えたところですが、今はほとんど遺構は残っていません。

こんな風に開けている場所が、当時は家屋があった場所らしいです。




頂上少し手前、見晴らしに至る坂道。





見晴らしからの風景。

ついさっきまで曇っていたのですが、きれいに晴れてくれました＾＾



この界隈は工業団地なので、眼下にはあちこちの企業の広大な敷地が広がります。



見晴らしから頂上に向かう道。




そして。

いよいよ頂上に到着です。



多峯主山より木立が多いので、その分視界が開けている方角は限られていますね。





でも、見晴らしはいいし、天気はよくなったし、ベンチに寝そべってしばし惰眠をむさぼってから下山してきました。

気持ちのいい半日でした＾＾