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よーのすけ@NB1のブログ一覧

2011年08月21日 イイね!

つなぎ温泉四季彩のモノレール

■2011年8月19日(金)つづき

観音滝公園の「かじかくん」がだいぶ以前から運休中なのを現地に行って初めて知ってがっかりしましたが、めげずに次の目的地へ向かいました。

熊本県津奈木町です。観音滝公園からは60Kmほどの距離があります。今回のように点々と存在する「鉄道もどき」を訪ね歩くという場合、やはりレンタカーを借りたのは大正解でした。

ここには、「つなぎ温泉四季彩」という日帰り温泉施設と「つなぎ美術館」が隣接するようなかんじで建っていて、それぞれにスロープカーがあるという情報を得ています。

まずは、つなぎ温泉四季彩のほうから。


ナビの言うとおりに進んで行ったら、本当につなぎ温泉四季彩の正面玄関に着いてしまいました。玄関脇には数台分の駐車スペースがあるけれど、あいにく満杯です。よく見ると、ここは身障者用の駐車スペースのようで、川をはさんだ対岸に一般用の大駐車場があるのでした。


玄関を入ると自動券売機があり、日帰り入浴料500円とモノレール乗車券100円を払い、何はともあれモノレールへ(^^;ゞ

時間がないのでモノレールで展望露天風呂をのぞきに行くだけで、内湯の方には入るつもりがなかったので、ひょっとすると日帰り入浴料500円は必要なかったのかもしれません。(展望露天風呂は無料ですが、モノレール乗車券が必要です、とHPには書いてありました。)

モノレール(スロープカー)は、乗客がいると必ず係員が添乗する方式になっていました。


すごい勾配です。


せっかく入浴料を払ったのでお湯に浸かってきました。他には誰もおらず、完全貸切状態です。
写真には写っていませんが、木立の向こうをよく見ると、湯船から不知火海が望め、その手前に新幹線の高架が見えます。新幹線がきたら写真を撮ろうとカメラをもってお湯に入っていたのですが、なかなかうまい具合には通りかからないものですね。

このあとのスケジュールのことも気にかかって、諦めて上がりました。


モノレールは係員を乗せて下へ降りてしまっていたので、脱衣場にあった内線電話でフロントへ連絡します。
よーのすけ一人のためにまた係員氏がモノレールで迎えに来てくれました。


モノレールの操作盤を見ると、やはり嘉穂製作所のものでした。

(つづく)
Posted at 2011/08/21 18:20:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記
2011年08月21日 イイね!

さつま町・観音滝公園のかじかくんは運休中(><)

■2011年8月19日(金)つづき
薩摩金山蔵を後にして、次の目的地をナビにセットしました。
約50KM離れたさつま町の観音滝公園です。ここには「かじかくん」という名のスロープカーがあるはずなんですが・・・


ナビが示した場所は、公園に隣接するキャンプ場の駐車場だったようです。だんだん道が細くなり、途中から砂利道になるなど「ホントにこの道でいいの?」と不安になりながらも無事に到着。

この公園は相当規模が大きいらしく、案内図を見ても「かじかくん」がどこにあるのかがわかりにくいんです。とりあえず、キャンプ場に立ち並ぶバンガローを抜けて、中心部と思われる方へいってみると・・・


ありました(^^)/
だけど、なんだか様子が変です。
長いこと使われてない感がありありと。


通りかかった人に「これは動いてないんですか?」と尋ねると、「ええ、もうだいぶ前から動いてないですよ。」とのお答え。

もう、運休中ならちゃんとHPでお知らせしてよ。
せっかく、はるばる来てるんだから!!と思いながら、草生して錆びだらけのレールの写真を撮りました。

いつから運休なのかは確認できませんでしたが、もう何年もという感じでした。
あ、「運休中」じゃなく、「廃止」なのかもしれません。





観音滝公園自体は素敵なところだったんですが・・・。

(つづく)
Posted at 2011/08/21 14:12:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記
2011年08月21日 イイね!

