
大阪への引越し前の最後の土曜日となった昨日(12日)は、引越しの荷造りで忙しいはずなのに、またまた遊びに出掛けてしまいました。
行き先は、千葉県成田市の
成田ゆめ牧場。ここには、
羅須地人鉄道協会(らすちじんてつどうきょうかい)という鉄道マニアのグループが運営する「まきば線」という軽便鉄道があり、よーのすけの
「いつか乗りたいリスト」にも早くからリストアップされていながら、今までなかなか乗る機会がなかったものです。
大阪へ引っ越してしまうと、関東の鉄道に乗る機会はますます減る恐れがあるので、思い切って行ってきました。

バッテリーを交換してからはとても調子のいいターくん。

こちらが成田夢牧場のメインエントランス。入場料金は大人1400円。このほかに駐車場料金が600円。さらに園内で乗り物に乗る場合はそれぞれに料金がかかるので、けっこうお高いです。

園内の奥のほうに目指すまきば線はありました。最初に目に飛び込んできたのはこの腕木式信号機。絵になります。

トロッコ2両を連結したディーゼル機関車です。どこかで見覚えがあるなと思ったら、
立山砂防工事専用軌道で働いていた酒井重工業の5トン機でした。だけど、連結の向きが逆じゃない?

1回の乗車賃500円を支払って、子供連れのファミリー客と一緒に乗車しました。お花畑とモトクロス場をぐるっとめぐる全長500mの周回コースをいつもは1周するところ、この日はコースの一部で保線作業を行っているので、3/4周ほどまわったところで折り返し運転となりました。そういえばさっきの腕木式信号機の辺りで重機が動いていました(上の写真にも写っています)。機関車が逆向きに連結されていたのは折り返し運転の所為だったのかも知れません。

まきば線の線路レイアウト(2003年1月現在:羅須地人鉄道協会HPより)です。

コースの中にある機関庫の中には別のディーゼル機関車や、写真には写っていませんが蒸気機関車の姿もありました。年に何度かは蒸気機関車の運転もあるそうです。

列車が駅へ戻ったところで、今度は走っている姿を撮りたいのでお花畑の中を少し歩きました。そうして撮ったのがトップ画像です。桜はもうおわりですが、菜の花が匂うほど咲き誇っていました。

保線作業の様子です。協会のメンバーの人たちが手弁当で枕木やポイント部分のレール交換を行っているようですが、素人がやっているとは思えないかなり本格的な作業ですね。
【おまけ】

牧場には牛やヤギ、ポニーなどさまざまな動物がいて、家族連れでけっこうにぎわっていました。ヤギさんがけっこう高い空中廊下みたいなところを歩いていてビックリしました。
もうひとつ、園内にはセグウェイに乗れるアトラクションがあり、面白そうなので乗ってみました。体重の移動でスピード調節や方向転換を行うのはスキーに通ずるものがあり、とても面白かったです。
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知られざる鉄道 | 日記
Posted at
2014/04/13 17:38:22