2020年7月18日(土)
先週、車検上がりに突然のアクシデントに見舞われ、RSアイザワに緊急入院していたターくん(マツダ・ロードスターNB1)が、無事に復活しました。
本日昼過ぎに電車で迎えに行ってきました。
ラジエーター・ファンモーター2つのうちの、エアコンファンが固着してオーバーヒートしたようです。カプラーと周辺の配線が熱で溶け、ショートしていた模様。NBロードスターではよくある症状のようですが、ターくんの場合、ファンのブレードが変形して金属のカバーと干渉し、回らなくなったのが原因で、そのため過大な電流が流れてカプラーと配線が焼けたということか。
当初、ファンのブレードは欠品で取り寄せるのに時間がかかるのと、エンジンルームの配線はどこまでショートしているかわからないので、引き直しにやはり時間がかかるとのことで、8月初旬までの入院になることを覚悟していたのですが、思いのほか早く部品が調達できたとのことでした。

変形したブレードとモーターを見せてもらいました。
振り返ってみれば、オーバーヒートでロードサービスの世話になったのはこれで3度目。最初は
2012年の8月で、富山からの帰りに東名町田IC近くでエンストして、JAFの世話になり、RSアイザワに緊急入院。この時は、吸気温センサーとクランクアングルセンサーの不具合とファンモーターの不動が原因。この時、ファンモーターも交換しました。
2度目は、
2014年7月で、名神道の竜王IC付近で水温計の異常に気付き、インターを降りたところでJAFを呼び、マツダの近江八幡店に緊急入院。この時は、エアコン・マグネットクラッチのショートが原因で、ファンモーターが回らなくなった。この時はファンモーター自体には異常ありませんでしたが、エアコンのコンプレッサーをついでに交換しています。
そして今回は、JAFではなく保険屋のロードサービスで、RSアイザワに緊急入院です。3回ともそれぞれ違う要因でファンモーターが回らなくなり、結果としてオーバーヒートしたわけですが、古いクルマに乗り続けるということは、要するにこういうことなわけで、仕方がないのだと割り切っています。今回の修理費用は約5万円でしたが、2度目の時と比べてもお安くなっていて助かりました。
アイザワから都内まで短いドライブでしたが、何の心配もなく順調に帰ってきました。エアコンの効きが良すぎて寒いくらいになりました。
Posted at 2020/07/18 19:50:08 | |
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