
3日間の九州旅行から無事に帰ってきました。
今回も盛り沢山なスケジュールだったため、旅先から逐一報告ができるようにとノートパソコンを携行し、初日の九州新幹線の完乗は、鹿児島市内のホテルからUP出来たのですが、そのあとはEモバイルが圏外でネットに接続できず、宛が外れました。まあ、予想できたことではあるのですが・・・。
そんなわけで、帰宅後に記憶をたどりながら報告させていただきます。
■2011年8月19日(金)

鹿児島中央駅近くのマツダ・レンタカーで、この2日間の足として借りたデミオ1.3Lです。相変わらず排気量のわりによく走るクルマで大いに気に入りました。
デミオは、明るいグリーンが似合うとおもうのですが、近頃のレンタカーはグレーばかりで、ちょっと残念です。

レンタカーに付いていたナビをセットして 、最初の目的地、串木野の薩摩金山蔵へ到着。10時オープンなのに9時半に着いてしまい、しばらくクルマの中で待機します。他に待機している人は誰もいません。

10時にオープンとなったので中へ入りますが、目当てのトロッコは10時半出発なので、チケット(大人700円)を買って、館内を見学して時間を潰します。焼酎だけでなく薩摩切子のグラスや地場の焼き物、木工製品などの展示もあって結構楽しめます。徐々にお客さんも増えてきました。

時間になり、トロッコの乗り場へ案内されます。トロッコ客車は何両も連なっていて重厚な長大編成の「列車」になっていますが、乗るのはよーのすけを含め3人だけです。

トロッコ列車前方から。 あれ、機関車は?と思ったら、この列車は真ん中にバッテリー機関車一両を挟んで前後に3両ずつの客車を連ねる編成・・・いわゆる、プッシュプルという方式でした。

真ん中のバッテリー機関車。運転士は横向きに座るようです。
このトロッコ(軌間は762mm)、元々は三井串木野金山として実際に稼働していたものを観光用に約700mほど保存しているそうな。700mというと短いようですが、結構乗りでがあります。トロッコ好きの間では有名な乗り物なので、YouTubeにも動画がいくつかUPされています。そのうちの一つを参考に貼っておきます。
地下駅についたところで、係りの人が坑内を案内してくれます。

鉱山らしくいきなり「火薬類取扱所」、ダイナマイトなどの保管庫だというのですが・・・。この施設、金山蔵として焼酎の仕込み・貯蔵庫になる前は、一時期、「ゴールドパーク」という名称の鉱山のテーマパークだったとのことでその頃の名残でしょうね。

鉱夫の人形もあってテーマパーク時代の名残はあちこちに。これらの鉱車は金山時代に実際に使われていたもののようですが。

斜坑へ降りるためのケーブルカーもありました。

坑内には焼酎の仕込みや保管のための施設もあってそれらを順に説明されながら見学していくのですが、そのへんの写真はありませんm(_ _)m
見学の最後近くに再び、鉱車があって、よーのすけが注目したのは・・・

電気機関車です。パンタグラフがなんとも言えませんね。
ということで、薩摩金山蔵。なかなかに見ごたえのある施設でした。
(つづく)
Posted at 2011/08/21 12:39:12 | |
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知られざる鉄道 | 日記