■2012年8月6日(月)
黒部ルート見学会が解散となったあとは、4人で黒部ダムを見学することになりました。

まずは、220段の階段を登ってダム展望台へ。

今回は広角系ズームレンズ(10~22mm)もリュックに入れて来ました。
幸い、雨はやんでいるのですが、景色としてはイマイチな感じです。
前回の方が写真としてみても綺麗ですね。

新展望台とよばれるところまで階段を降りて行くと、堰堤からの放水を間近で見られるのですが、曇り加減のせいか、太陽の角度のせいか、虹は見えませんでした。

時刻は13:30。お腹が空いたので、ダムレストハウスでお昼にします。
ダムカレーというのが名物だというので、それを頼みました。(腹ペコだったのでダム・カツカレーです。)
ご飯がダムの堰堤をかたどっていて、カレーの湖をせき止めています。ご飯を食べるとダムが決壊することになるので、縁起が悪いのでは?と思うのですが、考え過ぎでしょうか(笑)
さて、ここで問題が生じました。
Tさんは本社のお偉いさんなので、プライベートな旅行中も本社に定期的に連絡をいれています。
ここで食事中に、本社からTさんのケータイに電話があって、なにやら話し込んでおられます。
どうもクライアントとの交渉事に絡んだトラブルのようです。だいぶ長いこと話したあと、電話を切って、「会社へ戻らないといけないことになった。」とおっしゃいます。
よーのすけには偉い人たちのことはよくわかりませんが、どうしてもTさんがいないと収まらないことのようで、気の毒にここで休暇を打ち切って東京へ戻るとのこと。(黒部ダムから東京へと言ったら、扇沢から松本へ出て新宿?着くのは夜でしょう、と思ったけど口には出せません。)
このあとは、室堂まで行って、雷鳥荘という山小屋に4人で宿泊する予定だったのですが、ここでTさんご夫妻とお別れし、Kくんとよーのすけの2人だけで雷鳥荘へ向かうことになりました。

Kくんとよーのすけの2人になってしまいましたが、アルペンルートの乗り物の旅を続けます。
最初は黒部ケーブルカー(黒部湖~黒部平)。

黒部平駅からの眺めが素晴らしい。雲に覆われた北アルプスの山塊です。

お次は立山ロープウェイ(黒部平~大観峰)。

そして最後は、立山トンネル・トロリーバス(大観峰~室堂)。

室堂に着いたのは16:00。天気予報では雨も覚悟していたのですが、この天気。
ここから雷鳥荘までは歩いて30分ほどの予定です。

若いKくんは軽快に歩いていくのですが、よーのすけはさっき食べたカツカレーが胃にもたれていて調子が出ません(><)

それでもみくりが池のこんな景色を見て元気を振り絞って歩きます。
池の縁にまだ雪が残っていますね。

有毒ガスに注意!の看板。たしかにこの辺では、単なる硫黄の臭いではなく火薬のような刺激臭がしていました。

あれが雷鳥荘です。

雷鳥荘までの道は大した距離ではないのですが、けっこうキツイ。

ようやく到着です(16:30)。
ここで、2人がドタキャンとなったことについてスタッフに謝りました。

部屋に荷物を置いてから、もう一度外へ出て、雷鳥荘の全景を写真に収めます。

雷鳥荘から下のキャンプ場を俯瞰。
この日は雷鳥荘のお風呂に入って、夕食後8時には爆睡してしまいました。
(エピローグ編②・・・ターくんに起こった衝撃のアクシデント・・・につづく)
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徒然 | 日記
Posted at
2012/08/13 15:14:50