イントロ編に続いてレポート編です(^^)v
2009年6月13日(土)
豊中から木曽の赤沢自然休養林までは片道約300キロ。午前中に現地に着きたいので、所要時間を5時間と見て、朝6時にスタートしました。

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中央道で見かけました。MGミジェットでしょうか。こういうクルマをさりげなく乗りこなしているのはどんなひとかなと追い抜きながら見てみると、年配の紳士でした。あこがれますねえ。

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中央道中津川ICを下りてから国道19号線をしばらく走ります。気持ちのいい道路でした。妻籠とか馬籠とか、いわゆる「木曽路」の有名な観光地の傍を通るのですが、そちらへは行かず、ひたすら19号線を行って上松町に入ってから赤沢自然林の案内看板にしたがって道を折れます。
この辺りまで来ると、後にも先にも他のクルマは1台もいません。
道は渓流に沿ってどんどん細くなっていくのですが、景色がいいのでところどころで写真を撮りながら進みました。

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緑の中のターくんもけっこういけてますよね。Miataのエンブレムも決まってる!
(自己満足の世界ですm(_ _)m)

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10時半ごろ、赤沢自然休養林に到着。
さっそく園内の森林鉄道の乗り場に向かいます。チケット売り場へ行くと11時の便に乗れるようです。

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乗り場で待っていると、列車がやってきました。クリーム色のディーゼル機関車にトロッコ客車5両が牽かれています。いやあ、カッコいい!

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客車は2+1の転換クロスシート。2人掛けのサイドのほうが景色がいいよ、と係りのおじさんが教えてくれました。

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走行中の様子。あまり混んでいません。乗客は年配のグループばかりでした。
(小さな子供をつれた家族連れが多いのかなと思ったのですが・・・)

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レールは渓流沿いの景色のいいところをトコトコと走っていきます。

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走ること10分足らずで終点の丸山渡停車場に到着。機関車を付け替えて引き返します。
機関車は北陸重機工業製。HKWはHOKURIKU WORKSの略なんですね。

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ヒノキでできた乗車券。いい記念になります。

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始点の赤沢停車場には「鉄道記念館」があり、木曽森林鉄道の資料が展示されてありました。歴史好きのよーのすけとしては、ちょっと物足りないですけど。

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アメリカ製の蒸気機関車ボールドウィン号と酒井工作所のディーゼル機関車が野外展示されていました。
午前中に目的のトロッコ列車に乗れたので、時間にゆとりがあります。
きょうは、望遠ズームレンズを持参しています。
さっき乗ったばかりの線路の脇に遊歩道が整備されていたので、ちょっと歩いて撮影に良さそうなポイントを探しました。
列車は30分おきに1.1キロの線路を往復しているので、ポイントを決めて10分ほど待つと、ゆっくりゆっくりやってきました。
2~3枚シャッターを切ってから、急いでポイントを変えてさらに1枚。
撮れた写真はこのとおりでした。

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(以上で、赤沢森林鉄道についてはおしまいです。このあと、名鉄電車の完乗に向けて名古屋方面に移動しました。)
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知られざる鉄道 | 日記
Posted at
2009/06/15 23:48:33