
親父(故人)が建てた家を取り壊して建て替えた我が家はすでに築17年です。
阪神淡路大震災の惨状を伝えるニュース映像のなかに、瓦礫と化した荒れ野のところどころにポツンポツンと無傷の住宅が立っているのが見え、それらは当時最先端の耐震設計に基づいて建設された住宅だと知りました。その当時、古びた我が家を建て替える計画をしていて、休日には住宅展示場を訪れたりしていたものです。そうして、ある住宅メーカーに依頼してこの家を建てました。
そのメーカーは、アフターケアもしっかりしていて、最初の10年は毎年、以降は5年おきに、かなり気合の入った点検をしてくれます。それ以外にも、ときどきアフターケアの営業担当者が訪ねてきて、どこか不具合はないかと気遣ってくれるので、ドアの蝶番がきしむだとか、フローリングの端っこがめくれて毛羽立っているだとかいいながら小修繕をくりかえしてきました。
今までに大きな修繕といえば、10年目に屋根と外壁の再塗装をしたくらいで、このときは100万円近いお金がかかったのですが、ある程度事前に計画していたこともありなんとかなったのですが、今回は・・・
外壁にクラックが認められ、放置しておくと内部の鉄筋の腐食を招くので早急な処置が必要とのこと。それと床下の防蟻薬剤の耐用年数切れとの指摘があり、外壁塗装ほどではありませんが、かなりの出費です。想定していなかったのでとても痛いです。
Posted at 2013/06/01 14:11:24 | |
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徒然 | 日記