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よーのすけ@NB1のブログ一覧

2011年09月19日 イイね!

【九州遠征レポート編③】今治市桜井総合公園のモノレールカー

2011年9月9日(金)
1年越しでようやく乗れた奥祖谷観光周遊モノレールを後に、次の目的地(今治市の桜井総合公園と言うところにあるモノレール)へ向かいます。
ナビに「桜井総合公園」と入れたら一発でヒットしました。結構メジャーな公園のようです。

ナビの推奨ルートを伝って行くことになるので、もうすれ違いが困難な「酷道」とはさようならと思ったのですが、相変わらずこんな道ばかり。


そtれでも、途中、景勝地大歩危峡を上から覗きこんだりして、見どころもあり、楽しかったです。



渓流の涼しそうなこと! いつかまたゆっくりと訪ねてみたいと思いました。

松山道を西へ、途中、石鎚山SAで休憩後、いよ小松JCTから今治湯ノ浦ICへとクルマを進め、13時半に目的地(桜井総合公園)に到着。

これまた、広い駐車場に他のクルマは全く見えず。日陰を選んで駐車しました(^^)

広い園内を少し歩くと、遊具施設が固まっているエリアに出ました。みると、ここから海に向かって下っていくグラススキーの斜面があったり、パターゴルフ場があったりして結構な規模です。


その一角に管理事務所らしいこんな建物がありました。ここに目的のモノレールカーの乗車券を売る自動販売機もあります。

近づいていくと、オジサンがいかにも暇そうにしています。
「きょうは、モノレールはやっているんですか?」と尋ねると、「やってるよ。」とのお答え。
切符(100円)を買うと、オジサンが乗り場までついてきて、「今ね、モノレールは下にいるから、ちょっと呼んでみるね。」と言って、どこかへ電話をかけ始めました。

ところが、いつまでたっても相手が出ないらしく、「仕方ないな、ちょっと見てきます。」といって、そばにあった「ボブスレー」のそりをコースにセットすると、それに乗って滑り降りて行ってしまいました。

よーのすけはひとり取り残されてしまったのですが、後ろから見ていると、「ボブスレー」って超カッコイイし、楽しそうなんですよね。


しばらく待っていると、下からオジサンを乗せたモノレールが上がってきました。

     
このモノレールは後ろに荷台を連結していて、ボブスレーのそりを乗せて上がってくるようになっているのでした。

よーのすけはオジサンに「せっかく上がってきてもらったんだけど、ボブスレーもやってみていいかな?」と尋ねました。

ボブスレーは1回200円なので料金を払って乗ってみました。
     
(左)よーのすけの足                       (右)コース途中(上はモノレールのレール)

いやあ、ボブスレー、面白いです!!  病みつきになりそう。

     
下の乗り場で待っていると、カラのモノレールが降りてきました。それに乗って上がっていきます。



モノレールの車内から。眼下にボブスレーのコースが見えます。ちょうどさっき、ボブスレーのコース上から写真を撮ったあたりです。

ボブスレーのコースは結構左右にうねったコースでスリルがありました。モノレールはボブスレーのコースに沿うような格好です。


モノレールの終点近くから後ろを振り返ったところ。遠くに瀬戸内海が見えていたのですが、写真だと分かりにくいですね。

桜井総合公園。消化試合のようなつもりで「ついでに」立ち寄ったのではありますが、なかなかどうして、楽しかったです。
(こんなにきれいに整備された公園なのに、来場者が全然いないのが、ちと気にかかりました。)

(つづく)
Posted at 2011/09/19 09:38:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記
2011年09月16日 イイね!

