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よーのすけ@NB1のブログ一覧

2012年09月24日 イイね!

【2012夏休みレポート⑥】北海道開拓の村馬車鉄道

2012年8月26日(日)

北海道鉄道三昧ドライブ旅行もいよいよ最終日です。

本日は、札幌市近郊の「北海道開拓の村」と「札幌百合が原公園」を訪れる予定で、そのあと、小樽港フェリーターミナルから新潟行きのフェリーに乗るのですが、時間にゆとりがあれば、小樽市総合博物館のアイアンホース号も観たいと欲張りな日程になっています。

滝川のホテルを8時にスタートし、滝川ICから道央道で江別西ICへ。

9時過ぎに北海道開拓の村に到着。時間が早いためか駐車場はガラガラでした。


    
ここは1908年当時の旧札幌停車場(札幌駅)の建物が入場口になっていて、園内には北海道開拓時代の様々な施設が移築保存されている、北海道版『明治村』みたいなところです。

よーのすけの狙いは、園内を走る「馬車鉄道」なので、早速馬鉄の乗り場へ急ぎます。


なんか、街角に馬鉄の車輌らしきものと、レトロチックな袴姿の女性がいますよ。


馬鉄の時刻表です。運良く始発に乗れそう。片道270円のキップを買って待ちます。


見ていたら白いお馬さんがやってきました。


お馬さんを車輌の前の定位置につけます。車輌の前に付き出している2本のフォークみたいなものがはね上がって、お馬さんが後ろに引いている長柄をひっかける構造になっているようです。その様子を見たかったのですが、接続したとたんに馬鉄は動き始めてしまうので、先に乗って下さいと言われてしまいました。

乗客はよーのすけ一人でした。とにかく乗って、動き出したところを動画に納めました。


終点までは約520m。片道5分ほどの旅でした。
終点に着くとお馬さんは客車から離され、休憩しに行ってしまいます。


往復乗車することはどうもできないようです。車掌のお姉さんに聞いたところ、お馬さんは2頭しかいなくて、高齢化しているとのことでした。


客車の写真を撮ります。


こんな銘板が付いていました。

線路が複線から単線に切り替わるところの写真を撮りながら、歩いて入場口の方へ帰ります。



レールの間には馬の蹄鉄のあとがクッキリと残っていました。


馬鉄の乗り場まで戻ると、次の便のお客さんがお姉さんからキップを買っているところでした。
こうしてみると、けっこう絵になってますね。

(つづく)
Posted at 2012/09/24 18:20:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記
2012年09月13日 イイね!

【2012夏休みレポート④】トロッコ王国美深

2012年8月25日(土)

北海道鉄道三昧ドライブの旅も後半に差し掛かってきました。

本日は、美深町仁宇布のトロッコ王国美深を訪ねる予定なのですが、こちらは特に時間に縛られるものでもないので、朝はゆっくりと8時に紋別をスタートしました。


しばらくは右手にオホーツク海をみながら海岸線に沿ってまっすぐな道を北上しているはずなのですが、濃い霧に閉ざされていて、海は全く見えません。

ところが、興部を過ぎて雄武というところで国道238号を左折し、道道49号で山の方へ向かい始めると霧がサーッと晴れてきてとても良い天気になってきました。


美深峠を越えて、9:30にトロッコ王国に到着したときは、空が真っ青でした。



(左)トロッコ王国への「入国受付」窓口       (右)トロッコ王国の全体像


エンジン付きトロッコって、こんな形です。高千穂アマテラス鉄道のスパーカートみたいなものですが、ここでは「軌道自転車」とか「エンジン付きトロッコ」と呼んでるようです。メーカーが違うのかな。

この写真の手前に見えている、ちいさな転車台ですが、これを使ってトロッコの向きを変えているところを動画に撮りましたのでご覧下さい。


画像ではわかりにくいですが、転写台の下に円形のレールがあって、小さな車輪が3つ付いて転写台を支えていました。


こちらはトロッコに付いているエンジン。ホンダのGX240です。高千穂のはGX160だったので、こちらの方が排気量が大きいのですね。エンジンの始動はセルボタンで1発でした。

