4月に岡崎を訪れたとき、
「岡崎はJAZZの街」であることを知り、大いに驚き楽しんだものですが、この週末に再び岡崎を訪れる機会に恵まれました。
お仕事絡みだったので、前回同様、地元スタッフにあらかじめ連絡を入れておいたのですが、よーのすけがJAZZファンだと知っている彼らが気をきかせて、夜、プライベートに地元のJAZZバーへ案内してくれました。
岡崎サテンドールというそのお店。名鉄の東岡崎駅など岡崎市の中心部からは少し外れて、交通が便利とはとても言えないのが残念。

DINNING & JAZZ BARというサインのあるお店の外観。知らないと中へ入るのが躊躇われるような怪しげな外観ですが、店内はアンティーク家具に囲まれ、とても落ち着いたいい雰囲気です。
この日の出演は「ジャズ食堂満腹楽団」というバンド。名前はちょっと残念な名前でしたが、演奏自体はとてもレベルの高いものですばらしかったです。トップの写真は許可をいただいて撮影したものですが、左から番八十八(p)、
野本謙之(b)、佐野裕幸(ds)、小森淳(g)という4人で地元のミュージシャンの方々です。
2ステージでそれぞれ5~6曲ずつ、スタンダードナンバーばかりでしたが、選曲といいテクといいアドリブといい、もうすばらしかったです。小森さんのギターはウェス・モンゴメリ風で1曲目の「オール・ブルース」からめちゃめちゃ格好良かったし、佐野さんのドラムスもノリが良くてご機嫌だし、野本さんのベースは野太い音で正確だし、番さんのピアノは弾きながらうなる番さんの声とユニゾンしていて素敵。
地の利なのか、お客が少なかったのが残念でなりません。せっかくこんな水準の高い演奏をを地元で聞けるのに、ちょっともったいないですよ、愛知県の人!
このお店だって、DINING & JAZZ BARと謳っているだけあって、お料理も美味しかったし、カウンターの中にいたお姉さんは綺麗だし、また用事を見つけて岡崎へ通っちゃおうかなと思ったくらいです。
「岡崎はJAZZの街」、侮れません!!
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徒然 | 日記
Posted at
2010/12/20 10:57:42