串木野・薩摩金山蔵の坑道トロッコ

串木野・薩摩金山蔵の坑道トロッコ3日間の九州旅行から無事に帰ってきました。
今回も盛り沢山なスケジュールだったため、旅先から逐一報告ができるようにとノートパソコンを携行し、初日の九州新幹線の完乗は、鹿児島市内のホテルからUP出来たのですが、そのあとはEモバイルが圏外でネットに接続できず、宛が外れました。まあ、予想できたことではあるのですが・・・。

そんなわけで、帰宅後に記憶をたどりながら報告させていただきます。

■2011年8月19日(金)


鹿児島中央駅近くのマツダ・レンタカーで、この2日間の足として借りたデミオ1.3Lです。相変わらず排気量のわりによく走るクルマで大いに気に入りました。
デミオは、明るいグリーンが似合うとおもうのですが、近頃のレンタカーはグレーばかりで、ちょっと残念です。


レンタカーに付いていたナビをセットして 、最初の目的地、串木野の薩摩金山蔵へ到着。10時オープンなのに9時半に着いてしまい、しばらくクルマの中で待機します。他に待機している人は誰もいません。


10時にオープンとなったので中へ入りますが、目当てのトロッコは10時半出発なので、チケット(大人700円)を買って、館内を見学して時間を潰します。焼酎だけでなく薩摩切子のグラスや地場の焼き物、木工製品などの展示もあって結構楽しめます。徐々にお客さんも増えてきました。


時間になり、トロッコの乗り場へ案内されます。トロッコ客車は何両も連なっていて重厚な長大編成の「列車」になっていますが、乗るのはよーのすけを含め3人だけです。


トロッコ列車前方から。 あれ、機関車は?と思ったら、この列車は真ん中にバッテリー機関車一両を挟んで前後に3両ずつの客車を連ねる編成・・・いわゆる、プッシュプルという方式でした。


真ん中のバッテリー機関車。運転士は横向きに座るようです。


このトロッコ(軌間は762mm)、元々は三井串木野金山として実際に稼働していたものを観光用に約700mほど保存しているそうな。700mというと短いようですが、結構乗りでがあります。トロッコ好きの間では有名な乗り物なので、YouTubeにも動画がいくつかUPされています。そのうちの一つを参考に貼っておきます。


地下駅についたところで、係りの人が坑内を案内してくれます。


鉱山らしくいきなり「火薬類取扱所」、ダイナマイトなどの保管庫だというのですが・・・。この施設、金山蔵として焼酎の仕込み・貯蔵庫になる前は、一時期、「ゴールドパーク」という名称の鉱山のテーマパークだったとのことでその頃の名残でしょうね。


鉱夫の人形もあってテーマパーク時代の名残はあちこちに。これらの鉱車は金山時代に実際に使われていたもののようですが。


斜坑へ降りるためのケーブルカーもありました。


坑内には焼酎の仕込みや保管のための施設もあってそれらを順に説明されながら見学していくのですが、そのへんの写真はありませんm(_ _)m

見学の最後近くに再び、鉱車があって、よーのすけが注目したのは・・・


電気機関車です。パンタグラフがなんとも言えませんね。


ということで、薩摩金山蔵。なかなかに見ごたえのある施設でした。

(つづく)



Posted at 2011/08/21 12:39:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記
2011年07月22日 イイね!

【2011青い森遠征⑥】旧庄内交通湯野浜線・善宝寺駅

【2011青い森遠征⑥】旧庄内交通湯野浜線・善宝寺駅2011年7月18日(月・祝)

青い森遠征もいよいよラスト・シーンです。
前日は、黒石から国道7号線で延々日本海側を南下し、山形県の鶴岡まで来て1泊しました。

この日は、横須賀へ帰る前に、昔この地を走っていた庄内交通湯野浜線という温泉電車の遺構を見に行こうという計画です。

ネットの情報によれば、昭和50年(1975年)に廃線となるまで、羽越本線の鶴岡駅と日本海側の湯野浜温泉駅とを結ぶ12.2Kmの線路を25分ほどで行き来していたようです。

