2009年6月20日(土)
明知鉄道に乗ったあと、
2年前に一度行ったことのあるトヨタ博物館を訪ねてみました。
これといってあてがあったわけではありませんが、前回訪れたときに素晴らしいミュージアムだという印象が強く残ったので。
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トヨタ博物館に着いたのは14時少し前。ここは敷地が広く、駐車場もゆったりしています。
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自動車好きな人が集まる場所だけに、駐車場のクルマを見るだけでも楽しめます。
ちなみに、駐車場は無料。
博物館の入場料は大人1000円ですが、JAFの会員証を呈示すると800円で入場できます(^^)
博物館の本館は3階建てになっていて、1階はエントランスホール、2階は自動車の黎明期から1940年代までの欧米車の展示、3階は日本車の展示スペースとなっています。
今回、はたと気が付いたのですが、ここには1950年代以降の欧米車は展示されていないのですね。よーのすけとしては、MGミジェットとか、ACコブラとか、ポルシェ550スパイダーなんかをじっくり見たいと思っていたのですが、自動車の歴史を俯瞰するというこの博物館の方針からすると、それらはまだ歴史にはなっていないということなのかも。
今回、よーのすけの目を引いたのは3階に展示されている日本車たちでした。
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マツダR360クーペ(1961年)とスバル360(1958年)。
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フジキャビン5A型(1955年)。そのとなりは、説明の台で隠れちゃってますがコニーグッピースポーツ(1962年)、さらにその奥にはダイハツミゼット(オート三輪)(1959年)の姿も。
こうしてみると、日本車もキュートで頑張ってましたね。
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フロアの中央にトヨタスポーツ800(ヨタハチ)(1965年)とトヨタ2000GT(1968年)。
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トヨタ2000GTのリアビューです。中央2本出しのマフラーと左右のリアフェンダーに切り込みを入れて装備したリフレクター(メッキカバーつき)がカッコよろし。
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これはいすゞ117クーペ(1970年)ですが、ちょっと気になったことがあります。3の写真でもそうなんですが、トヨタ車以外は異常に車高を上げてませんか?
このフロントのタイヤとの隙間はありえないでしょう。タイヤハウス内もピカピカに磨いて維持してますよ、というアピールだと善意に解釈すればいいですが、ライバル社のクルマがあまりかっこよく見えないように工夫して展示しているのかと勘ぐりたくなっちゃいますよ、トヨタさん!
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新館にはモータリゼーションが日本人の生活文化に溶け込んでいく様子が文化資料と一緒に展示されていて興味深いのですが、その中に1970年代の新聞の全面広告を集めたコーナーがあって、ソニーのスカイセンサー5500という3バンドラジオの広告が特に懐かしかったもので、つい写真を撮ってしまいました。
Posted at 2009/06/21 22:19:06 | |
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自動車ミュージアム | 日記