ここでのエンジン付きトロッコによる旅の様子は、既に速報版に動画をUPしてありますのでそちらもご覧下さい。

ここでは、動画ではなくスチール写真を何枚か貼っておきます。








以前は、5キロの本線レールを走ってきた終点で、上の動画のような転車台で方向転換をして、出発点へ引き返すというやり方をしていたそうですが、お客さんが自分で方向転換しないといけないため、時間がかかりすぎるきらいがあり、その後、終点地点にループ線を作って転車台を使わずに方向転換ができるようにしたとのこと。


トロッコ王国のレールのすぐ脇を道道49号線が走っていて、トロッコとターくんを一緒に写せるポイントがあったので、先回りしてカメラに収めました。


(つづく)
Posted at 2012/09/13 21:33:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記
2012年09月08日 イイね!

【2012夏休みレポート③】りくべつ鉄道・運転体験銀河コース

2012年8月24日(金)

本日はりくべつ鉄道での運転体験の2日目、いよいよ本線レール上を走行する銀河コース(Gコース)の日です。予定されている時間は13時からなので、午前中がヒマです。

そこで、昨日の北見とは逆に南に30キロほど下がった足寄までドライブすることにしました。

国道242号を流していくと、相変わらずの快適さ。白樺並木の気持ちの良い道を走りながら、景色のよいところで写真を撮ろうとしていると、対向車線に覆面パトにつかまっているクルマを発見。危ない、危ない。・・・結局、写真も撮らず、スピードに注意しながら小一時間のドライブで足寄の市街地に着いてしまいました。


旧国鉄池北線(3セク時代は「ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」)の足寄駅が保存されていて、その周囲が道の駅になっていました。

ここで買った絵はがきの裏面に、復元されたレールと信号機のイラストをチャッチャッとスケッチして「絵手紙」のまねごとをして友達宛に投函したりして時間を過ごしました。

そして再び、陸別駅へ戻る途中、駅舎だけが保存されている愛冠駅に立ち寄ってみました。

レールは撤去されていて、本当に駅舎だけが残されているのですが、花壇の花がきれいに手入れされているのをみると、地元の人が欠かさずに掃除などもしているのでしょう。



13時、よーのすけの運転体験・銀河コースの時間が始まりました。
銀河コースは、陸別駅から北見方向へ1.6キロの本線レール上を2往復運転させてもらえるわけですが、昨日と同様、指導運転士の方と二人きりで80分間みっちりと指導を受けます。

まずは、駅構内での反復練習。昨日やった発進、停止を繰り返して、ブレーキ操作の勘を思い出したところで、いよいよ本線レール上へ移動。

指導運士の方が写真を撮ってくれるというので、デジカメをお渡ししました。





そうして撮ってもらったのがこれらの写真です。

本線走行中は、途中に駅が二つある想定で、停止してドア扱いをしたり、出発信号機や運転席の計器類を指差し喚呼したりして、ホンモノ気分を味わえます。子供のころの「電車の運転士になりたかった」夢がかなった瞬間でした(^^)

本線レール上の運転席展望は、陸別町商工会のHPにいい動画があったので、参考にここに貼っておきます。この動画ではお客さんを大勢乗せていますが、よーのすけたちの体験運転では、お客さんはいません。ちなみにこの動画で運転されているのが昨日の指導運転士の方でした。



80分間の体験運転はあっという間に終わってしまい、お別れに、指導運転士さんが気動車の前で記念写真を撮ってくれました。



最後に、写真入りのディーゼル気動車運転体験証明書をいただいて、2日間にわたるりくべつ鉄道での日程を終えました。この証明書は、裏面が運転体験の記録を記載していくようになっているので、今後もここで運転体験を行うときは忘れずに持参する必要があります。