ほぼ中央に善宝寺駅というのがあり、曹洞宗の古刹・善宝寺に参拝するのに便利だったようで、現在も駅舎が当時のまま残っているのはここだけのようです。湯野浜線が廃線となったあとも、しばらくは「鉄道記念館」が併設され、善宝寺が維持管理に務めていたようですが、それも現在は閉鎖されています。


鶴岡駅近くのビジネスホテルからクルマで20分ほどで、善宝寺駅の跡に到着。
駅舎自体はまだ現役?といえそうな立派なものでしたが・・・


鉄道記念館という看板が今もかかっています。


建物の周囲は柵囲いがしてあって、中へ入るのは躊躇われる雰囲気ですが、隙間からホームと保存(?)されている電車の姿が見えます。


本当はいけないのかもしれませんが、柵が一箇所破れているところがあり、そこから中へ入ってみました。
電車はモハ3という表示がありました。全体像はトップ画像ですが、相当に荒廃が進んでいる様子です。このままではもう何年も経たないうちに朽ち果ててしまいそうです。


使われなくなった電車や駅が朽ち果てていく傍らで、アジサイが瑞々しく咲いているのが、却って時間の残酷な一面を際立たせているように思いました。


ちなみに、駅前の善宝寺には立派な五重塔があり、風格のある大寺院でした。



善宝寺に参拝してから、さらに海沿いを新潟へ、新潟から関越道で横須賀まで帰ってきました。
4日間でのターくんの総移動距離は、当初の予想を大幅に越え、2025Kmとなっていました。

(おしまい)
Posted at 2011/07/22 23:52:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記
2011年07月19日 イイね!

【2011青い森遠征②】真室川森林鉄道

【2011青い森遠征②】真室川森林鉄道青い森から無事に帰ってきました。
中身の濃い4日間でしたので、順を追って報告させていただきます。

2011年7月16日(土)
遠征2日目、青い森への途上ですが、山形県真室川町の森林鉄道に乗ってきました。

山形県でも林業の盛んな真室川町には、昭和13年(1938年)に開業した森林鉄道があり、奥羽本線の釜淵駅から高坂ダムまで軌道総延長は28Kmに及んでいたということです。林道整備とトラックの普及にともない、森林鉄道はその役目を終え、軌道は昭和37年(1962年)に撤去されてしまったのですが、使われていた車両はその後も町の民俗資料館に保存されていて、現在は町の温泉施設「梅里苑」の敷地内に約1Kmの軌道(軌間762mm)が敷かれ、4月~10月の土、日、祝日のみ、11時、13時、15時の3回のみ運転されているのです。


この日は、朝から良い天気。前夜の宿は新幹線の停車駅でもある新庄駅の近くにとったのですが、そこから梅里苑まではクルマで30分ほどの距離。11時の便に乗るつもりなのですが、時間がありすぎなので、近くを走り回っているうちに景色の良い岡を発見したので、ターくんの写真を撮ったりしました。ターくんで来ている証拠にUPしておきましょう。

森林鉄道の様子はスライドショーでご覧下さい!

機関車には「カトウ」という片仮名のロゴが付いていました。加藤製作所のDLで齢70歳のロートルですが、現役でがんばっています。

残念なのは、再現された軌道の延長は1Kmと距離もあり、林の中を走って雰囲気もいいのですが、引込線やポイントが1ヶ所もない(従って信号機もない)ことと、軌道の脇にキロポストや勾配標などのアイテムが全くないこと。雰囲気をもり立てるのに必須だと思うのですが・・・。

約10分間で軌道を1周したあと、苑内の蕎麦處で「板そば」なるものをいただきました。

新潟の「へぎ蕎麦」みたいなものですね。腰があって美味しかったです。

このあと、青い森へ向かいました。(つづく)

Posted at 2011/07/19 00:27:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記

プロフィール

「VN型レヴォーグ納車されました http://cvw.jp/b/138682/48729296/
何シテル?   10/25 13:43
平成11年式ロードスター(NB1)に乗ってます。クルマは好きだけどフリークじゃない。性能には全然関係ない見た目だけのモディファイに夢中の、不良になりかけた中年(...
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