■2011年8月20日(土)
ディーゼルカーの運転体験が終わったあと、スーパーカート(軌道自走自転車)に乗りたいと申し出たところ、いま隣駅まで行ってるのがもうすぐ戻ってくるから、それに乗ってくださいとのこと。
スーパーカートというのは、これです↓

エンジンつきの自走自転車で、写真ではわかりにくいですが、2両連結となっており、7~8人は乗れるというもの。
これで、高千穂駅から隣の天の岩戸駅まで2.2Kmを往復してくれるのです。

よその5人組のグループが乗ろうとしているところに、よーのすけが混ざったため5人組のグループの方には窮屈な思いをさせてしまいました。(よーのすけは運転士のおっちゃんとエンジン車に2人乗りで悠々と。)
あまてらす鉄道のHPにスーパーカートの動画があったので、それを参考に貼っておきます。↓
天の岩戸駅の先は、高千穂鉄橋という東洋一の高さ(水面から105m)を誇る鉄橋があって、かつては高千穂線の列車は橋の中央で一時停止して周囲の景観をゆっくり眺めることができたというのですが、今は、立ち入り禁止となっています。

エンジン車のシートは手動で向きが変えられますが、その他は固定なので、帰りは後ろ向きに座ることになってしまいます。5人組の皆さんには申し訳ないですが、またしてもよーのすけは、運転士のおっちゃんと2人、向きを変えたシートで快適に帰ってくることになりました。

スーパーカートの操作パネル。トーコー・スーパーカートという製品名なんですね。

足下にHONDAの160ccガソリンエンジン。セルはなくて、ひもを引いて始動してました。
さて、念願の高千穂あまてらす鉄道訪問を終えたあとは、神話の里・高千穂を少しばかり観光することにしました。

高千穂神社。

天の岩戸神社。

天の安河原。ここはちょっと独特の雰囲気がありました。
さらにこのあと、高千穂峡を眺めてから帰ろうと考えたのですが、突然激しい雨に降られてしまい、駐車場がなかなか空かないことなどもあり、断念してしまいました。

最後は熊本空港のレンタカー屋さんにクルマを返しに行き、飛行機で羽田へ帰ってきたという次第です。
(おしまい)
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知られざる鉄道 | 日記
Posted at
2011/08/25 18:40:45