【九州遠征レポート編②】奥祖谷観光周遊モノレール

2011年9月9日(金)
昨年の8月、中四国を経巡る一人旅を企てた際、目的の一つであった奥祖谷観光周遊モノレールは、せっかく訪ねたその日がたまたま「定休日」に当たっていてガッカリしたものでした。
今日はいよいよそのリベンジだということで、朝7時半には宿をチェックアウトし、スタート。

いやしの温泉郷までの道は相変わらずの「酷道」なんですが、初めてではないので、去年感じたような心細さはありません。去年は、ダンプカーや大型トラックの往来が激しく、待避スペースのない狭い道路での行き違いに神経をすり減らした記憶があるのですが、今回はあまりそういうことはありませんでした。


8時30分、いやしの温泉郷に到着。早速、敷地内をモノレール乗り場のほうへ歩いて行くと、去年大きく「定休日」と書かれて閉まっていた駅舎のシャッターが今日はちゃんと開いています(^^)


さっそく駅舎の中でキップ(1500円也)を買って乗らせていただくことにします。

このモノレールは、パンフレットによれば総延長4.6Km、高低差590m、最高到達標高1380m、最大傾斜40°という数字がすべて「世界一」で、乗れない日があるくらいの大人気なんだそうですが、ほかには誰もお客はいなくて、キップを売ってくれたお姉さんとモノレールの運行を管理しているらしいおじさんがにこにこしながら見送ってくれました。

    

最大傾斜40°ということもあって、しっかりシートベルトを締めてからスタート。トコトコと走り出します。おもしろいのは、レールの傾斜をセンサーが検知して椅子がふんぞり返ったり、前のめりになったりします。レールの傾斜と椅子の傾斜に微妙なタイムラグがあって、却ってスリリングでした。シートベルトのありがたさが身に染みて感じられます。

    

非常用無線機なんてものが座席の横に設置されてました。    


    

しばらくは、山の中をただひたすらに登って行きます。速度は人が歩くよりちょっと速いくらいでしょうか。よーのすけも山歩きをしますが、山道で登りがつらいとき「ああ、こんなところにケーブルカーでもあったらなあ。」と思う、まさにそんな山道をスロープカーでトコトコ登っているかんじです。


ところで、このモノレールはカブトムシを模しているのか、角の付いたヘンなオブジェが前に付いています。最初は邪魔なような気がしていましたが、誰もいない山道をトコトコひとりぽっちでこんな乗り物に乗っているうちに、これは絶対にこうでなければいけないと思えるようになっていきました。

    

(左)だいぶ登ってきたところで、これまで上下線が一つにまとまった複線形式になっていたレールが左右に分かれていきます。この先、山頂近くをぐるっと大回りして、下りになったところで再び上下線が合流するということなのでしょう。

(右)登り線が1本だけになってからも、まだしばらく登り続けましたが、やがてあのカーブのところが最高地点かなと思われるところへさしかかりました。
これまでずっと森の中で、眺望が開けるところはほとんどなかったのですが、さすがに最高地点は木がまばらで眺望が良さそうです。


カメラを構えて、カーブのところへさしかかるのを待って撮ったのがこれです。向こうに見えるのが剣山(1955m)でしょうか。まあ、見えたからいいようなものの、眺望が開けたとはとても言えないような残念な景色でした。汗をかきながら自分の足で登ったのではないから、感激が薄いのかもしれません。

    

最高点を過ぎるとすぐに下り始めます。やがて、上下線が合流。



登ってくる間は気がつかなかったのですが、下りのほうはずっと景色が良かったのですね。



などと言っているうちに、終点が近づいてきました。70分間の小旅行でしたが、いやあ楽しかったです。


最後に乗ってきた「車輌」の写真を撮って、整備士のおじさんたちに御礼を言ってお別れしました。

一年越しで乗った奥祖谷観光周遊モノレール。わざわざ乗りに行った甲斐がありました。

(つづく)
Posted at 2011/09/16 17:32:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記
2011年08月25日 イイね!

