2015年4月5日(日)
以前から、乗りに行きたいと思っていながらなかなか実現できずにいた乗り物に乗ってきました(^^)
奈良県天川村の洞川温泉(どろかわおんせん)というところにある五代松(ごよまつ)鍾乳洞のモノレールです。
去年の11月に
広島市森林公園のモノレールに乗りに行ったときに、ホンモノのみかん山モノレールにどうしても乗りたいと思ったものでしたが、五代松モノレールはまさにホンモノのみかん山モノレールでした。
一度に4人しか乗れないために、希望者が集中すると1時間待ちもザラだというネット情報をみていたので、朝9時半の始発に確実に乗るために大阪のアパートを早朝5時にスタート。
ザーザー降りの雨の中をターくんで快調に飛ばして行きました。
洞川温泉は、大峯奥駈道に近い修験者の登山基地で、険しい山の中にあり、そこへ到る道は適度なワインディングで、ロードスターで登っていくのが実に楽しい道でした。雨でなければオープンでいけたのですが。
早く着きそうなので、途中の「道の駅・黒滝」と言うところでトイレ休憩。サクラが見事でしたが、やはり誰もいません。
道がはかどりすぎて、現地に着いたのが8時前。五代松モノレールはもちろん、その向かいにある「ごろごろ水」という地元の名水の給水場の駐車場も閉まっていて誰もいません。
傘を差して待っているうちに次第に「ごろごろ水」を汲みにくるクルマが集まって来ましたが、モノレールのほうには誰も来ません。これだったら、こんなに早起きをする必要もなかったなと思っているうちに9時になり、ようやく「ごろごろ水」の駐車場がオープン。さらに待っているとやっと五代松モノレールのほうも係りのおじさんが来て、乗り場のシャッターを開け始めます。
.乗り場の中には、ホンモノのみかん山モノレールが格納されていました。
雨のときは傘を差して乗車できるように各座席に雨傘がセットされています。
9時半の始発のお客は、結局よーのすけ一人でした。いや、もうひとり若いお姉さんが。
鍾乳洞へはモノレールの運転士さんが案内してくれるのかなと思っていたら、どうやら彼女がガイドさんなのでした。
「機関車」のエンジンは非力だと思うのですが、けっこうなl急斜面を思いのほかグイグイと登っていきます。幸いに雨はほとんど止んでくれました。

鍾乳洞の入り口。ガイドさんと二人きりで中へ入るのが躊躇われました。

鍾乳洞の内部。
駐車場500円、モノレール往復500円、鍾乳洞入場料400円。
高いような気もしますが、よーのすけは大満足です。
洞川温泉にはもうひとつ、面不動鍾乳洞と言うのがあって、そちらにもモノレールがあると言うのでついでに寄ってみました。

こちらは「ドロッコ号」という愛称がついていて、レールも太くみかん山モノレールと言うよりははるかに立派です。

山上駅からは洞川温泉が一望できます。
こちらの鍾乳洞は、ガイドはつかず、一人でぐるっと見てまわりましたが、写真は省略。
帰りのモノレールの運転席を写真に撮りました。嘉穂モノレールだったんですね。インパネの中央に車体後部の映像を映すモニターがついていました。
こちらは駐車場無料、モノレール往復500円、鍾乳洞入場料400円でした。
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知られざる鉄道 | 日記
Posted at
2015/04/06 00:48:03