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2022年08月19日 イイね!

北八ヶ岳テント泊縦走 1回目

北八ヶ岳テント泊縦走 1回目ついに念願のテント泊登山&縦走デビューしました!









最初の頃に考えていた候補地はトップシーズンの今はものすごい混雑らしくめげてしまいました。

その後、公共交通機関で行けて1泊2日に収まる手頃なルートを漁りたおして、ようやく候補地を決めました。

デビューの地は。。。

北八ヶ岳です!

北八ヶ岳と言えば白駒池周辺の苔の森が大好きでもともと行きたい候補地に入っていたのですが、やっぱりデビュー戦はきっちり山を登らねば!と思って、体力的に無理のないレベルで、でもしっかり登山も組み込んだルートというのを自分なりに組んでみました。


なお、18日は朝から雨で午後になってから雨が上がるかも、という感じでしたが、休みが全部晴れの日になるのを待っていたら全然山へ行けなかったので、2日目が晴れそうなら行っちゃえ!ということで、今回は雨天覚悟で出かけました。

装備については近々また別に公開したいと思います。



<Day1>

まず、北八ヶ岳ロープウェイで山頂駅(坪庭)まで上がります。



この時点で気温は14℃。ガッスガスで何も見えないし、風もかなり強い状況です。

アームカバーをつけシェルを着て、足元もゲイターをつけて歩き始めます。



ロープウェイは満員でないにしろそれなりに人が乗っていたのですが、北横岳に向かって歩き出したとたんひとりぼっちに笑



50分ほどで北横岳南峰2471.6mに到着。


ガッスガスでしかも強風が吹き荒れていました。

さらに少し歩くと北峰2480mに到着。


これまたガッスガス。。。

しかも強風はつのるばかり。

予定ではここで昼食でしたが、立っているのがやっと、みたいな風が吹き荒れているので断念。

少し下った樹林帯で立ったままおにぎりを食べました。

そしてここから先はスマホの電波が全く入らない状態に。

亀甲池に向かってどんどん下っていきます。

途中には北八ヶ岳特有の苔の森も。



亀甲池で小休止して、


この日の泊地、双子池を目指します。

双子池は雄池と雌池がありますが、テン場になっているのは雌池です。



この2枚の写真のように、一瞬雲の切れ目からおひさまが顔を出すこともあるのですが、すぐ雲に覆い隠されてしまいます。



双子池ヒュッテのテン場は、テントを張れる場所はかなり少なく、事前予約が必要です。


テント1張り1000円、テント泊1人500円です。

受付のある双子池ヒュッテに向かって歩いていたら、上の方からガサガサッ!と大き目の動物の動く気配が!



シカでした。

青梅でお馴染みなので特に感じるところもありません笑

受付を済ませてから空きエリア探しです。

ここにしました。



立地はあまりよくありません。

池に向かってやや下り坂になっていますし、下もドロドロです。

でも、この他には池から離れた森林帯の場所しか残っておらず、もっとドロドロの地面でした。

夕食は予約しておけばテント泊でもテイクアウトの形で提供してもらえます。

ハンバーグカレーが美味しそうで予約しておきました。

18時に取りに行くと、雨だったので特別にテント泊の人も食堂で食事を摂れることになりました。



忖度なしに言うとまあたいしたことはないカレーなんですが(笑)、やっぱりシチュエーションってのは大切で、こういう場所、こういう時に食べると十分美味しいです^^



さて、夕食を終えていつものようなキャンプ場でのキャンプなら焚き火をしながら知り合いとLINEで話したりして過ごすのですが、焚き火はできないし電波は入らないしでやることがありません。

早々にシュラフを被って寝てしまいました。
※シュラフではなくウルトラライトダウンの間違い




4時半頃に目を覚まして、テント内での片付けからスタート。

5時半には全て撤収して、簡単な朝食(スキンミルク大さじ4を200ミリリットルの水で溶いて、フルーツグラノーラを入れたもの)を済ませ、6時頃スタート。

大河原峠~双子山を目指して登っていきます。

頭よりも高く繁った、びしょびしょに濡れた熊笹をかき分けながらの登攀です。

昨日からの雨で地面もぐっちゃぐちゃ。



大河原峠のあたりが展望がよくて気分が晴々します。



登り切ったら大河原峠登山口までどんどん下っていきます。



そして今度は蓼科山目指してまたまた登攀開始。

途中に佐久市最高地点の碑があります。



ゴロゴロ岩と泥濘と濡れた木の根に悩ませられながらヒーヒー言って登っていって、蓼科山荘に到着。


ここを出てからの30分が蓼科山名物の岩稜帯激登りになります。

写真を撮る余裕は全くありませんでした。

ちょーしんどい。

蓼科山なめてました。

少なくとも初心者が15kgのテント泊装備背負って登るようなところではないです。。。

このちょーしんどい岩登りをクリアすると山頂ヒュッテです。



山頂ヒュッテからさらに山頂を目指します。


蓼科山、標高2530m登頂しました♪


この景色!
頑張って登ってきてよかったです^^


もう一度山頂ヒュッテに下って祝杯♪




30分ほど休んで出発です。

この後は蓼科山登山口に下ってバスで茅野駅に戻るのですが、最終のバスが14:35。

下りのルートはコースタイムで2時間なのですが、最初が岩稜帯、その後も岩稜帯ではないにしろ岩がゴロゴロの激下りでペースが上げられないため、山頂ヒュッテのルート表示には200分と書いてあります。

200分?!

3時間20分でんがな。

ましてや、昨日からの重荷を背負っての縦走で足はガッタガタだし、どれだけかかるの?!

バスに間に合わないとヒッチハイクをするしかない場所になるので、早々に出発しました。

11時出発。

スタートがこれ。


岩稜帯の崖っきわで高度感もあるので、重荷を背負ってだとかなり集中しないと危ないです。

この崖をクリアした後も、大河原峠登山口からの登りと同様に岩がゴロゴロの急坂下りなのでとにかくつらい。

なんとか下り切ったのが13時半。


やっぱり2時間半もかかりました。

それでも大半の人は同じようなペースだったと思います。

ひとりだけ、たぶん30才台の男性ですが、腕組みをしたままひょいひょい下っていく天狗のような人に抜かれました。

まあ、私のとは比べ物にならないくらい軽そうなザックでしたが、いくら荷物が軽くてもあれは無理だ。

さて、せっかく頑張って下ってきたのに、頼みの綱の女乃神茶屋は閉まっていました。


これ以外は本当になんにもない場所なので、仕方なく日陰の空き地に寝っ転がってバスを待ちます。

あ、アラームはセットして、ね。

乗り過ごしたらえらいこっちゃなので。



今回のルートとペースはこんな感じです。




1日目は雨・風・霧にやられ、2日目は蓼科山の登り・下りでやられた感じの山行でしたが、充実した2日間でした♪
Posted at 2022/08/20 08:19:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | アウトドア | 日記

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「@馬肥 さん おぉっ❣いつの間にかこんなに話が進んでいたのですね!
娘さんのウェディングドレス姿、きれいです✨
おめでとうございます🎉🎊
姐さんのウェディングドレス姿も見てみたい😆」
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