2016年2月19日(金)
熊本での仕事を終え、東京へ帰る飛行機の時間をちょっと工夫して、熊本市動植物園に立ち寄りました。
ここには、よーのすけがライフワークとして取り組んでいる「知られざる鉄道」探訪のための「いつか乗りたいリスト』に、比較的早くからリストアップされていながら、なかなか訪れる機会がなかったモノレールがあるのです。
熊本市の中心部からは路面電車に乗って、「動植物園前」電停で下車。そこから歩いて10分ほどのところに目的の乗り物はありました(トップ画像)。
平日の、ほとんどお客さんのいない時間帯なので、怪しいオジサンが一人で乗り物に乗っていても目立たず好都合です。

乗り場のお姉さんに、最後尾車両に乗りたいと申し出たら、駅では連結しているように見えるけど、動くときは1両ずつになるのだといわれました。

空中から動物を眺められるように、結構高いところを走ります。そういえば、
名古屋の東山動物園のモノレールも同じ思想に基づいて作られたのだと思いますが、こちらはほとんど起伏のない平らなレールの上を走ります。1週600m、5分間の空中散歩です。(料金200円)
モノレールの上から、園内には「子供列車」というのと「新幹線さくら」という乗り物があるのが見えました。ついでなので、両方に乗ってきました。

こちらが「子供列車」の機関車です。

スヌーピーが乗っていました。「弁慶号」という見立てのようです。

レールの間の架線から集電する「電車」なんですが、ホンモノみたいなシュッポ、シュッポという効果音や警笛を鳴らして、池にかかった鉄橋を行く姿は本格的です。(料金200円)

こちらが「新幹線さくら」。

「KYUSYU WEST JAPAN 」のロゴもリアルです。
動き出すと、あきらかに「子供列車」よりも速く、ちゃんと差別化が行われていました。子供には、こちらのほうが人気があるとのこと。(料金200円)

園内には、以前走っていた「300系新幹線」のさくら号も、モニュメントとして保存されていました。
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知られざる鉄道 | 日記
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2016/02/20 23:49:23