
昨年5月から第2の人生として勤務している大阪の会社では、よーのすけは、とあるプロジェクトの立ち上げを任されています。任されているというのは、スタッフも部下もいないので、必要な書類作りから、役所への申請手続きその他も、すべてを一人で切り盛りしなければなりません。
そのうえ、土曜日がお休みでないとか、休暇が取れないとか、休日に「自発的な」サービス出勤が余儀なくされるとか、もろもろのことがあって、この1年間で蓄積されたストレスが相当なものになっています。
プロジェクトのほうは幸い、3月末に役所へ申請した書類が受理されて、目下審査を受けている段階であり、今月末にその審査の途中経過が伝達されることになっています。伝達されたら、その指示に沿って申請書類を修正することになるのですが、場合によっては一からやり直しということもあるし、修正後の再提出の期限が極めてタイトで死ぬほど苦しいと、同業他社の経験者から聞かされています。それまでのつかの間の無風状態を現在享受しているわけです。
この1年、いろいろ考えました。
現役を卒業したのだから、時間的なゆとりを楽しむ生活が理想なのだけれど、ある程度の収入がなければクルマを維持することもできません。どこかで折り合いをつけなければいけなかったのですが、よーのすけは、第2の人生の選択で時間よりも収入のほうを重視してしまったのでした。
ですが、それは選択としてはやはり誤りだったのだと思います。
じつは今、「転職」を画策しています。
去年の暮れ頃から、今の社長に、東京へ戻り、老いた母の面倒を見る必要があることを訴え、このごろようやく了解してもらいました。乗りかかった船なので、現在手がけているプロジェクトが役所の認可が下り、一応のメドがつくところまでは責任を全うするとして、それを機に退職することを納得してもらいました(退職の時期は8月末ということになっています)。
「転職先」のほうもまだ確定ではありませんが、なんとかメドがついたところです。
残る問題は、今の大阪の会社への就職を世話してくれた恩義ある人への挨拶ですね。
(註)タイトル画像は、アンパンマンでおなじみのやなせたかしさんの著書ですが、ブログの内容とは関係がありません。言葉の響きが、今の心境にピッタリくるなあということで。
Posted at 2015/05/26 21:13:15 | |
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