■2011年8月19日(金)つづき
熊本県津奈木町で二つのモノレール(スロープカー)を体験したあと、
予約しておいた宿へ向かいました。
場所は宮崎県の日之影町で、熊本県の津奈木町からは150Km、約3時間半の距離があります。
TR列車の宿に予約の電話を入れたときに17時までにチェックインして下さいと言われ、少し遅れるかもしれないと言ったところ、遅れる場合は必ず電話して下さいと念を押されていました。
(TR列車の宿は素泊まりが前提の宿泊施設で、食事や風呂は隣接する温泉施設を利用することになっていて、その温泉施設の営業時間の関係で到着時刻を気にしているのかと思っていたのですが、現地は相当に深い山のなかで、道が細いところもあるので、暗くなってからの通行は慣れた人でないと危険だからとのことでした。)
つなぎ美術館をあとにした時点で15時。どう見ても17時に間に合うはずがありません。
途中で電話を入れることにして、クルマを進めていきます。
八代を過ぎてから国道218号に入ると、これがすごくいい道なんです。

こういういい道をぜひ、ロードスターで走ってみたいものです。
この道をずっと走っていくと、所々で
「通潤橋」という文字を見かけます。アーチ型の橋の上から左右に勢いよく放水するさまを写真などで見た覚えがありますが、そういえば、たしか熊本県だったなあという程度の認識で、これから行く道中にあるとは思いもよらなかったのです。
ついでだからちょっと寄り道をして見ました。

放水する様は見られなかったけれど、緑の棚田とのコントラストが美しい、素敵な風景でした。
ここで16時40分。TR列車の宿へ電話を入れ、到着は18時過ぎになる予定と連絡をしました。

結局、宿に着いたのは18時。夕暮れが迫る時間帯でした。

こちらが隣接する、「日之影温泉駅」。この中に日帰り温泉施設とレストランがあり、TR列車の宿の宿泊者は割引料金で利用できるようになっていました。
TR列車の宿の一人部屋は畳敷きになっていて、料金(3500円)の割に、まあ快適です。室内の様子は写真に撮りませんでしたので、
パンフレットの写真をご覧下さい。
(8月20日へつづく)
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Posted at
2011/08/22 17:28:12