■2022年8月22日(月)
徳沢ロッジでゆっくり朝食をとり、8:00に出発。
歩き始めてすぐ、振り返ってみる徳沢ロッジ。食事もおいしく、良い宿でした。

明神までは昨日歩いてきた道を引き返します。昨日より天気も良く、山もくっきりと見えますが、山頂はやはり雲に覆われていました。

9:10 明神橋に到着。

明神から河童橋までは、梓川の右岸の道を行きます。かなり長い距離の木道がありました。

10:10 岳沢湿原。

上高地のイメージとして、水の中に枯れ枝の木が何本も立っているというのがあります。

明神岳。

穂高連峰。昨日よりはよく見えますが、やはり頂は見えません。
10:30 河童橋に到着。ホテル白樺荘のカフェで、上高地プリンを食べて休憩。
昨日2時間、今日も2時間半歩いて、少し疲れました。ただ、心配していた膝の痛みは今のところ大丈夫です。
このため、バスターミナルから大正池までバス(片道430円)に乗ることにしました。

11:40 大正池を出発。少し、雲が出始めています。

焼岳(標高2455m)。大正池は大正4(1915)年の焼岳の噴火により梓川が堰き止められてできた池だそうです。

12:00 田代池。

梓川左岸ルート。河童橋まではもうすぐ。

12:30 上高地バスターミナルに到着。よく歩きました。
アルピコ交通のバスのデザインは秀逸だと思います。
ターミナルの上高地食堂で、松本名物の山賊焼き定食を食べて休憩。
14時のバスで上高地を後にし、沢渡バスターミナルへ戻りました。駐車場からターくんを出し、この日は沢渡温泉に宿をとって、早めに休息。
■8月23日(火)
この日は特に予定はなく、東京へ戻るだけだったのですが、ただ帰るのも芸がないので、あれこれ考えた末、安曇野の碌山美術館を訪ねてみることにしました。
宿で遅めの朝食をとり、9時過ぎにターくんをスタートさせます。

松本方面へ向かう途中、アルピコ交通上高地線の電車とすれ違ったので、とりあえずパチリ。

10:30 碌山公園の駐車場に到着。

碌山美術館は入館料700円。安曇野出身で明治30年代に日本近代彫刻の扉を開いた荻原守衛(号、碌山:1879.12~1910.4)の作品を保存・公開する私設の美術館です。

荻原守衛の代表作《女》1910年重要文化財 (碌山美術館のホームページより)

この美術館は、建物も素敵なのです。
美術館を1時間ほど見学した後、美術館向かいの蕎麦屋で昼食をとり、その後東京へ帰ってまいりました。
4日間の走行距離:584Km
8月20日 都内~中央道、長野道、松本IC~松本市内 249Km
8月21日 松本市内~沢渡駐車場 36Km
8月22日 沢渡駐車場~沢渡温泉宿 3Km
8月23日 沢渡温泉~碌山美術館~安曇野IC、長野道、中央道~都内 296Km
おしまい
Posted at 2022/08/27 13:14:10 | |
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