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さて、陸別町に別れを告げ、本日の宿をとっているオホーツク海沿いの紋別まで移動します。



途中、サロマ湖の湖畔にこれまた廃線となった旧国鉄・湧網線の計呂地駅というのがあり、駅舎やC58型蒸気機関車が静態保存されていました。




北海道は、廃線となった鉄道遺構がこんなにもたくさんあるのですね。でも、やはり動態保存でないところは、車両の傷みが激しく、見ていて哀れです。


サロマ湖の湖畔で。



陸別町~紋別市まではちょうど130Km。夕刻、暗くなる前にホテルにチェックインできました。



本日の走行距離 = 200Km (累積778Km)

(つづく)
Posted at 2012/09/08 15:54:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記
2012年09月06日 イイね!

【2012夏休みレポート②】りくべつ鉄道・運転体験Lコース

2012年8月23日(木)

朝6時に日高町をスタート。


途中、景色の良さそうなところで写真を撮りながらターくんを進めて行きます。


1週間以上もたった今となっては詳しい場所までは思い出せませんが、北海道の道はどこも走りやすくて快適でした。逆に快適すぎてついついスピードが出てしまうので、自重しながらでしたけど。この写真は日勝峠だったかな?


いかにも雪国らしいこんなシェルターの道も、やはり北海道っぽいかなと思って写真を撮ったことを思い出します。



そうこうしているうちに9:30に陸別町に到着。
事前の予想では、日高町から陸別町までは約230キロあるので、約4時間の行程かなと思っていたのですが、道路が空いているせいか3時間半しかかかりませんでした。

11時に運転体験の予約を入れてあるので、まだ時間にゆとりがあります。

もう一度、りくべつ鉄道からもらっていた書類に目を通すと、運転証明書に使用するための写真を持参するようにとの記載がありました。これは事前に用意していなかったので、どこかで証明写真を撮ってもらおうと考え、近くのコンビニで尋ねたのですが、店員さんも首をかしげるばかりで埒があきません。

そのうちに奥のほうから年配の方が出てきて、10分ほど歩いたところに写真館があるからそこで聞いてご覧ということになりました。自分としては、自販機みたいなスタイルでササッと撮れる機械を想定していたのですが(^^;ゞ

言われたところへ行ってみると、いちおうスタジオは構えているけれど、まあ普通の町の写真屋さんという雰囲気だったので安心しましたけど。



ともかくも、これで写真も用意できたし、あとは時間になるのを待つだけです。




さて、11時になってよーのすけの運転体験の時間がはじまりました。
これが80分間、指導運転士の方と二人きりでみっちりなんですよ。

指導されている間は写真なんか撮っているヒマはありませんので、全部終わったあとに、次の人が指導されているのを動画に撮ったものを速報版として既にUPしたところです。

りくべつ鉄道の運転体験は、Lコースと銀河コースの2つがあり、Lコースは陸別駅構内での練習、銀河コースはLコース修了者を対象に、陸別駅を出て本線走行を体験できることとなっています。
よーのすけはこの日はLコースを、翌24日に銀河コースを体験することにしてあった訳です。

Lコースの講習内容は、
①机上演習(10分)
②出区点検及び実車にて空気ブレーキ装置等演習(20分)
③指導運転士によるデモンストレーション(10分)
④体験運転(40分)
ということになっています。


机上演習は写真のようなマニュアルで実施します。このマニュアルはとても良く出来ていて、大変為になります。

その後、実車の台車周りを指導運転士の方と一緒に見て回るのですが、連結器の構造やブレーキの仕組みなどじっくり見たことのないものをじっくり見せてもらえて、これも興味深かったです。
機械オンチのよーのすけは1回聞いたくらいではちんぷんかんぷんでしたけど。


