■2011年8月19日(金)つづき
観音滝公園の「かじかくん」がだいぶ以前から運休中なのを現地に行って初めて知ってがっかりしましたが、めげずに次の目的地へ向かいました。
熊本県津奈木町です。観音滝公園からは60Kmほどの距離があります。今回のように点々と存在する「鉄道もどき」を訪ね歩くという場合、やはりレンタカーを借りたのは大正解でした。
ここには、「つなぎ温泉四季彩」という日帰り温泉施設と「つなぎ美術館」が隣接するようなかんじで建っていて、それぞれにスロープカーがあるという情報を得ています。
まずは、
つなぎ温泉四季彩のほうから。

ナビの言うとおりに進んで行ったら、本当につなぎ温泉四季彩の正面玄関に着いてしまいました。玄関脇には数台分の駐車スペースがあるけれど、あいにく満杯です。よく見ると、ここは身障者用の駐車スペースのようで、川をはさんだ対岸に一般用の大駐車場があるのでした。

玄関を入ると自動券売機があり、日帰り入浴料500円とモノレール乗車券100円を払い、何はともあれモノレールへ(^^;ゞ
時間がないのでモノレールで展望露天風呂をのぞきに行くだけで、内湯の方には入るつもりがなかったので、ひょっとすると日帰り入浴料500円は必要なかったのかもしれません。(展望露天風呂は無料ですが、モノレール乗車券が必要です、とHPには書いてありました。)
モノレール(スロープカー)は、乗客がいると必ず係員が添乗する方式になっていました。

すごい勾配です。

せっかく入浴料を払ったのでお湯に浸かってきました。他には誰もおらず、完全貸切状態です。
写真には写っていませんが、木立の向こうをよく見ると、湯船から不知火海が望め、その手前に新幹線の高架が見えます。新幹線がきたら写真を撮ろうとカメラをもってお湯に入っていたのですが、なかなかうまい具合には通りかからないものですね。
このあとのスケジュールのことも気にかかって、諦めて上がりました。

モノレールは係員を乗せて下へ降りてしまっていたので、脱衣場にあった内線電話でフロントへ連絡します。
よーのすけ一人のためにまた係員氏がモノレールで迎えに来てくれました。

モノレールの操作盤を見ると、やはり嘉穂製作所のものでした。
(つづく)
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知られざる鉄道 | 日記
Posted at
2011/08/21 18:20:57