高千穂あまてらす鉄道(スーパーカート編)

■2011年8月20日(土)

ディーゼルカーの運転体験が終わったあと、スーパーカート(軌道自走自転車)に乗りたいと申し出たところ、いま隣駅まで行ってるのがもうすぐ戻ってくるから、それに乗ってくださいとのこと。

スーパーカートというのは、これです↓

エンジンつきの自走自転車で、写真ではわかりにくいですが、2両連結となっており、7~8人は乗れるというもの。
これで、高千穂駅から隣の天の岩戸駅まで2.2Kmを往復してくれるのです。


よその5人組のグループが乗ろうとしているところに、よーのすけが混ざったため5人組のグループの方には窮屈な思いをさせてしまいました。(よーのすけは運転士のおっちゃんとエンジン車に2人乗りで悠々と。)





あまてらす鉄道のHPにスーパーカートの動画があったので、それを参考に貼っておきます。↓




天の岩戸駅の先は、高千穂鉄橋という東洋一の高さ(水面から105m)を誇る鉄橋があって、かつては高千穂線の列車は橋の中央で一時停止して周囲の景観をゆっくり眺めることができたというのですが、今は、立ち入り禁止となっています。




エンジン車のシートは手動で向きが変えられますが、その他は固定なので、帰りは後ろ向きに座ることになってしまいます。5人組の皆さんには申し訳ないですが、またしてもよーのすけは、運転士のおっちゃんと2人、向きを変えたシートで快適に帰ってくることになりました。


スーパーカートの操作パネル。トーコー・スーパーカートという製品名なんですね。


足下にHONDAの160ccガソリンエンジン。セルはなくて、ひもを引いて始動してました。



さて、念願の高千穂あまてらす鉄道訪問を終えたあとは、神話の里・高千穂を少しばかり観光することにしました。

高千穂神社。


天の岩戸神社。


天の安河原。ここはちょっと独特の雰囲気がありました。

さらにこのあと、高千穂峡を眺めてから帰ろうと考えたのですが、突然激しい雨に降られてしまい、駐車場がなかなか空かないことなどもあり、断念してしまいました。


最後は熊本空港のレンタカー屋さんにクルマを返しに行き、飛行機で羽田へ帰ってきたという次第です。

(おしまい)

Posted at 2011/08/25 18:40:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記
2011年08月23日 イイね!

高千穂あまてらす鉄道(運転体験編)

■2011年8月20日(土)
朝8時前に宿をチェックアウトし、高千穂駅へ向かいます。
夜半に雨が降って、神話の里にふさわしい雰囲気になっていました。





高千穂駅まで景色の良さそうなところで写真を撮りながらの小一時間のドライブです。
デミオ(レンタカー)もなかなか良いクルマですが、やっぱりロードスターをここへ置いた方が絵になるだろうなあ。



さて、旧高千穂駅に到着しました。平成17年の台風被害で廃線ということは、それから6年が経過したしたということです。駅舎も傷んで風化しつつあるように感じられてちょっと切なくなりました。

本日のメインはこのあとここで行われるディーゼルカーの運転体験ですが、集合時刻(9時)までまだ間があるので入り口は閉まったままです。


駅の上をまたいでいる道路のほうから、駅の全景を眺めました。


奥の車庫から、ディーゼルカーが引き出されて来たところでした。

駅に戻って中へ入ると、鉄道グッズが所狭しと並んでいます。





受付を済ませ、経費(1万円)を支払ってから、本日の運転体験者のリストを見せてもらうと、なんと4人しかいません。よーのすけは3番目となっていました。1日10人限定というから、枠内に入ってラッキーと思っていたのですが、鉄道イベントって案外人気ないんですね。


これが今日運転させてもらえるディーゼルカーです。改めてみると、デカイです。


運転席。


よーのすけ以外の3人は、みなさん家族連れで、パパが運転するところをママがビデオに撮ったり、子供たちが「パパ頑張って!」と応援したりしています。そういう中で一人ぽっちのよーのすけは、人生負け組の悲哀を味わいながら(笑)がんばってきました。


よーのすけが運転しているところは、写真頼みづらくてありません(/ _ ; )
よそのパパさんが運転しているところを動画に撮りましたので、雰囲気をご覧ください。


このパパさんが運転しているときは、たまたま雨が降ってきたのですが、よーのすけのときは晴れていて、短時間に晴れたり降ったりめまぐるしく変化する天気でした。

運転は旧高千穂鉄道のプロの運転士さんが2人、交代で付きっ切りで指導してくれました。高千穂駅構内のホームを挟んで車庫から引き込み線までの800mほどのレールの上を行ったり来たり、本当は1往復しかさせてもらえないところ、この日は参加者が少ないからと2往復させてもらっちゃいました。