(右端はDMS13HS型ディーゼルエンジン。6気筒水平シリンダーということが判ります。)
旧国鉄時代は、雪国仕様の気動車は台車周りを雪や寒さから守るための覆いがあったけれど、3セクになってから製造されたこの車両は経費節減のためにそういう覆いは付けられなかったそうです。
そのため、指導運転士さんが現役時代には台車回りに雪がついてしまって立ち往生することもあったとか。

いよいよ実際に運転台に座って、気動車を運転することになりました。私は昨年の秋に宮崎県の高千穂アマテラス鉄道で気動車の運転体験をしたことがありますが、そんな経験は何の役にも立ちません。

運転装置や計器類は基本的に同じ形なんですが、鉄道車輌の運転はとにもかくにもブレーキ操作が肝心で、2~3回動かしたことがあるくらいでは何も判っていないのと同じなんです。


りくべつ鉄道では、駅構内にある3箇所の踏切にボランティアのおばちゃんが立っていて手旗信号を出すのです。運転士はその信号の手前で気動車を停めなければなりません。駅構内の約500mのレール上で4回発進と停止を繰り返し、端っこまで行ったら、運転台を切り替えて、逆方向にまた4回の発進と停止を繰り返す。これを何度も繰り返し、10往復くらいしたでしょうか。80回くらいの発進と停止を繰り返したと思います。それでも、ブレーキの操作はこれだというコツは最後までつかめませんでした。

こうして80分間のレッスンが終わり、明日は銀河コースなので頑張ってと言われ、指導運転士さんとお別れしました。


午後からは特にやることもなくヒマになったので、これまでに撮った写真をパソコンに取り込んで整理しておこうと考えたのですが、出発時に慌てて、カードリーダーを忘れて来たことに気がつきました。どこかこの町で調達できないかと、ふと思いついたのが、先ほど証明写真を撮ってもらった写真館です。

尋ねてみると、
写真館「う~ん、カードリーダーはうちには置いてないな。」
よーのすけ「どこか手に入れられるところはありませんか。」
写「さ~て。この町にはないな。」
よ「近くの町ではどうですか。足寄とか。」
写「いや、足寄にもないでしょ。北見まで行かないと無理じゃないかな。」
よ「どのくらいかかりますか。」
写「そうね、50キロくらいだからクルマで1時間ちょいかな。」

というわけで、予定外でしたが、北見までドライブすることになりました。北見市内でもいろいろな人に尋ねながら、ヤマダ電器を探し当て、無事にカードリーダーを調達することができました。

北見への行き帰りに、北海道らしい景色のところがあったので、また写真を撮りました。


北見から戻って、、陸別駅に併設されているオーロラハウスという町の宿泊研修施設にチェックインしました。

オーロラハウスからの眺め。

本日の走行距離 = 344Km (累積578Km)

(つづく)
Posted at 2012/09/06 20:48:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記
2012年08月25日 イイね!

【2012夏休み】トロッコ王国美深(速報)

【2012夏休み】トロッコ王国美深(速報)本日も速報版で(^^)

←美深町のトロッコ王国では写真のようなエンジン付きトロッコを自分で運転して、旧国鉄美幸線の片道5Kmの本線レール上を往復することができます。

行って帰ってくるのに40分ほどかかるのですが、これが楽しいのなんの(^^)/

途中に踏切と鉄橋がそれぞれ6ヶ所ずつあって、踏切ではトロッコの方が一旦停止しなければなりません。また鉄橋は徐行することになっています。

では、自走トロッコの旅を動画でどうぞ。2本あります。



スタート地点から最初の「踏切」まで。



往路の終点付近まで。
Posted at 2012/08/25 21:35:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記

プロフィール

「VN型レヴォーグ納車されました http://cvw.jp/b/138682/48729296/
何シテル?   10/25 13:43
平成11年式ロードスター(NB1)に乗ってます。クルマは好きだけどフリークじゃない。性能には全然関係ない見た目だけのモディファイに夢中の、不良になりかけた中年(...
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