
横浜のマツダR&Dセンターで開催された、
スポーツカー・フォーラム2010「スポーツカーを語る」講演会に参加してきました。
NAロードスターの開発主査をされた平井敏彦氏、NB、NCの主査をされた貴島孝雄氏、RX-7(FD)の主査をされた小早川隆治氏のほか、国立科学博物館の鈴木一義氏、コスモスポーツのオーナーズクラブを主宰されている松田さん、スポーツカーフォーラム実行委員会の大柳氏の6人が講師となって、いろいろ楽しいお話を聞かせてくださいました。
↑画像は、平井氏と大柳氏の対談のひとコマ。
私としては、会場からの質問に壇上の6人が答える最後の質問コーナーで、「EV化や各種の電子制御によって、スポーツカーにとって重要なクルマを操るという感性の領域がどんどん狭められていくのではないか」との質問に、小早川氏が、「いやいや、テクノロジーの進化とドライバーの感性の重視という点について言えば、たとえば最近のホンダのCVTなんかは感性に応えるという点でもよく出来ている。」と答えたのに対し、貴島さんがすかさず「私はFFはスポーツカーにはダメだとおもう。」とおっしゃったのが痛快で印象に残りました。

フォーラム終了後、テレビ信州のインタビューに応ずる貴島さん。
テレビ信州はNAロードスターの開発秘話を中心にしたドキュメンタリー番組の制作中で、昨年の三次の20thミーティングや今年の軽井沢MTGなども取材していたらしいです。年末に放映予定だとのことですが、全国ネットではないので、長野県方面の友人知人にお願いして録画してもらう必要がありそうです。

このフォーラムには
ぎんがめさんもスタッフとして参加されており、フォーラム終了後に講師の方々やスタッフのみなさんの慰労を兼ねた夕食会に誘っていただきました。
出席者の帽子をかぶってゴキゲンな平井さん。
よーのすけはクルマで参加のためアルコール抜きだったのですが、とても楽しかったです。

夕食会もお開きになって、横浜から横須賀へ帰る途中、国道16号線の金沢文庫付近でターくんのオドメーターが12万キロになる瞬間を捉えることができました。
11万キロが今年の5月9日だったので、およそ4ヵ月半で1万キロを走行したことになります。
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ロードスター | 日記
Posted at
2010/09/27 01:20:16