ディーゼルカーの運転なんてもちろんはじめてです。この車両は前後に運転台が付いているタイプなので、前進後進に伴い運転台そのものをを切り替えるスイッチが付いていて、そこから覚えないといけません。

左側のノッチとよばれる装置がクルマでいえばアクセル、右側のレバーがブレーキなんですが、とにかくブレーキの加減が難しいです。レバーを右に回せばブレーキがかかり、左に回せば緩むのですが、間に「保ち」と呼ばれるセクションがあり、それを上手く活用するのがコツだと説明されるけれど、なかなか上手くいきません。
2往復させてもらってようやく少しコツがわかったような気がします。
機会があればまたやってみたいです。

運転体験の終わりにアンケート用紙に感想を書いて提出すると、名刺大の「修了証書」をいただきました。
これは予想外だったのでとても嬉しく、感激しました。粋なプレゼントです。

(表)

(裏)

(つづく)
Posted at 2011/08/23 23:15:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記
2011年08月21日 イイね!

つなぎ美術館のモノレール

つなぎ美術館のモノレール■2011年8月19日(金)つづき

つなぎ温泉四季彩から徒歩5分位のところに「つなぎ美術館」があります。四季彩の駐車場に車をおいたまま行ってもいいくらいです。
こんなに近い二つの施設に、なぜ同じようなモノレール(スロープカー)がそれぞれに設置されているのか、不思議です。

それはともかく、乗り物好きにとっては一度にあれもこれも乗れて嬉しいことには違いありません。


つなぎ美術館です。美術館とモノレールは関係があるのか、たまたま美術館の2階が舞鶴城公園への足となるモノレールの乗り場になっただけなのか、判然としませんが、たぶん後者なんでしょう。


駐車場からモノレールの車体が見えていました。


美術館の入口を入るとチケットブースがあるのですが、モノレールの乗車券(300円)もここで売っています。展示の方は見る時間がないので申し訳ないと言いながらモノレールのチケットを購入し、乗り場へ。

乗り場は美術館に併設のカフェのテラスみたいなところでした。カフェでコーヒーを入れているお姉さんが、モノレールの添乗員となるみたいでした。

ここでも乗客はよーのすけのみ。


このモノレールも嘉穂製作所のスロープカーなのでした。


レールはしばらく水平で、つなぎ温泉四季彩と駐車場の間を流れていた川をまず渡ります。


川を越えると急に立ち上がるような急勾配。四季彩のモノレールよりも距離が長く勾配も急な感じ。
急勾配に差し掛かっても車体は水平なままです。台車部分にそういう仕掛けがしてあるのでしょう。


添乗員のお姉さんが指さした方を見ると、屹立した岩の上に日の丸が立っています。津奈木城があった周囲を遊歩道を整備して公園にしたのが舞鶴城公園(なんで津奈木城公園と言わないのかな?)で、あの岩は重盤岩(ちょうはんがん)と言って津奈木町のシンボルなんだそう。


モノレールの終点と重盤岩。
遊歩道を伝ってあそこまで行けるそうですが、行って帰ってくるまでお姉さんを待たせるわけにも行かないので、モノレールに乗るのが目的だからといって、すぐに引き返してもらうことにしました。


乗り場からも津奈木町が一望出来ます。高さは100mほどですが、いい眺めでした。

(つづく)
Posted at 2011/08/21 21:00:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記

プロフィール

「VN型レヴォーグ納車されました http://cvw.jp/b/138682/48729296/
何シテル?   10/25 13:43
平成11年式ロードスター(NB1)に乗ってます。クルマは好きだけどフリークじゃない。性能には全然関係ない見た目だけのモディファイに夢中の、不良になりかけた中年(...
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