
親戚関係の法事と父の墓参りを兼ねて、アウトバックで新潟へ行ってきました。
墓参りを済ませたあとは、いつも母が行きたいという温泉地や観光地を訪ねるのですが、今回は山形県との県境に近い新潟県北部の日本海に浮かぶ孤島・
粟島へ足をのばしました。
新潟県の島といえば佐渡島が有名で、佐渡島を知らない人はいないでしょうが、新潟県民でも粟島を知らない人は大勢いるだろうと思います。
8月にNHKで粟島を紹介する番組が放映されたらしく、それを見た母が是非とも行きたいというわけです。
粟島は東西4Km,南北6Km、周囲23Kmの小さな島で、人口は430人ほど。島へは村上市岩船港からフェリー(90分)または高速船(60分)が1日3~4往復しているのみ。しかもフェリーと言っても、島民か島内での工事関係者など業務用のクルマ以外は乗せてもらえないので、マイカーで島へ渡ることはできません。(マイカーは岩船港の駐車場へ預けて行くことになります。)

高速船きららは、今年4月半ばに就航したばかりの新鋭船。

島内では、これまた母がNHKの番組でみたホーストレッキングを是非やるようにと勧めるため、やってまいりました。(母はその間、旅館でくつろいでいるわけです。)
あわしま牧場のホーストレッキングは、予約制で3時間のコースが6000円。これは破格のお値段だと思います。馬のお世話から馬具の装着も教えてもらいながら自分でやって、それから島内を馬で散策。よーのすけはこれまで、アメリカと
ニュージーランドでそれぞれ1度ずつ、乗馬の経験がありますが、馬のお世話(ブラッシング)からというのは初めてで、これはとても貴重な体験でした。
よーのすけのほかには女性客が3人、それに牧場のインストラクターが2人ついて計6人6頭で海岸べりや山道をパカポコと歩いていくのはとても楽しい時間でした。
国内で、こういう形で乗馬ができるところは数少ないので、リピートしちゃおうかなと真剣に思うほどです。

今朝は、旅館の若旦那がクルマを出してくれて、母と一緒に島内をドライブしてきました。

小さな島とはいえ、山は結構険しく、海も空も澄んでいて大いにリフレッシュできました。
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Posted at
2011/10/09 22:40:40